2011年7月28日木曜日

南九州の夜釣り  人気のシブダイ釣り!! 





 投稿者名 松元繁典さん

 お住まい 宮崎県都城市

 天候 小潮でやや風波有り

 日時  7月24日 (日曜日)

 釣り場 宮崎県串間市都井岬荒崎2番

 釣り方 カゴ釣り

 魚種 シブダイ

 使用したハリ 凄腕マダイ14号

日中の気温が上昇して海面の照り返しが強くなると
南九州の海は夜釣り一色となる。
その中でも人気なのはシブダイ釣りだ。
強力な引きも魅力の一つだが
食べても非常に美味しい魚なのだ。

シブダイを狙うには夜釣りがメインなので夕方に瀬に渡り、
日が暮れるまで仕掛けを作ったりして日が暮れるのを今や遅しと待つ。
今回はシブダイがメインなのだが、
都井岬周辺には大型のフエフキダイも回遊してくるので
仕掛けはハリス8号にハリは凄腕マダイ14号として
いかなる大物も「捕る」と言う気合十分な釣りとなった。

夜の帳が降りていよいよ釣開始だ。
マキエカゴにマキエを入れて竿2本先に投げる。
数投目にウキが消し込まれた。
大きく合わすと海底目掛けて魚は突進して行くが
強力な仕掛けを信じて一気に底を切る。
やがて魚も観念したのか海面上に姿を表した。





型は1㌔オーバー
だが・・・
このサイズなら
振り上げ可能だ。













釣りあげたシブダイを見て見ると凄腕マダイ14号が地獄に
確り掛かっており、このハリの凄さが分かる。
その後も3キロオーバーのフエフキダイ、シブダイが釣れたが
何れも地獄に掛かっており、大軸&小針の特性なのか
ハリ外れも1回も無く安心して魚を取り込む事が出来た。
またハリスは数回交換したがハリはそのまま使用。




結果ハリ先の鋭さは
変わる事無く安心して
釣りが出来ました。













南九州のフィツシュイーターにとっては脅威のハリだと思われます。


2011年7月19日火曜日

伊豆のイサキ釣り「第2段!」下田沖 神子元島のイサキ釣り。











 投稿者名
 鈴木勝也さん


 お住まい
 埼玉県上尾市


 天候
 晴れ 南西風やや強い。


 日時
  月3日()


 釣り場
 静岡県 南伊豆 下田沖 神子元島 エビ根


 釣り方
 ウキふかせ釣り


 魚種
 イサキ 28~36cm 25匹 メジナ 32~36cm 15尾


 使用したハリ
 勝負チヌ ストロングショート2号・3号(プロトタイプ) 











7月3日、釣友と一緒に下田沖 神子元島へイサキ狙いで釣行した。

早朝、手石港に集合し準備を開始。渡船をお願いするのは、
三軒屋の「ブラックエンゼル磯冶丸」。

















この船、約700馬力のエンジンを3機搭載しており2100馬力とか・・・

実は、神子元に行くのは数年ぶりで、しかも、この船に乗るのは初めて!
そのため、イサキ釣り&初出船を一度で味わえるため、
ウキウキ気分で船に乗り込み出船した。



















15分ぐらい走ったであろうか?神子元島が見えてきた。

神子元島は、下田港から南へ約11キロの沖合に位置し、
潮も通しメジナやイサキを始めイシダイや青物など多種多彩な
魚が狙える島として有名。また、海を守る「神子元灯台」や
「ダイビングスポット」としても有名で、週末になると釣り人を
含め多くの人々で賑わいを見せる島である。

私達が降りたのは「エビ根」。






















目の前には、
本島の灯台が見え
「海の要塞」とも言える
絶景である。










焦る気持ちを抑え準備開始。メインは「イサキ狙い」だが
大型のメジナや青物もヒットしてくる可能性も高いので、
ハリはもちろん!最近、好んで使い続けている「勝負チヌSS」




















このハリは、カモフラージュ性能が高い「ステルスブラックカラー」
採用しておりイサキの食いも大変良く、更に太軸のストロング仕様なので
大型の魚が掛ってきても折れる心配がない。

仕掛けのセッティングが終わり、下田向きの高場で釣りを開始!
すると、1投目から小型のシマアジ、2投目には狙いのイサキと
それ以降もコンスタントにイサキが釣れ続いた。























しかし、潮が早くなってくると足場が高くラインが手前のサラシに
取られてしまい釣りにくくなってしまったため、本島向きの内側に
場所を変えてイサキを追釣しました。
その後、潮が緩くなると根際でメジナが連続ヒット!午後になり
風が強くなると同時に潮も止まってしまったため早めに竿を仕舞い、
釣り座の清掃をして終了しました。

私がこの「勝負チヌSS」をこの時期の釣りで多用する理由は、
「カモフラージュ性能の高さ」
「短軸設計で食い込が良い」
「ハリ先も鋭く刺さりが良い」
「Hラインでハリスが回らない」
「どんな大型が掛っても折れたり伸びたりしない強度」
兼ね備えているハリだからである。

「勝負チヌSS」と、ネーミングに「チヌ」と入っているので
チヌ釣り以外での使用は多少抵抗があるかもしれないが、
「大型メジナ」狙いの方や、どんな大型の魚が食ってくるかわからない
「夜釣り」の方にも、是非、使って頂き
「勝負チヌSS」の良さを体感してもらいたい!


金龍さん早く発売して・・・(笑)


<使用タックル>
ロッド・シマノ 極翔磯1.5-530
リール・BB-XテクニウムMG2500D
道糸・サンライン 磯SPマスラード2.4号
ハリス・サンライン 松田SP競技ブラックストリーム2.5号
ウキ・ウキ工房 デルタEX SSS-00・G3(ピンク)
※遠投時 デルタEX S-0(ピンク)
 +たかが棒ショートオレンジを付けて使用。
ハリ・金龍 勝負チヌSS(ストロングショート)2号・3号 
その他・YOU-SHIデバイスS(イエロー)
コマセ・マルキュー 遠投ふかせTR×2袋 
        グレパワーV9SP×1袋 オキアミ6kg
付けエサ・マルキュー 食わせオキアミSP-M 特選むきエビ


※ 「勝負ちぬSS」 販売開始いたしました!! (社員S 報告)

2011年7月15日金曜日

秋田港 クロダイ釣行 レポート






 投稿者名 伊藤公之さん
 お住まい 秋田県由利本荘市
 天候 曇り時々晴れ  長潮  波1.0m
 日時  7月 9日 (土曜日)
 釣り場 秋田港離れ
 釣り方 ウキふかせ釣り
 魚種 黒鯛・・本当はデカマダイを狙ったのだが・・
 使用したハリ 勝負ちぬSS 4号



私の住む秋田も全国同様、連日の猛暑に見舞われており、ホームグラウンドである
男鹿半島の各島々では餌取りのフグ、アジ、サバの猛攻が激しさを増している状況。

そんな中、釣友から秋田港の離れで真鯛が釣れてるとの連絡が入り、
仲間と共に初釣行した。

初めて釣行したこの離れは、水深が15m(外海、内海共に)以上あり、
男鹿半島が餌取りだらけとなった時期が狙い目との事。
また、水深の影響と潮の流れの影響を受けて、大型真鯛が多く回遊する場所でもあり、
黒鯛も多数釣れている場所でもある。

丁度、田んぼの作業や、会社での監査が一段落し、ストレス発散には持ってこいの状況
であったが、釣行前々日~釣行直前まで降り続いた雨の影響が
吉と出るか、凶と出るか不安が入り交じる釣行でもあった。

釣友の情報には、
朝一でライン毎ブッチ切られるとのコメントもあり、大真鯛を想定した仕掛け、
磯竿2号、ライン、ハリス共に3号、ウキは・・と考えていたところ、
予想外に潮の流れが川のように速かったため、滅多に使わない2号のウキと2号の水中ウキ
凄腕真鯛の10号の組み合わせで、大物が回遊する内海から釣りをスタートした。























釣り始めて30分ほどで、仲間に足の裏ほどの真鯛が釣れたため、
更に気合いを入れて攻めてみたものの、2,3時間経っても川のような流れは変化せず、
加えて濁り水(雨で泥水が入り込んだ)が混じりだしたため、更に状況は悪化し
真鯛狙いをここで断念したのである。

内海が釣りにならない状況と判断し、
外海側を見に行くと、思ったより潮の流れは速くなく、堤防に当たった波がはけて、

防波堤と平行に泡が溜まっていた。
もしかすると、この泡の境目で黒鯛が狙える?
と確信し、


黒鯛竿1.2号、ライン2号、ハリス1.75号、
0シブのウキにガンクッション5号+ジンタン5号(ハリス中央)に、
勝負ちぬSS 4号のタックルを準備した。



 












本来、黒鯛狙いの時には黒鯛竿0.6号、ライン11.5号、ハリス1.25号、
鈎は勝負ちぬ 2号辺りを選択するのだが、

どうしても真鯛が頭から離れない私はこの様なイヤらしいタックル選定を
してしまったらしい・・(-_-;)

と言うことで、波が当たった時に堤防の合わせ目から少しサラシが出ている変化の
あるポイントを狙い撃ちしてみた。釣り方が全層なので、上から、底までを誘いをかけながら
数投したのち、うきが水中に少し引き込まれた・・
少し状況確認のため待っては見たが、もたれたまま変化が無かったので仕掛けを回
収すると、付け餌が無くなっていた。
生のオキアミを使っていたので、今度は加工オキアミを付けて上層からコマセと共
にゆっくりと探りを入れながら仕掛けを入れ込んで行くと・・ついにラインが走った!!
間髪入れずに合わせを入れ、
やりとりした後上がってきたのは40cm弱の黒鯛であった。

























その後も黒鯛、真鯛を狙ってはみたものの、魚の反応が無く、
結局この日はこの一枚で終了となったのである。



今回は川から流れる真水の影響により汽水状態になった事、また、真水によって
水温が低下した事で、結果的に魚の食いが悪かった様だが、
今回使用した勝負ちぬSSは従来の勝負ちぬに比べて短軸、軽量であるため
魚が加えた時にでも口の中に吸い込まれて、この鈎の刺さりの良さで魚を
釣り上げる事が出来たと思います。
餌取りの多い時期には練り餌も多用するので、短軸な分、小さい練り餌でも
対応出来るアイテムでもあります。




















私の場合、
これからの時期は紀州釣りで黒鯛釣りを楽しみますので、練り餌は勿論の事、
小さい付け餌で餌取りに目立たせたくない状況では強い味方ではないかと思います。


2011年7月6日水曜日

ウキ工房茨木支部大会で優勝することが出来ました!!







 投稿者名 伊藤 武さん
 お住まい 茨城県ひたちなか市
 天候 晴れ 風向:午前/北東風:午後/南東風~南西風(微風)
  大潮 水温:22.3℃ 濁り潮 波高:2m
 日時  7月3日 (日曜日)
 釣り場 茨城県鉾田市 台ノ浜海岸
 釣り方 ウキふかせ釣り
 魚種 クロダイ44cm~38cm2尾 18cm1尾
  その他イシモチ、クジメ  エサ取り:フグ、小サバ
 使用したハリ 勝負チヌSS 3~4号 勝負グレ8号 勝負チヌ3号


急激に水温が上昇しエサ取りが多く付けエサが通らない状態で
1尾目は、勝負チヌSS(ストロングショート)3号に
くわせ練りエサチヌにくわせオキアミスペシャルを練り込んだ
バージョンでヒットしました。





1尾目が上がり、
付けエサが残りだすと
2尾目は、
勝負チヌ3号(ストレート)に
くわせオキアミスペシャル-L
の粒の確りした
大きめのオキアミで
ヒットしました。









またこの日は、
ウキ工房支部大会に参加しておりエサ取りが多い中、
優勝することが出来ました。




































勝負チヌSS(ストロングショート)と勝負チヌ(ストレート)の
短軸と軸の長いハリ!双方の特徴を生かし釣果に結び付いたと思います。
SSは、練りエサの乗り、キープ力に優れ!
波ウネリが高く離岸流の速い鹿島灘でもクロダイ攻略の鍵になることは
間違いなく。多様なエサ、釣法にマッチしガッチリ掛かるのは圧巻です。


配合エサ:チヌパワームギ1袋
     チヌパワーV9遠投1袋
     オキアミ3kg
付けエサ:くわせオキアミ スペシャル チヌ-L
     くわせオキアミスパーハード Big-L
     くわせオキアミスペシャル-L
     くわせ練りエサチヌ
タックル:竿 がまかつチヌ競技SP-Ⅱ0.8-5.3m
       Daiwaトーナメント-ISO-Z競技
 仕掛 :ライン ゴーセン  サスペンドBYスペシャル 2号
     ハリス  ゴーセンフロロファイタールーツ1.25~1.5号
     ウキ   ウキ工房  クリアー凸0~ 5B
         アルミエンスイSP-R5B(ピンクヘッド)
     ゴーセン ウキ止め糸(イエロー)
     YOU-SHI  デバイス