2016年10月11日火曜日

長崎県、大瀬戸(ツノ瀬) 石鯛釣り









 投稿者名 山崎聖二さん
 お住まい 福岡県
 天候 晴れ、波高1メートル(大潮)
 日時 平成28年10月02日(日)
 釣り場 長崎県、大瀬戸(ツノ瀬)
 釣り方  石鯛釣り
 魚種 イシガキダイ コロダイ 他
 使用したハリ 細ミミ石鯛15号・ハリスワイヤ37番


秋磯シーズン到来!
と、いきなり張り切ってクロ釣りに行くと、凄まじい数のエサ取りと
キープに迷うサイズのクロに翻弄されて
「やっぱ、思った通り、ち~とばかし早かったか」・・・・ちゃんちゃん。
ってなるのがお約束。
    
それを懲りずに何度も経験して『やっぱ、もうしばらくは底モンだな』というのが、
オッサンになった私が出した結論。
                
長崎周辺でのガンガゼの価格は一個50~70円。
こいつを50個ほど買えば半日ぐらい遊べる感じなのかな。
今回は相方の杉尾さんと二人で大瀬戸・ツノ瀬へ上がりました。
                
上物だと『竿は右手でリールのハンドルとマキエとタモは左手。
いかに無駄なく理にかなった美しい釣りをするかが釣果以上に大切です』などと、
最もらしい事を言っておりますが、底物となると一転
    
『まったく慌てんでよし! 竿が胴までガブって合わせれば間違いないから。
3キロまでは軽~くブリ上げきらんとヘタレの烙印を押されるのがこの釣り』
と、いきなりワイルドになってしまう私。
             
だって、エサにもよるけど、この釣りは基本置き竿だし、日本発でありながら
いまだに右ハンドルのリールしか売っていないし、
そもそも・・・・『勝手に掛かるし』
いかん! 
かなりの数の生粋の底物師を敵にまわした気がする・・・・


そんなこんなで開始二投目でドカンと来たのがこいつ。コロダイ。
いきなりこの磯の主をヒットさせてしまったのかと思いました・・・マジで。
黄金伝説で油の鍋にまるごと放り込まれたのって、確か君だったよね?
     




その後、
ホンイシらしき
上品な当たりに
渾身の合わせを入れると
ホンイシによく似た当たりの
犯人は、ベラの親方でした。





迷わず締めてクーラーにインした私ですが、何か?
                
さらに連チャンで来た当たりは一目でイシガキと分かるそれで、ギュイ~ン! 
と竿は舞い込み・・・・



                 
2キロぐらいありそうなイシガキ君。このサイズであれば十分に楽しめます。
             
http://www.kinryu-hline.co.jp/shop/?p=349


今まで細ミミ石鯛を使っていて、ハリのトラブルは一度もありません。
自信を持っておすすめできるハリです。
     
潮が変わったら場所を移動して
行儀良く正座で当たりを待つ杉尾さん。
ちょこんと後ろから突っ突きたくなるのは私だけなのかな・・・・
 


     



こいつも なかなかのサイズ


                         
これも丸々太った2キロクラス。
(いや、そこは笑う所じゃないって!)
                 
結果、そこそこサイズのイシガキが三枚、ビックリサイズのコロダイが一つ、
化粧の濃いのが二匹という釣果でございました。
                 
グレ針を監修しておきながら連発の底物ネタで驚いたかも知れませんが、
ごめんなさい!
もうしばらくの間、ウニを投げ込ませてください・・・・。

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