2015年3月31日火曜日

千葉県内房・勝山沖磯(大ボケ)のメジナ釣り 


 
 
 

 投稿者名 赤嶺鉄平さん
 お住まい 千葉県八千代市
 天候 大潮。風弱く、凪
 日時 2015年03月07日(土)
 釣り場 千葉県 内房・勝山沖磯(メオト)
 釣り方 フカセ釣り
 魚種 メジナ 27~40㎝ 3尾、カワハギ
 使用したハリ 勝負チヌSS 1~2号


ようやく千葉県の南房総でも乗っ込みのチヌが釣れはじめたとの情報が
飛び交うようになり、早速今シーズン初のチヌ釣りに行ってきました。
     
しかし、ここ最近の暖かかった日から一転、当日は小雨が降り気温も
低い状況であった為、厳しい釣りを予想していました。

   
北風も強く、希望する磯には渡れず風裏となる磯へ渡してもらい
早速釣り支度を始め、6 時半から釣りスタート! 

当日乗った磯は水深が3~5m前後の浅場。
(竿3本先にある岩交じりの砂地がポイント)
写真で見てもわかるように、「面」よりも「点」で攻める釣り場です。



さて、針は勝負チヌSS1号で開始。













この時期の南房総はチヌ狙いの外道に産卵期を控えた大きなメジナが
掛かることがある為、短軸の勝負チヌSSでメジナも針掛かりしやすい
という経験則から選びました。
  
魚の活性はというと、エサ取りは全く見えず、
付けエサもそのまま返ってくる状態。

チャンスのようにも思えましたが、返ってくる付けエサが非常に冷たい。
数日前から続く寒さが海にも影響しているようでした。
  
それでもシモリ周辺を丹念に探っていくと、開始して1時間半後に
ようやくエサが取られ始めた。しかし針掛かりせず。。
そこで針のサイズを1号から2号へとサイズアップ。

これも経験則ですが、アワセても針掛かりしない場合、大きいサイズの針へ
変えたら針掛かりしやすくなる場合もあります。
そして、答えは早々に出ました。

針を変えて早々に、モゾモゾとしたアタリからスッとウキが海中へ消し込み、
すかさずアワセる。
1.2号のチヌ竿がバットから綺麗な弧を描き、2~3度の突っ込みに耐える。
慎重に寄せてタモ入れも無事に成功。上がってきたのは、、、チヌ!
ではなく、40センチちょうどのメジナ。

その後も30分の間に32センチと27センチのメジナと、良型のカワハギが
立て続けに釣れましたが、時合いはこの約1時間だけ。
13時の納竿まで粘り強く攻めましたが、釣れるのはベラだけ。
結局チヌは釣れませんでした。

最後に今日使った勝負チヌSSについて私なりの考えですが、
チヌもメジナも両方狙える場所では最適な針だと思います。
「チヌ針では細軸かつ針が多すぎてメジナのアタリが捉えずらい」
「メジナ針では短軸で針が小さすぎて、チヌが針掛かりしにくい」
双方の欠点をカバーできるのが、この「勝負チヌSS」だと感じてます。
是非一度、みなさんもお試しください。















千葉県南房総 伊戸の磯のメジナ釣り







 投稿者名 津曲 潤さん
 お住まい 千葉県柏市
 天候 晴れ
 日時 平成27年03月21日(土)
 釣り場 千葉県南房総 伊戸の磯
 釣り方 ウキフカセ釣り
 魚種 メジナ 33~43cmまで6枚
 使用したハリ 勝負グレ 7~8号

 

九州地方ではソメイヨシノの開花も宣言され、関東でも春の装い。
日中の気温と共に水温も少しずつ上がり始め、沖の船釣りでは16℃の
声が聞かれるようになりました。
     
黒鯛の乗っ込み全盛手前の今の時期が、
一年の内一番大型のメジナが釣れる時だと思っております。
「是非とも大型のメジナを」の思いを込め、
3/21日、ホームグラウンドの南房総へ向かいました。
      
当日は北よりの風が緩く、この地域では背中からの
追い風になり、釣りのしやすさという事では好条件です。
ただ少し波気のなさが気になる所でしたが、凪日和でも
比較的潮が動く事の多い伊戸の磯を選択しました。




房総特有の
低い磯と
浅い溝を渡り、
潮通しの良い
前の方の
磯に出ます。









    
水温上昇と共にメジナの活性も高いと踏んだ私は、
平生よりもひとまわり大きめの勝負グレ7号を選択。
足元に寄せエサを撒き釣り始めます。
   
始めて30分程はエサ取りもおらず、頭の中に?マークが浮かんでおりました。
しかし、1時間もすると小さなメジナ喰い出します。
寄せエサが効いてきたのでしょう、それからは連発に。
     
暫く小さなメジナと格闘です。
やはり水温が上がってきますとこのような事が多くなります。
   
これは活性が良すぎだな。
時折針を飲まれてしまい、手返しが遅くなりますので
勝負グレ7から8号に変更。
針を大きくしても十分喰ってくると判断しました。
そして寄せエサと仕掛けの投入ポイントをずらしながら探ります。
すると徐々に型が大きくなっていきます。




    
結局43cmまでを6枚と
満足の行く釣果に
恵まれました。














魚の取り込みは、
足元の磯が低いのでタモを使わずに
ハリスを持ってズリあげます。
   
今日も一度の針のすっぽ抜けもなく、
がっちり噛んでおりました。
勝負グレ…気にいっております。































千葉県 内房・富浦沖磯(カメ)のメジナ釣り






 投稿者名 赤嶺鉄平さん
 お住まい 千葉県八千代市
 天候 長潮。南西風強く、にごり潮
 日時 2015年3月29日(日)
 釣り場 千葉県 内房・富浦沖磯(カメ)
 釣り方 フカセ釣り
 魚種 メジナ 38㎝ 1尾
 使用したハリ 勝負チヌSS 1~2号


今シーズン2度目のチヌ釣りです。前回はメジナしか釣れなかったので、
リベンジ釣行となります。
  
当日は南西風が強く、渡船は場所限定と なりましたが、乗りたい磯に乗せて
もらうことができました。
乗った磯は港から3分にある通称「カメ」という沖磯。
水深が2~7m前後の岩と砂場が点在し、沖にはホンダワラが
生い茂り、いかにも大チヌが潜んでそうな場所です。


さて、今回チョイスした針は勝負チヌSS。1号で開始しました。
この「カメ」はチヌの他に45㎝前後のメジナも実績十分な場所
なので、少し太め&短軸のチヌ針を選びました。















仕掛けを作り、釣り開始から2時間程度経過するも、エサ取りの
姿は見えず、挿し餌も丸残り。しかも水温低下のせいで真っ白に
なって戻ってくる状態が続きました。


その後日が昇り気温 が上がってくると、エサも取られるようになり
ましたが、エサ取りはフグ。際、沖を攻めても、付けエサを
練り餌に変えても、針を大きめの2号に変えても釣れるのは
フグ、フグ、フグ。。
潮も長潮ということもあり、全く動かなく、どのポイントを攻めて
もフグだらけという状況になってしまいました。


「今日はダメかな」と思うようになった頃、、沖に生えるホンダワラ
周辺めがけて30m近く遠投したポイントで、ようやく魚らしいアタリ!
すかさず合わせ、竿に乗る魚の重みを感じながら慎重にやるとり
すると、上がってきたのは白子を抱えた腹パンのメジナでした。
通常のチヌ針だったら伸ばされてたかもしれません 。
さすが勝負チヌ!信頼できる針です。


結局、この日の釣果はこの1匹のみ。

























同行した友人には30㎝超のチヌが釣れていました。

当日の釣客全員の釣果を見ても、どの場所も厳しかったようです。
そんな中で釣った貴重なメジナ。狙った魚は違えど、満足いく釣りと
なりました。











2015年3月20日金曜日

長崎 九十九島 ふかせ釣り女子部 釣行記

 
 
 投稿者名 大野純子さん
 お住まい 広島県廿日市市
 天候 晴れ
 日時 平成27年03月08日(日)
 釣り場 長崎 九十九島
 釣り方 ふかせ釣り
 魚種 チヌ(クロダイ) アラカブ
 使用したハリ 勝負ちぬ ネリエ&コーン



去年、レジャーフィッシングで結成されたふかせ釣り女子部。
一応、私、部長を務めさせていただいております。(笑)

ふかせ釣り初めてという女子からベテランまで色んな女子たちと釣りに行き、
広島、山口の色んな波止で釣ってきましたが
なんと、今回は長崎の九十九島で釣ることになりました!

前日の朝に、広島でコマセを作り、いざ佐世保へ向けて出発。
その日の夜はお世話になる三平丸の船長さんのところに一泊させて頂き、
食事の後、船長さんに、九十九島のチヌのアドバイスを頂きました。
瀬戸内海のチヌと比べて九十九島のチヌはちょっとパワフルなようです。
 
 
 
翌日は8時に港を出港しました。
女子部以外にも男性もたくさん参加され、男性陣の一部は磯へ、
そして残った者はすべて、沖の桟橋へ渡して頂きました。




まずは、大知昭顧問と、
ふかせ釣りは見たことが
あるけど、
実際にはやったことがない
という船長さんと
奥さんの友美さんが
2人で釣り、
他は横に広い浮き桟橋に
ずらっと並んで釣り開始。

 



 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
30分経過したかしないかで、友美さんの歓声が上がり、



丸々と太った九十九島の
チヌが釣れました!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、お次は私!

大知顧問のワンポイントアドバイスは、
ガンダマなしでゆっくり仕掛けを落としていき、底についたら、
ちょっとハリスを張り気味にして竿先でアタリをチェックする
ということでした。
言われた通り、ハリスを張り気味にして竿先を見ながら、
ただただ待ち続けました。
風が強かったので、風が吹くたびにアタリと勘違いしそうですが、
なかなかアタリめいたイベントは発生しません。
 
そういえば前日の船長さんの話で、アタリがない時は、
竿先がほとんど動かない程度にちょこっと誘いをかけてみたら、
案外と食ってくるもんですよ・・・・
という誘いの話があったなーと思い出しました。


練り餌が付いているかどうか・・・
仕掛けを回収して確認しようと思ったけど、
その前に船長さんに聞いた通りちょこっと誘いをかけてみました。

ほどなくして、
風のタイミングとは別のアタリがチョンチョンとありました。
いやいやこのチョンチョンでアワセを入れても
この冬の経験上、バラシの可能性があるので、
ちょっと我慢して様子見。

またアタリがあり、そして、
グゥゥーっと竿先がしなったので、
ソレっとアワセを入れたらチヌがびっくりしたのか、
浮き桟橋の下に逃げ込もうとしたので、竿を前に出し、
ゆっくりゆっくり取り込みました。
 
 
うっすらとチヌの姿が見えてきた時、
このところの渋い釣果だったのもあり、もう嬉しさ10倍。



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
無事取り込んだ時は、心の底から、大知顧問、金子船長、
周りで声援を送ってくれた女子部員、
そして釣れてくれたチヌに感謝!チヌはざっと測って45cm 
丸々と太った素晴らしいチヌでした!
 
それから、場所を交代し、別のところで竿を出しました。
同じように、ベタ底を狙って、今度は、超巨大なアラカブ!

あまりにも重かったので、居食いのチヌかと勘違いしたくらいです。
 
 
もしかしたら、この日は大漁かも?と、
期待バンバンで仕掛けを落としていたら、
今度は中層くらいでいきなり仕掛けをひったくられ、
ちょうど、仕掛けを沈めている最中でラインを竿一本分出したところだったので、
アワセがどうにもならず、あっという間に逃げられてしまいました。
顧問の話では、真鯛ではないかと。
実は、この浮き桟橋、真鯛とチヌの実績が高いらしいです。


ただ真鯛バラシから、浮き桟橋全体のアタリが2時間ストップ。
別の浮き桟橋に全員移動することになりました。
でも、別の浮き桟橋でも、チヌのやる気ゼロ。

どうしたチヌ??とグダグダ言いながらも、ちょっと休憩。

 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
浮き桟橋の真ん中に女子部員が集まり、
船長さんが沸かしてくれたお湯で
ラーメン&コーヒーブレイク。
 
釣り場で食べるラーメンのおいしいこと!
 
しばし釣りよりおしゃべりに花が咲きましたが我に帰り、また釣り開始。

納竿1時間ちょっと前に、突然、アラカブ時合いが発生!
色んなところで竿がしなり、アラカブ祭となりました。
浮き桟橋の下は、アラカブだらけ?
アラカブ祭はしばらく続きました。


 
最後に、みんなで記念写真を撮りましょう!
という時に、たまたま置き竿をしていた早苗さんの竿があわや海の中へドボン。
何とかバッカンにリールがひっかかり、事なきを得たけど、
突然のイベントに全員が早苗さんの周りに集合!
 
男性顔負けのやり取りで、
すんなりとチヌを釣り上げました。
さすがです、早苗さん。
 
 
早苗さんのチヌも
でっぷりと太っていました。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回は、チヌとアラカブの2種類が釣れたのですが、
使った針は、勝負チヌ ネリエ&コーンでした。


 

アラカブ祭の時も、
使われていたのは、
勝負チヌ ネリエ&コーン。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
初めての長崎釣行で絶対釣りたかったので、最後は針に感謝!