2016年8月23日火曜日

長崎県、生月(満瀬・南) 夜のぶっこみ釣りと石鯛釣り







































 投稿者名 山崎聖二さん
 お住まい 福岡県
 天候 晴れ、波高1メートル
 日時 平成28年08月14日(日)
 釣り場 長崎県、生月(満瀬・南)
 釣り方  ブッコミ釣り・石鯛釣り
 魚種 イスズミ オジサン イシガキダイ 他
 使用したハリ 細ミミ石鯛17号



私の場合、バリ釣りと同様に真夏の恒例行事となっているのが夜釣りのブッコミ釣り。
今回は長崎県の生月で勝負です。




これが満瀬の南。向こうで二人上がっているのが北。凪の日にしか上がれません。
                                                   
それと、おまけで朝マズメにちょこっとだけ石鯛釣りもやりました・・・
周辺はアラ(クエ)も多いので、相方は隣でアラの一発狙い。
                                           
しかし、当たりのない夜釣りだと寝てしまいそうな私は、
ブッコミで赤いヤツ(アカハタ、カサゴ等の根魚)を釣って楽しみます。
                                                     
石鯛タックルをそのまま使っても良いけれど、ここは少々遠投した方が
根掛かりが少ないので、夜はトラブルの少ないスピニングタックルをチョイス。
と言っても、竿は5号で道糸にはPEの5号、ハリスはワイヤ17番、
ハリは細ミミ石鯛17号。なかなかのハードタックルでございます。
                                                     
エサのサンマは道中のスーパーで購入し、これをブツ切りにして使います。
サンマは食いも身持ちも良いし、ほぼいつでも売っていて安価。
しかもナイフとまな板を持って行けば、
現場でその釣りに合った最適な大きさに調整して
使うことができるからおすすめです。最悪、磯で食料に困った時は
こいつを焼いて食べられるし・・・・いや、食べた事ないけど。

                                     
竿先ライトをセットし、石鯛用の捨てオモリ仕掛けで放り込むと、当たりは連発!
ここはたまにトウヘイ(アナゴの親方みたいな長物)は釣れますが、
厄介なウツボはいないので気持ちよく夜のブッコミができます。
こんなの
とか・・・・















 
 
                                      
このイスズミが1ミリも糸を出さずに上がる
タックルってどうなんだろ?
ってか、自分の命の為にドラグを緩めんといかんような気がするなぁ・・・・
             
他に、巨大なオジサンとかも釣れました。長かったなぁ、ヒゲも。
                                   

5時間ほどの夜釣りを楽しんだ後、
朝マズメはほんの一時だけですが石鯛を狙ってみました。
なぜにほんの一時かというと、午前9時には回収の船が来るから。
                      
いくらお盆に釣りに行く釣りキチでも、
真夏のお日様に喧嘩を売るほどバカちんではありません。
結果、お隣の相方はアジのエサで一度だけ「らしき当たり」はありましたが
フッキングには至らず・・・・

               
 さすがに
石鯛は
ちゃんと石鯛タックルで
釣りましたよ。


ついでに朝の石鯛狙いもデカバンの一発はありませんでしたが、
ガンガゼが着底まで持たないほどの高活性なイシガキ君に
しっかりと遊んでもらえて十分に楽しめました。

            


相方の
杉尾さんは
まぁまぁの
イシガキを
二枚釣って
ボーズ回避。














私もイシガキは二枚釣りましたが、サイズが今イチ・・・いや、今2か3。
     
それでも細ミミ石鯛の15号をガッチリくわえて走る高活性でした。
                     
細ミミ石鯛は、その名の通りにミミが細くてエサ落ちは良く、掛かりもバッチリ!

誰ね?
「そのサイズならチヌ針でよかろうもん!」
とか言うのは?    とほほ・・・




2016年8月22日月曜日

鹿児島県南さつま市『野間池の沖磯』のシブダイ釣り














平成28年8月5日の夜から6日の朝にかけて
鹿児島県南さつま市野間池の沖磯へ単独夜釣に出かけました。
                               



















              
初めて上がる磯で釣れるかどうか不安です。         
                
付けエサをオキアミボイルやキビナゴ等をローテーションして釣ります。
シブダイはフエフキの仲間でかけ合わせても針掛かりしにくい魚ですが
独特の形状の針「よろず」は、しっかり上唇に掛かりました。


     
                          




























                   
御蔭様で高級魚の白点シブダイ(42㌢)と黒点シブダイ52㌢まで5匹と
アカハタやアラカブ等が釣れました。
            
夜空の天の川がとても綺麗でした。

                     



2016年8月17日水曜日

茨城県那珂湊 那珂川河口でのクロダイ釣り

































 投稿者名 黒澤一天さん
 お住まい 茨城県
 天候  曇り/晴れ 水温25℃ 小潮 波3m
 日時 平成28年08月09日(火)11日(木)
 釣り場 那珂湊那珂川河口
 釣り方 ウキフカセ釣り
 魚種 クロダイ 25~37cm7枚
 使用したハリ  勝負ちぬ渚2号・チヌ(メジナ)3号




2016年も8月に入り例年とは打って変わって台風のめっきり少ない年となっている。
今回の釣行はそのめっきり少ない台風に当たってしまった!
        
釣行当日は前日に来た台風5号の影響で外海はおおシケになり 使える釣り場は
海からのうねりがあまり入ってこない河口もしくは湾内しかなかった。
台風5号は雨がほとんど降らず風が強いだけの台風だったので、


 
 

私は那珂湊那珂川河口に狙いを絞り釣行しました。


              
8/9
この日は少しうねりが入ってきていたが
釣座は安全に釣りが行える程度のうねりだった。
                        




この日は様子も見たいと思いスタンダードな違和感の少い
金龍鉤「チヌ(メジナ)3号」を使用します。


 
 


朝から釣り始めて夕方までまるっきりアタリがなく、耐える釣りになりましたが
ようやく夕マズメにクロダイのアタリが出始め この日の釣果はクロダイ36cmと
カイズが2枚少し小さいながら価値ある釣果に恵まれてよかったです。





小さいながらも掛け合わせはバッチリでかんぬきにヒットしていました!



                       

2日後の8/11
この日は釣友でもあり ウキ工房茨城支部のメンバーの石川くんと
那珂湊那珂川河口に釣行しました。


                               
前回釣果に
恵まれた時の
釣場状況をレクチャー後、

早々に
釣りの準備を済ませ
釣りをスタート!


                

私が最初に選んだ針は   金龍鉤「勝負ちぬ渚 2号」

            


     

             
   
                
大物にも対応できる強度もあり
地形的に根掛かりの多い釣り場なので
この針をチョイスしました。

             
この日は午前中からアタリが盛んにあり、小さいウキアタリや
なかなかのらないアタリを 四苦八苦しながらどうにかカイズをキャッチ!
         
小さいながらもやりがいのある駆け引きを楽しんでいると、
私のウキに気持ちのいいアタリが出ました!
              
タイミングよくあわせを入れ、カイズより重量感のある引きを堪能しながら
上がってきたのは前回より1cm大きくなった37cmのクロダイでした!
                                  

その後、石川くんも重量感あるアタリをキャッチするも
残念ながらやりとり中に痛恨のラインブレイクによるバラシになってしまい、
それを最後に今回の釣行は納竿になりました。

                      
最後の石川くんに当たってきたクロダイは
良型間違いなしの引き味だったように感じました!

 



                   
サイズは小さいながらも40cm前後のクロダイへの食わせるプロセスが
とても楽しく、時にはラインブレイクしてしまう魚まで来てくれ
魅力のある釣り場で今回も楽しむ事ができました。
                              
今回使用していた「勝負ちぬ渚」は根掛かりを少くしてくれる他にも
「勝負ちぬ」より袖の部分が短くなっていて微妙なアタリを出す魚にも
違和感なく食わせることができるとても良い針だと感じました。
                         
これからもまだまだ暑い時期は続きます。
河口がこれから良くなってくる時期ですが釣行中の熱中症には
くれぐれも気を付け予防しながら楽しいチヌ釣りをしていきたいと思います。



                
 私のブログでもこの日の釣行をアップしていますのでよろしくお願いします。
黒澤一天の…『クロダイ修業!?一天勝負!!』
http://blog.goo.ne.jp/03220429



2016年8月9日火曜日

広島県 ありが島(片島)のチヌ釣り





 投稿者名 大野純子さん
 お住まい 広島県
 天候 晴れ
 日時 平成28年7月31日(日)
 釣り場 ありが島(片島)
 釣り方 フカセ釣り
 魚種 チヌ
 使用したハリ 勝負チヌ ネリエ&コーン1号・2号




宮代早苗ちゃん、松永聖史くんと3人で行っている釣りの定例会。
今年の夏も昨年行った「ありが島」に行って来ました。
     
ありが島は、清水国明さんがオープンした無人島ライフを
楽しむキャンプ施設がある島です。正式名称は片島といいます。
山口県周防大島の油宇港から大人3000円(日帰り)で島に上陸できます。
昨年はチヌをはじめ尺キスや大きなギザミも釣れたし、清水国明さんが、
イカも釣れると言われていましたが、今年は日帰りなので、投げ釣りタックルは
持って行かず、ふかせ釣りのみで行きました。
油宇港から、ありが島スタッフの方3人が渡船で迎えに来てくれ、いざ「ありが島」へ!



写真ではわかりにくいかもしれませんが、ありが島には野生のやぎが生息しています。


                              
船に乗ったのは10分~15分くらい?そんなに乗っていないような気がします。
ほどなくしたら、ありが島に到着です。















                              
去年は最初は私らだけで貸切状態だったけど、今年はすでにテントが
二か所張られていました。でも、まだ浜には誰もいなかったので、到着したら
すぐにお気に入りポイントをキープ。
海水浴は、この浜以外にも、色々とできるところがあるみたいです。
この渚、真ん中から左側は去年はチヌの釣果が良くなく、渚の左側に背がある
ので、潮が左に流れていっている時に比較的大きいチヌが釣れたので、
どちらかというと、渚の左側がオススメです。
                                
今回の仕掛けは、
浮きは0号
道糸1.75号
ハリス1.5号
で大きいのがきても
大丈夫仕様。
                      
針は金龍鈎ネリエ&コーン
1号、2号です。
          








               
スタートは満潮寸前から。
  
             

前回釣れたところまでは、まだまだ大遠投をしても届かないくらい。
でも、去年は尺キスとかギザミが釣れたので、キス&ギザミ狙いなつもりで、
投げていました。そして、まずは松永くんがギザミを釣りました。



まだまだ時間に余裕があるので、
わざわざギザミをタモ入れして遊んだりとのんびりムード(笑)
                               
それから、続けざまに松永くんがもう1匹ギザミを釣った後から、潮止まり。
潮止まりから時間が経っても、潮がほとんど動いてなくて、
ドヨーっとしている感じがずっと続きました。
オキアミを投げてもそのまま戻ってくるし、フグすら寄ってきていない
魚っ気のなさ...。
                        
あまりに釣れないので、ちょっと気晴らしに、早苗ちゃんと島内散策。
ありが島は、よじ登れる磯や木の上に基地のようなものを作ってあったり、
ちょっと山を登れば野生のヤギに遭遇するチャンスがあったりと、釣り以外にも
色々と遊べる島なんです。
      
この日も、キャンプで遊びに来ていたお子様たちがお父さんがキス釣りをしている間、
磯で遊んだりと楽しんでいたので、釣りてら、家族を連れて遊びに来るのも
オススメのところだと思います。
                   
しばらくウロウロして、釣り場に戻ってきたら、松永くんがなんも釣れんって
ブツブツ言っていました。早苗ちゃんがちょっと交代しようと松永くんと交代して2投目。
何かが釣れたみたい~とアナウンス!!
             



私は投げたばかりだったので、竿を持ったまま、面白そうなイベントを見ていたら、
相変わらず軽々とやり取りをしていた早苗ちゃんでしたが、なんと釣れたのは、チヌ!!
            

                            
早苗ちゃんは何か、もってるよね~と絶賛です。
早苗ちゃんは練り餌を付けて、ハリスを張り気味にして釣ったそうです。針は1号。
チヌがおるじゃん!と、テンションは上がりましたが、それから、特に釣れず...。
微妙に前アタリがあり、待っていてもなんのリアクションもないので、しまいには
貴重な前アタリでアセセてしまい、結局かからずと、グダグダ。
チヌは、餌を食いかけても、ペっと吐いてしまうような感じで、ラインの動きを
見ていてやきもきするばかり。
そんな時、松永くんは、早苗ちゃんのアドバイス通り、練り餌を付けて、
早速ポイントに投げていたら、松永くんにもチヌが きたーっ て喜びの声が。
                
                   
楽しそうにやり取りをし、松永くんもチヌをゲット。
                 


松永くんは、何回かチヌがかからんーって言っていたけど、根気であわせ続け
かかったみたいです。竿先にちょっとだけアタリがある程度で、
せっかく渚にいるのにラインが走らないアタリなんかとちょっと残念...。
じゃぁ、次は私の番みたいな空気が流れて、二人が隣からコマセの追加打ちまで
してくれて思いっきりポイントが濁ったりと色々と協力してくれたけど、
『早苗ポイント』に投げても特に何もイベントはなく、気分的に釣れる気がしないので
そのままお昼休憩にしました(笑)
       
今回、早苗ちゃん&松永くんがBBQランチパーティーを準備してくれました。



なんと、七輪焼肉です!お肉は焼肉屋さんの美味しいお肉を準備してくれて
やわらかく、七輪で炭火焼肉なので、食欲が止まりません。
たっぷりお肉を食べて、全員満腹でまったりし、パラソルの下でお喋りをしていたけど、
よく考えたら私はチヌを釣っていない!慌てて、立ち上がりました。
あまりにのんびりまったりしていたので、潮はだいぶ引いていました。



今度は、
干潮からの
上げ潮。











                            

潮がだんだんと左に流れる潮になってきて、去年釣れたいい感じの潮。
今度は、ゆっくり流れていく潮だったので、背に潜むモンスターまで
流れていきそうで、潮に任せてゆっくり流していったら...
流れと違う怪しいラインの動き発生!
                          
ちょっととろくさいあわせだったけど、うまい具合にかかってくれて、
勝手に大物と決め込み、すごいのがきたーっ て大騒ぎ

   


あまりにパワフルなチヌにふんばりながらも、何とか岸まで寄せてきました。
このチヌが、想像以上に体高があってどっしりしていたのでビックリ



こうして横にして持ったまま早苗ちゃんに簡単にサイズを測ってもらったら、
46cmありました。
   
このチヌから、潮がよくなったのか、今までチヌたちが全然食い気がない
感じだったけど、一気に食欲が増した感じ。
しかも、午前中に比べて、午後のチヌのサイズが何故か大幅アップ。
引きが最高!!


                      














             
ただ...そんな楽しい時合いもそんなに長くは続きませんでしたが...
今回、早苗ちゃんと喋りながら釣っていたので、枚数の記憶があやふやなのですが、
それでも、午後から松永くんと二人で枚数はパパっと増えました。
               
チヌは、オキアミではなく、今回は練り餌で釣れました。
黄色と赤色のマーブル練り餌がチヌたちのお好みだったようです。
とりあえず、3人とも釣って全員安打のノルマ達成っ!!
   

                  



今回釣ったのは3人でこれだけ。



午前中はどうなるかと思ったけど、
午後にちょっとしたハッピーチヌタイムがあって良かったです。
2回目となる今年のありが島釣行も賑やかに最後まで楽しく、
                            
島で遊んでいた人たちやスタッフの方が、私たちが釣った時、
やりましたね!

と声をかけてくれたりと、周りの人たちも温かく、
とても思い出深い夏休みとなりました。