投稿者名 | 大野純子さん | ||
お住まい | 広島県廿日市市 | ||
天候 | 曇り 強風 | ||
日時 | 平成26年11月22日(日) | ||
釣り場 | 広島県 江田島沖の筏 | ||
釣り方 | 渚釣り | ||
魚種 | チヌ(クロダイ) | ||
使用したハリ | 勝負ちぬネリエ&コーン 勝負ちぬ渚釣り専用 | ||
金龍スペシャルスタッフ、大知昭さん、高橋浩司さんと
宮島の渚へふかせ釣りに行きました。
2人の空いている日を聞いて、今月いよいよ実現しました!
大竹から出港し、7時前には、宮島の渚へ到着。
到着したら、大知さんの指示でそれぞれの釣り座が決められ、
私は、2人の間で釣る事になりました。
潮は、
徐々に満ちてきている
状態で・・・
大知さんの
「今のうちにまずは
チヌを釣るでー」
という掛け声の下、
釣り座に移動したら、全員すぐに釣り開始!!
大潮なので、どんどん潮が満ちてきて、
ちょっと投げては、バッカンを陸側へ引っ張っての繰り返し。
そして、潮は右から左に川のように流れ、
風が向かい風でそんなに飛ばない!
ちょっと流しては仕掛け回収。
たまに釣れてもフグばっかり。
大知さんも 「なんやー、フグばっかりやないかー」とボヤキまくり!
大知さんは、急激に水温が下がり、アオサが発生して釣りにくい状況のため、
沖に遠投して少しずつ近くに投げ位置をずらしていって
海の状況を探っていたそうです。
高橋さんは、
フグの洗礼を
浴びながらも、
サイズはミニミニだけど、
1枚チヌをゲット!
「次は12時くらいがチャンスかもな、何か食うもんがあったら、今のうちに食っとけよー」
と言い残されて、大知さんは、別の釣り場の確認のため、
見えないところまで歩いて行かれました。
ということで、風は強いし、満潮を迎え、潮がすぐそこまできていたし、
私たちはしばし休憩。
そして、30分くらい休憩してから、また釣り開始!
相変わらず潮の流れは速かったけど、風がおさまり、風に邪魔されなくなった分、
仕掛けが思いっきり飛ぶようになったので、気分爽快。
それでも、釣れるのはやっぱりフグですが…。
そうこうしていたら、大知さんが戻って来られました。
他のところは、もっと浅く、フグもたくさんいるそうで、
私たちが釣っている場所の方がましだそうです。
そして、さすが名人。
戻って来て竿を出したら、
早速、チヌをゲット!
色々探っていた結果だそうです。
それから、大知さんの提案で、
私は一番右側の牡蠣棚があるところへ移動しました。
この牡蠣棚のすぐ隣が今までは一番釣れているポイントだそうです。
私が移動してから、大知さん、続けざまにチヌヒット!
それから、更に場所移動となり、大知さんのところへ
高橋さんが移動となりました。
そして、高橋さんもチヌがガシガシ釣り始めました!
ところが…私は、何にもイベントが発生しません。
大知さんが、「そろそろ純子ちゃんを釣らせてやるかー」と
早々と納竿をし、私と二人三脚で釣ることとなりました!
これで、チヌの顔を見て帰ることができそう!
色々と探りましたが、針にはどっさりとアオサがついてきて、
どうやら牡蠣棚の隣は、アオサが大量に発生しているみたい。
その後、高橋さんはチヌを追加していて、こっちに移動しますかー?
と言ってくれたので、また元の位置に戻ることになりました。
移動してから、数投投げて、ラインがピシっと動きました!
明らかにチヌのアタリで、大知さんが 「アタリやで!」と叫び、
それっとアワセを入れましたが、アワセを入れるまで、
なんと10秒くらいもかかり、すっぽ抜けてしまいました…。
「純子ちゃん、アワセが遅すぎやでー」とかなり残念がっている大知さん。
頭は動いたけど体がすぐに反応できませんでした…。
「でも、アタリがあったので、チヌゲットまでもうすぐですねー」
とか話しながら、気を取り直して再スタートしました。
ところがそれからアタリがなくなり、大知さんも
「おかしいのーもう釣れてもいいんじゃが…」と首をかしげていました。
その頃になると潮がだいぶ動かなくなっていて、釣るなら今でしょ状態。
そして、納竿まであと1時間くらいとなった頃…。
「アタリじゃ!」と、2人同時に叫び、今度は体もすぐに反応し、
バシっと気持ちよく針がかり。
「ゆっくりやでー」
というアドバイスを頂きながら、ゆっくり巻いていったら、
何かに引っかかったのか、根に逃げられたのか、巻いていたチヌが止まりました。
あれー?引っかかってますよ?と、グイグイ引っ張っていましたが、全然動かず。
大知さん、
「慌てて、引っ張ったらいかんでー、ラインを少しゆるめて、じっとしとけ」
と言われたので、じっとしていました。
しばらくすると、ラインが巻けるようになり、ゆっくりとラインを巻いていって、
また止まり、ここでまたラインを少しゆるめて、待つ。
ちょっと待っていて、竿先がグゥゥーっとしなったら、巻けるとこまで巻き、
また動かなくなったら、ラインを緩めて待つ。
これの繰り返しです。浮きがすでに見えてきても、やっぱり何かに引っかかり、
私はやきもきするばかり。
ついつい引っ張ってしまいましたが、
「引っ張ったらだめやでー」と再度注意が入り、またラインを緩めて…と
辛抱の釣り。
もう浮きが上がっているくらいなのに、一体何に引っかかっているんでしょうか…。
そして、
なんとかチヌが
見えてきた時は、
もうほんとに
私のすぐ近くまで
きていました。
驚いたことにチヌのすぐ上に、牡蠣用の太い大きな針金とその下には大量のアオサ、
さらに、アオサの下にチヌがかかっていました。
この針金がアオサポイントにはまっていて、
ラインを少しゆるめていた時に、チヌが自力で
脱出しようとしてアオサポイントを出た時に
少しラインが巻けたということだそうです。
この方法は、チヌが元気でないとアオサポイントを出てくれないので、
どうにもならなかったので、ラッキーでした。
この方法が 『藻抜き』 だそうで、一つふかせ釣りの引き出しが増えました。
大知さんがいなかったら、
引っ張りまくって
ラインブレイクして
終わったでしょうね。
結局、このチヌ格闘で
納竿時間となりました。
結果、
私を含めて、
全員がチヌが
釣れたので、
良かったです!
そして、AQAに戻ってから、みんなで焼き芋タイム。
おしゃべりはいつまでも続き、気がつけば、日が暮れていました。
そういえば、釣りをしている間も、大知さんとずっとおしゃべり。
こうしておしゃべりしたり、チヌが釣れたりとワイワイ楽しかったし、
藻抜きという引き出しも増えたので、ほんといい一日でした。
今回、
私と大知さんが使用していたチヌは、新発売の勝負チヌ ネリエ&コーン。
黄色の練り餌やコーンとの相性バッチリな針ですが、
実は今回はオキアミで釣れていた日で、オキアミとの相性も
良かったという素晴らしい針でした。
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