2022年11月25日金曜日

大阪府釣連盟秋季大会へ参加しました!

投稿者名:松崎 健太

日時:1119 ()

釣り場:愛媛県宇和島市日振島

釣り方:半誘導仕掛けフカセ釣り

天候:くもり 波 凪 潮 若潮

魚種:グレ334612

使用した針:グレist Light6

 


119日、大阪府釣連盟秋季大会で日振島へ。

抽選で渡礁したのは日振島の裏磯宮川バエ。釣り開始3時間はベラとフグばかりでしたが、10時頃からは35㎝前後のグレがポロポロと釣れだし13時頃、40㎝オーバー連発し、1330分納竿。

流石日振島の名礁、納得の釣果となりました。大会結果は2位に入賞し黒毛和牛をゲットでき、ワイワイと楽しい大会となりました。

今回使用したグレist Lightは刺さりが抜群に良く、なおかつ唐突な当たりでも伸びない強靭さを併せ持つ、私の釣りをサポートしてくれる大事なアイテムだと改めて実感しました。



2022年11月18日金曜日

淡路島へグレ釣り!

投稿者名:多田 浩生

日時:1110日(木)

天候:晴れ 波0.5m

釣り場:兵庫県 淡路島

釣り方:ウキフカセ釣り

魚種:釣果グレ2831cm 11匹、チヌ3840cm 2

使用した針:グレist SuperLight 5~6号勝負ちぬ1

 


兵庫県淡路島へ長男と釣行してきました。朝はゆっくり出発して、10時過ぎに到着。天候も良くコンディションは、最高。車から徒歩3分で、釣り場に到着。この時期の特徴は、矢引くらいの棚まで浮きあがるグレを狙う為、浅棚遠投。マキエが効きはじめてからは、水面下まで飛び上がる高活性。

今回使用しました、グレist  SuperLightは浮きあがるグレ釣りに違和感なく抜群の針掛かり発揮。


当日は、チヌの活性もあがり4時間程の釣行でしたが、満足の行く釣果となりました。



周防大島町浮島にてチヌ釣り

投稿者名:稲田 裕俊

日時:1030()

釣り場:山口県周防大島町浮島

釣り方:ウキフカセ釣り

天候:中潮 満潮558干潮1247

         波 1.5m 

         風 4m〜6m

魚種:黒鯛25㎝〜466

   真鯛20㎝〜306

使用した針:勝負ちぬ SS 3

 


山口県周防大島町浮島に、何年かぶりに行きました。釣行日前日、久しぶりの浮島で、気分上々です!しかし、少し風がありました。予報では風速4mでしたが、浮島では、風は予報よりも強かったです。

この浮島は、大島町から定期船が出ています。朝8時に出港して15分程で、目的地に到着します。港を出ると大シケで波が高く、少し怖かったですが、目的地付近になると、荒れていた海が嘘のように、ベタ凪でした。

釣り場は、港の出入り口の先端の波止です。この場所は、右側に砂浜があり、波止の先端付近で、ちょうど駆け上がりになります。ポイントを決め、釣り開始です!

手前は、やはり餌取りが沢山居て釣りにならない状態なので、少し遠投してポイントを作りました。あたりはありますが、穂先に少し乗るぐらいのあたりです。食い込みが悪かったので、刺し餌を色々とローテーションしながら食い気を誘いました。すると、やはり底付近で練り餌を食って来ました!

この日、使用した鈎は金龍鈎勝負ちぬ S S 3です。自重のある重たい鈎を使用する事で餌を大きくし、餌取り対策で使用しました。鋭い刺さりなので、是非皆さん使ってみて下さい。

秋チヌ荒食いを思わせる、良いあたり方をしました!一瞬でラインは一直線です!が、重量感は無く、いつも釣れている小さい鯛でした。このあたりをきっかけに、活性が上がり良い雰囲気でチヌが釣れそうな感じでした。ですが、小さい鯛ばかり釣れて、チヌは居ないのかと、思いながらも諦めずに続けていると、本命のチヌです!

しかし、残念な事にまたしても20㎝程のチヌです。コンスタントに魚は釣れ続けますが、ほぼ同じサイズです。何としても、一枚で良いから良型を釣り上げたい!餌に気持ちが出てしまい、巨大な練り餌を投入し底を這わしてみると、微妙にウキが沈み、少し待ち合わせたら、重量感があります!来ました!間違い無く良型です!凄い力でグイグイと引っ張るので、やり取りを楽しみ、最後は、慎重に魚を浮かせました。上がって来たチヌは46㎝と納得するサイズです。直ぐに、同じポイントに投入しますが、小型サイズばかり釣れ、この良型チヌは貴重な一枚となりました。定期船の時間もある為、14時に納竿しました。



2022年11月15日火曜日

九州真ぐれ会の懇親釣り大会が開催されました!

投稿者名:新増 初生

日時:20221112()

釣り場:長崎県平戸市宮之浦漁港の沖磯

魚種:クロ

使用した針:グレist 5勝負ちぬ ヒネリタイプ1号

 


年に一度の九州真ぐれ会の懇親釣り大会が、長崎県平戸市宮之浦漁港の沖磯を舞台に開催されました。宮之浦の磯で釣りをするのが生まれて初めてで、ワクワクです。くじで上がってみると、磯は狭い所で一人しか竿が出せません。私は明るくなってから、東へ大きなゴロタ石を乗り越え、斜めに成った地磯を40m程移動して自分の釣り座を確保しました。


午前7時、釣り開始。針はグレist5を結びます。水温が高い時期はクロのタナが浅く、付けエサを瞬時に喰って針だけ吐き出す。ウキのトップが沈んだ瞬間が当たりで、掛け合わせられる針でなければなりません。比重が軽く浅いタナをゆっくり沈み付けエサをアピールします。潮は左右に、ゆっくりだったり、速かったり、弛んだり、湧いたりします。

午前9時、クロの48cmが釣れました。太陽の光が海を照らし、クロが喰い渋ります。ウキに当たりが出ても付けエサを離し掛かりません。針を勝負ちぬ ヒネリタイプの1号に変更します。軽くて吐き出すときに口の中で引っ掛かります。12時、クロの50.5cmが釣れました。


検量はクロの5匹総重量。参加者約60名中、なんとびっくり宮之浦のビギナーズ、ラックで1位に成れました。参加された皆様、お疲れ様でした。


詳しくは、週刊釣りニュース西部版をご覧ください。

大分県鶴見に遠征へ!

投稿者名:三原 省一郎

釣り場:大分県鶴見

魚種:くちぶと35~37cm5枚、カワハギ 5

使用した針:勝負グレ早掛け5

 

大分県鶴見に遠征に行ってきましたよ!

ナイターのサバが好調みたいで、どこの瀬にも釣り人が乗っていました!朝は、ゆっくり便だったので、ナイターと入れ替え。空いている瀬…、竿1.25号、道糸1.5号、中ハリス1.5号4ヒロ下ハリス1.52ヒロ、ウキM-hanter0G5 針は、勝負グレ早掛け5です。

今回は深棚、オキアミのむき身で渋いクロを攻略でした。くちぶと 35~37cm5枚、カワハギが5枚でした!



2022年11月11日金曜日

海の子堤防にて黒鯛釣り

投稿者名:佐川 輝人

日時:令和4年116() 午前8時~午後16時まで

釣り場:茨城県 海の子堤防

釣り方:ウキフカセ

天候:晴れ 中潮

魚種:黒鯛 46cm47cm 2

使用した針:勝負ちぬストレートタイプ3

 


今回は、私の父親と共に茨城県大洗にある、海の子堤防にいってきました。前日までかなりのうねりがありましたが、今日は少し落ち着いて釣りができる環境でした。

先に釣り仲間たちがやっていたのですが、朝は砂濁りがすごく、釣れていないとのこと。先端から50mぐらいまではみんな釣りをしていたので、堤防の真ん中ぐらい北側で竿を出しました。するとエサ取りが多く、なかなか厳しい時間が続き、お昼頃には釣り仲間が黒鯛をつり上げ、自分と父親も先端近くでやらせていただきました。底潮は手前のテトラに吸い込まれていたので少し先に投げて狙いました。


そうすると3投目にウキが一気に持っていかれ、ラインを引ったくっていきます!!!合わせるとなかなかの重量感…。テトラに入られないように慎重にやりとりします…。上がってきたのは綺麗な黒鯛でした!勝負ちぬストレートタイプ3は、がっちりかかっており安心してやりとりできました!サイズは46cm!立派です。

その後、すぐに父親も47cmの黒鯛をつり上げ、これもがっちり勝負ちぬストレートタイプ3がかかっており安心してやりとりできたとのこと。釣り仲間も何枚か釣り上げ、竿納となりました。

今回はとても楽しませてもらいました。また元気な黒鯛を狙いたいと思います!



2022年11月8日火曜日

阿多田島にて友人と釣行

投稿者名:赤嶺 鉄平

日時:20221134

釣り場:広島県大竹市 阿多田島

釣り方:ウキフカセ釣り

天候:晴れ

魚種:チヌ 4046㎝ 計2枚、真鯛 2845cm 9

使用した針:勝負ちぬ ストレートタイプ 3勝負グレ5号

 


今回は関東から友人を招き、広島県大竹市にある阿多田島へ2日間の釣行を楽しんできました。

1日目

同じ金龍針スペシャルスタッフの大知正人さんと合流し、5名で阿多田島の浮き桟橋へ。

この日はハリス1.5号に勝負ちぬ ストレートタイプ 3を結び、00のウキにガン玉は打たずにハリの重さだけでゆっくり全層を狙う仕掛けからスタート。先ずはどの層に魚がいるか探りを入れます。

スタートして2時間経過するも、餌は取られるが本命らしきアタリがない状態に痺れを切らし、今度はハリスにG32つ打ち、1mほど底に這わせる仕掛けに変更します。そして置き竿にして友人の様子を伺っていると…、緩めてたドラグの音がいきなり鳴り響き、向こう合わせでフッキング!


重量感たっぷりの引きを味わい、上がってきたのは45cmほどの綺麗な魚体のタイ。それから小さめのタイがポツポツ釣れ始めて良い雰囲気になり始めた頃に、未だ釣れてなかった友人と釣り座を交換。その後はのんびりと友人と談笑し瀬戸内の景色を楽しむことに時間を費やし、この日の私の釣果はタイ3枚で終了しました。

この日は魚が浮く場面も底べったりの時もありましたが、全体的にアタリが小さく難しい釣りでした。勝負グレのような小針で、しっかり飲み込ませる釣り方のほうが良かったように思えます。

2日目

この日は瀬戸内チヌ釣り界の大御所、大知昭さんも帯同いただいての釣行です。

向かった場所は、阿多田島の竹やぶ。潮が引くまで磯と渚に二手に分かれました。私は渚へ。

この日はハリス1.5号に勝負グレ5を結び、00のウキに針上30㎝のところにG51個打つ仕掛けでスタート。餌は取られるがアタリが出ず、仕掛けがしっくりこない。数投したところで仕掛けを変えます。今度はBの環付きウキにG5のガン玉を2つ打ち、針も勝負ちぬ ストレートタイプ 3へ変更。魚にウキの浮力抵抗を与えることでしっかり食わし、且つ大きい針でフッキングさせる仕掛けとしました。するとその仕掛けが正解だったようで、タイとチヌがポツポツ釣れはじめます。

結局渚では約4時間でタイが5枚。チヌが1枚釣れました。その後、場所を磯へ移動します。



私は同じ環付きウキで釣りをしていた昭さんの横に入らせていただきました。釣座の沖に牡蠣筏があることから、水深があることが想定でき、先ずは竿2本~3本の深棚から探っていきます。ウキは3Bの環付きウキへ変更し2BG5のガン玉を打ちます。なかなか潮が動かず苦戦しますが、少し動き始めたとき竿2本ちょっとの棚で40㎝オーバーのタイと46㎝のチヌが1枚ずつ釣れて、「さあ、これから!」というところで納竿の時間となってしまいました。

対して、隣で竿を出していた昭さんは時合いを逃さずタイを2匹、チヌを2匹釣っておられました。練り餌で釣っていたそうですが(私は全てオキアミ)。釣れるタイミングを逃さずしっかりと数釣りをするところが流石でした。

 


こうして2日間の釣行は釣果にも恵まれ、無事に終了となりました。

魚が釣れる楽しみはもちろんですが、同じ趣味を持った仲間とのつながりの大切さ・交流の楽しさを改めて感じることができた釣行にもなりました。

2022年11月4日金曜日

鹿嶋中央公共埠頭にて黒鯛釣り

投稿者名:我妻 総一

日時:令和41023()

釣り場:茨城県神栖市鹿嶋中央公共埠頭

天候:晴れ 23 中潮

魚種:黒鯛 4146.5cm 2

使用した針:勝負ちぬストレートタイプ1

 


1023()久しぶりに地元の鹿嶋中央公共埠頭に釣行して来ました。

いつもなら数名の黒鯛師が居るだけなのに、この日は竿を出す所も無い位に満員でした。暫く場所を探しているとラッキーな事に1番下のテトラが空いていたので隣の人に声を掛けて竿を出す事にしました。


コマセは今期新発売された配合をオキアミ3kでバッカンいっぱいに作りました。仕掛け作りの前に3040mの所に10杯を撒きポイントを作りました。速攻全遊動の仕掛けに掛かり重視の勝負ちぬストレートタイプ1をチョイス。

ソコリから上げにかけての夕まずめまでが狙い時。先打ちしたマキエに合わせる様に遠投し、着水と同時にPEの表面張力を取り右に滑る上潮を素早く突破してやると、力強く底潮がウキを引っ張って行くのが感じられました。1度エサの状態を確認するのに回収するとまる残りでした。数投し暫く流していると、いきなりラインが引き出されました。竿を立てるとゆるゆるのドラグが唸りをあげ出し魚が感じられました。しばし、その走りと引きを楽しみながらゆっくり寄せ41cmの黒鯛をランディング。幸先良くHitしたもののその後が続かず、満潮近くになり張り込んで止め気味にしていた仕掛けの竿先をゆっくり持って行く当りが出ました。


竿を起こすとサイズアップの重量感。手前まで寄せてからの抵抗が凄くなかなか浮こうとせず体力のあるオスの46.5cmでした。鈎はしっかりと地獄にロックしていて力強い引きにも耐える強力鋼が安心のやり取りをさせてくれました。



山口県で黒鯛を釣りました!

投稿者名:稲田 裕俊

日時:1015()

釣り場:山口県柳井市上関町

釣り方:ウキフカセ釣り

天候:中潮 満潮604干潮1245 風2m 0.5

魚種:黒鯛35

使用した針:勝負ちぬSS 1

 


満潮時限定の釣り場へ行って来ました。この場所は、釣り座が高く満潮時でも

海面から約5mあります。その為、タモ網もギリギリ何とか魚が掬える感じで、大きい魚が釣れたらどうしようと少し不安でしたが、この場所で竿を出した事が無いので、挑戦してみました。そしてこの釣り場は、山口県周防大島と上関町は水道筋なので、複雑に潮が動き流れも早い場所です。


釣れるかどうか不安でしたが、干潮から満ち上げの潮なので、午前中は少し辛い釣りになりますが、満潮前後までに撒き餌で魚を寄せて、潮が緩む昼に狙いを定めました。

釣り開始です!やはり思った通り、潮の流れは早くおまけに当て潮です。釣りにくい状況が続きますが、いつかチャンスは来ると信じてやりました。手前は餌取りが居るので、遠投し、仕掛けを45度ぐらいに投げ潮に乗せて、流して行く釣りをしました。

左から右に流れイメージでは少し右付近で、当たっても良い感じでしたが、当たりはありませんでした。ひたすら同じ筋を狙い、潮が急に速くなったので、撒き餌をライン状に打ちました。こうする事で、カーテン状に撒き餌が流れ、早い潮でも対応出来ると思い、これが正解でした。微妙な当たりでしたが本命のチヌです!色々考えて、攻略方法を探して来たチヌは本当に嬉しかったです。

使用した鈎は金龍鈎勝負ちぬSS1です。微妙な当たりを捉えて、しっかりと口先に掛かっていました。

是非皆さん試してみて下さい。この後は当たりも遠のき、貴重な一枚となり納竿となりました。

ダイワグレマスターズ2022鹿児島2大会に参加してきました!!

投稿者名:川越 瞳摩

日時:1028()

釣り場:鹿児島県甑島

魚種:チヌ

使用した針:凄腕グレ3号・5、管付グレ5

 

前日に金龍鈎スペシャルスタッフの上木原さんが3位入賞でセミファイナル進出を決めていたので自分も負けられない!と気合いが入りすぎて一睡も出来ずに受付へ。引いた番号はまさかの前日に上木原さんが引いた数字と同じ4番!

初めての甑島でなにもわからぬまま磯に乗り7時から競技スタート。


1投目から餌は取られるがアタリがとれない。凄腕グレ5から管付きグレ5号に変更し、仕掛けを入れ40秒ほど流したところでラインに違和感を感じ大きくアワセをいれる。浮いてきたのは40cmオーバーのグレ。その後、凄腕グレ3に針を変更し、4枚追加しリミットの5枚は揃えました。


潮が変わりなかなか口を使ってくれない時間が続きましたが35cm前後と43㎝を追加して終了。

結果は同船2位、総合3位でした!このままの勢いで北浦も勝ち進みます!



2022年11月2日水曜日

グレマスターズ2022鹿児島1大会へ参加してきました!

氏名:上木原盛行

日時:1027()

釣り場:鹿児島県甑島

魚種:グレ

使用した針:凄腕グレ46勝負グレ35

竿 ダイワ メガディス 1.25-53

リール ダイワ インパルトISO 2500LBD

ライン ナイロン1.75号 ハリス1.75号 

ウキ キザクラ パンサーTT 0シブ

 

いつもサポートいただきありがとうございます。おかげさまでブロック大会へ進出することができました。また頑張ってPRしていきますのでご協力よろしくお願いします。

また、先日、スペシャルスタッフに推薦した川越も鹿児島2大会にて予選通過を果たしております。

1027()、3年ぶりに甑島で開催されたダイワグレマスターズ2022鹿児島1大会に参加してきました。久しぶりの鹿児島でのトーナメントは非常にテンションが上がります。移動距離が短いのが非常にgoodです。前日の来たる決戦に備えてマキエをコネコネします。

今回はオキアミ2角、ヒロキューの「GMAX」、「グレゼロ」、「磯マスター遠投」を各1袋ずつ使用。これを5時間分(トーナメントは前後半2時間30分ずつの合計5時間)としました。今回のマキエの最重要テーマは遠投です。遠投特性のある3アイテム、そして比重のバランスを考えてチョイスしました。そして比重の軽い順から「磯マスター遠投」「グレゼロ」「GMAX」でどの層にも満遍なくマキエを漂わせながらグレを探るイメージでアプローチしたいと考えました。

限られた時間の中でグレを釣るという競技において釣りの射程は重要と考えています。やはり沖に良い潮があるのに「攻められんやんけ~」だけは可能な限り回避したいです。

ツケエはヒロキューの「生PRO」と「生イキくんPRO」のLを準備。前日のうちに生PROを解答し、コネコネしたマキエのうえに半分をトッピング。マキエのエッセンスを纏わせました。

さて、当日眠い目をこすりながら会場へ。245分に串木野漁港へ到着すると20台ほどすでに到着しています。みんな早すぎる!さすがに気合の入り方が違いますね。

315分受付開始。気合の入っている皆様方達に対し、私も何かいつもと違うことをやって私なりの気合を表現してやろうじゃないかと思い、実践したのが1番に並ぶこと。受付開始10分前にササっと受付の先頭に立ってみました。引いた番号は4番。小学生時、6年間一度も変わらず守り通した出席番号と同じ。縁起が良いのか悪いのかは全く分かりません。競技説明も終わり415分出港。


6時頃に渡礁。ゼッケン3番熊本から参加のYさんと「蓑掛の3番」に乗りました。まずは、ぎこちない挨拶と自己紹介からスタート。やはり社会人たるもの挨拶はできないといけませんよね。2人で磯の境界線を決め、若い番号のYさんが船着きあたりの釣座を選択。私は自動的に少し高い先端沖側の釣座へ移動。荷物の受け渡しをお互い手伝い奇妙な友情が芽生えつつある中、7時ちょうどに競技開始。今回はいわゆる1000釣法でスタートです!!

それなりに考えてこのシステムなのですが、甑島はグレの活性が高い情報は得ていました。但し、食いが渋くなる時間もあると聞いていたので全誘導系統の釣りで勝負です。

さて、まずは周辺にマキエを打ち足元の海中観察をします。小さいエサトリの下に足裏程度の尾長グレが元気いっぱいマキエに狂喜乱舞しております。その下にチラチラとそれなりのグレが恥ずかしそうにエサを拾っていました。足元からマキエを打ち、10mほど先へ仕掛けを投入。80シブ仕掛けの馴染みを確認するための1投目。ハリスが馴染み、ウキが押さえられたその瞬間バチバチバチ!安定の足裏尾長先遣隊がやってきました。狂喜乱舞していたので、そら食いつくでしょう。

競技スタート6キャストで驚異の5フィッシュ。7時から競技が始まって730分過ぎで早くも足裏尾長グレから35㎝口太グレまでのリミット5枚に到達です。ここからはサイズの入れ替えに入ります。どうやら、足元から20m圏内は上層を小物軍団が我物顔で泳いでいる模様。もう遠投タイムに突入です。沖の潮を探し、平均30m40m付近の潮流の変化を見つけます。

先にマキエを56杯ほど打ち、体内時計で20秒計り、仕掛けを投入。後打ちマキエを3杯ほど被せてしばらくするとスルスルスルスル〜ッとラインが走り出します。バチコン鬼アワセをくれてやり、取りあえずゴリ巻きで連れてきます。潮の中の浅ダナで食うグレは取り込みやすい!!40㎝程度のグレがこのパターンで数枚続きました。この遠投釣りに活躍したのが「生イキくんPRO」!!遠投しても生のオキアミだと結構な確率でポロリがありますが(個人の感想)、生イキくんPROはポロリもせずしっかり針に刺さったまま!!しかも生のオキアミのようなアタリが連発です!

8時過ぎになると急に食いが落ちました。対戦相手の方も似たようなことを言っています。食いダナか変わりました。が、私の想定内です。そのための全誘導ですから。潮が緩くなり同じ方法で食わないので、沖からグレを掛けて連れてくる際に何度か同じようなポイントで突っ込む場所がありました。なので、その辺りにマキエを入れ仕掛けを入れ馴染ませます。ウキが見えなくなりラインが張って張らない感じで出ていく途中でフッと走ります。私のシナリオ通りで完璧です。思った通り、その辺りにはシズミか何かグレのアジトがあるのでしょう。ただ、ストラクチャーあたりでグレの抵抗も激しかったのですが1.75号ハリスでゴリ巻き。40㎝オーバーのグレをキャッチできました。

このような感じで潮が動くときは遠投で潮の中を、潮が緩いときは地形を考慮しシズミ等のストラクチャー周辺を狙い続け、結局ほとんどの時間帯で爆釣。とりあえず9時の時点でキーパーバッカンの中は密状態。この時点では「グレ釣れてるぜ、ヒャッハー」くらいにしか思っていませんでしたが、魚の入れ替えを軽視していました。これ反省です。最終的に一番重量のあるグレベスト5を選ぶのに?が付きました。対戦相手の方も堅調にグレを追加していました。しかも50クラスのグレが釣れたと私に見せてくれます。プレッシャーが大きくのしかかってきます。しかし、対戦相手の目の前には大きなシズミがありグレを掛けてもブチブチ切られてしまうとのこと。確かにキーパーバッカンの中にはサイズが揃ってないように見えます。

930分の釣座交代の時間です。ゼッケン番号の大きい私に優先権があるので私はあえて交代しないという判断をしました。これから潮位も下がる(当日の満潮850)、シズミが表層に出てくるとラインブレイクのリスクも高くなると思い、今の釣座でサイズを上げていこうという判断です。

10時頃から途端に食いが悪くなりました。潮も当て潮っぽくなり遠投の効果もありません。ツケエのオキアミに変化はあるのでグレが消えたわけではないと思い、今度は針をチェンジ。金龍鈎の「凄腕グレ」を使っていましたが「勝負グレ」に変更。小針で違和感なく飲ませる作戦に出ました。閂辺りに針を掛けて釣るのではなく、呑ませて獲る選択ですね。

ワンドの奥を狙い、ゆっくり仕掛けが沈降していきラインを指で持ち小さなアタリを待ちます。「コツッ」というアタリが手元に伝わり竿を大きく立て、シズミをまず躱すためにゴリ巻き。そこから丁寧にやり取りをして、浮かせられたのは本日最大の45㎝。してやったりの1枚でした。そこから納竿の12時の競技終了まで、緩い当て潮は続きましたが何とか浅場、深場を効率よく攻めることができ20数枚のグレを釣ることが出来ました。対戦相手のYさんと釣り場の清掃をして、明らかにベスト5に入らない10枚強を即、リリース。帰港となりました。

いよいよ検量ですが型が微妙過ぎて5枚を選べないハプニング発生!とりあえず5枚選び、いざ検量へ。大会役員の鵜沢さんから「お!暫定トップ!!」といわれますが、まだ後ろに16人も猛者が控えています!皆さんさすがに釣ってらっしゃいました。

結果発表の時間。こんなドキドキしたのはいつ以来でしょうか…。なんと3位に入賞することが出来ました!1自分が一番びっくりです。対戦相手の方とは130g差でした。ギリギリでした。せっかくなのでブロック大会も自分の釣りが出来るように頑張ります。


大会運営にあたられたスタッフの方々、参加されたみなさんお疲れ様でした&ありがとうございました。

最後になりますが堤防等でも釣りの際はライフジャケットの着用を心掛けましょう。ゴミは各自で持ち帰り、きれいな釣り場を保ちましょう。


金龍鈎スペシャルスタッフ

ヒロキューフィールドモニター

上木原盛行

2022年11月1日火曜日

海の子堤防で黒鯛

投稿者名:佐川 輝人

日時:1028()午前7時~午後15時まで

釣り場:海の子堤防

天候:晴れ

魚種:黒鯛46cm

使用した針:勝負ちぬストレートタイプ4

 


だんだんと寒くなり、今日は大洗にある海の子堤防に行ってきました。少しうねりがあるものの、そのおかげで濁りが出ていい雰囲気でした。いろんな場所を見て、どこで竿を出そうか悩みました。そこで竿一本ぐらい先の場所に2つテトラが入っている場所があり、そこを狙うことにしました。

開始からすぐにメジナがエサ取りでした。練り餌でかわしてみますがなかなかお目当ての黒鯛が食ってきません。そこで少しだけ移動をして手前のテトラの際を狙いに変えました。そうするとウキがゆっくり馴染んで吸い込まれて行き、ラインを調節しながら流していくと竿先にゴンっ!!!と当たりが!そのあとにラインがすぐ走って、いきを合わせると沖に走っていきなかなかの重量感!!!これは黒鯛だなと確信して慎重にやりとりして、浮いてきたのは綺麗な黒鯛!!がっちり勝負ちぬストレートタイプ4がかかっており安心してやりとりができました!!!

サイズを測ってみると46cmの綺麗な黒鯛でした。今日はこの一枚で納竿でした。また行きたいと思います。

東伊豆にてメジナ釣り

投稿者名:斉藤 靖

日時:1026() 11時~14時半

釣り場:東伊豆の地磯

釣り方:ウキフカセ釣り

天候:晴れ

魚種:口太メジナ36cm迄、尾長メジナ32cm

使用した針:グレist Super Lightグレist Medium

 

1026日、伊豆半島は東伊豆の地磯へ釣行しました。釣り場に着いたのは11時前と遅い出だしであったため、先端寄りの釣座は空きがなく、磯の一番奥の釣座に入りました。



コマセを撒くと海面まで浮いて捕食する魚群を確認。先ずはグレist Super Lightで海面下から浅いタナを狙いました。活性の高い足裏クラスの尾長はやはり海面付近でウキを消し込む反応を見せてくれます。ある程度釣れたところでサラシの下の深いところを狙うべくグレist Mediumに変更して仕掛け全体を入れ込むことが出来るよう設定してみました。竿先を押さえ込むようなアタリ。重量感のある引きの正体は口太で、連続ヒットに持ち込むことができました。グレistはこの他にもLightがあり、状況に応じた使い方が出来るので各種用意しておくと良いですね。