投稿者名 | 大野純子さん | ||
お住まい | 広島県 | ||
天候 | 晴れ | ||
日時 | 平成29年11月12日(日) | ||
釣り場 | 山口県 岩国木工団地の波止 | ||
釣り方 | かふかせ釣り | ||
魚種 | 黒鯛 | ||
使用したハリ | 勝負ちぬネリエ&コーン 1~2号 | ||
今回の釣行は稲さん(稲田裕俊さん)と どこか近場の波止でのんびり釣りを
しようや・・・・ということで、近場の波止釣行。
ど干潮が9時30分くらいなので、ドライブで竿を出せそうな波止を探しながら、
西に向かいました。稲さん号で、お喋りしながら進んでいたけど、
大野町の波止通過~、そして、大竹市も通過。
どうやら、今回の釣り場は木工団地の波止になりそうな雰囲気です。
木工は、以前に日の出とともに頑張ったけど、朝まづめに何とか2枚釣れて、
3人で竿を出したけど、昼過ぎまで全くあたりもない感じで終了し、
結局釣れたのはその2枚のみ。
その時に近所に住んでいるふかせ釣り師さんが見学に来ていて、木工は
今年は釣り場が死んでいてチヌは難しいよと教えてくれた記憶が...
そして、岩国の釣り具屋のスタッフさんも、木工は今年は実績がかなり悪くて
ほとんど死んでるよ~と教えてくれたので、辛抱釣りを車内で覚悟!
ところが、久々に行った波止は、投げ釣り師さんで満員御礼状態。
しかも、風が強いから、釣りになりそうにない感じです。
フカセ釣りをしている人は一人もいなかったので、
まだあんまり釣り場がよくないんかも??
結局、木工団地内の別の波止になりました。
その波止は、投げ釣りの人が何組かいたけど、
波止の先端の方は誰もいなかったので、そこで釣ることになりました。
前にここに入った時も、確かめっちゃ渋かったような。
波止の先端は潮が速かった記憶があります。今回は、干潮が9時30分なので、
波止の外側は、潮が引きまくっていて、海底がうっすら見えているし、
波止の内側も浅くて敷石が出ていたし、海底が見えるけど、障害物もあるし、
一番ましな感じだったので、内側で竿を出すことに決定。
ちなみに、この写真はだいぶ満ちてきた時の写真です。
近場でのんびり釣行だったので、
コマセは、今まで使用した2釣行分の冷凍した余りコマセに2袋配合餌、
麦とオキアミを足したコマセで、あとは全部ぬか。
試しに、足元にコマセを落としてみたら、かなり濁ったので、期待大です。
使用した針はこちら。
浮きはL0号を使用です。
早速、釣り開始!!
干潮が9時30分くらいだったので、潮は引きまくりのため、
セメントの柱みたいなのが何本か海中に立っているので、
柱を越えたあたり20mくらいに投げました。
予想通りというか...
投げども投げどもなんのあたりも発生せず...
オキアミも、そのままの状態で戻ってきます。水温はちっとも低くないのに、
他の魚の活性がこんんなに低いなんて。そんな感じで、時間は経過していき、
11時を回った頃...
稲さんが、きたーーーーって吠えました!
やったじゃーーん、やり取り写真撮ったげるーーってカメラを構えたら...
何か、軽いわ...と、超落胆モードに突入。
絶対、小さいわと、ぶつくさ言いながら、
ポーンと釣れた魚はかわいいキビレちゃん。
キビレだから、あんなに走ったんですねー。
稲さんが、ものすごくテンションダウンしているので、こんな渋い中、釣れたんだから、
チビキビレでも感謝せんと~
って言ったけど、
この時期にこのサイズなんて…
と、稲さんのテンションはなかなか上がらず…。
そして、私もキビレを釣るよ~って張り切って投げたら...
2投目に、本当にキビレが釣れました!!
ほんと、何のあたりイベントもなかったから、嬉しいキビレ様でした。
今から、爆釣かもよ~
とテンションはかなり上がったけど、落ち込み稲さんは、
どうせ手の平が釣れて終わりよ~
と、マイナス思考全開。
稲さんのマイナス思考は的中し...
それから数投後に釣れた魚はチビ真鯛。
小さいから、ラインが走るので、面白いですけどね。
続けて、稲さんもチビ真鯛を釣りました(笑)
チビが合計4枚釣れたけど...
内側は、潮が動かず、ドローっとした沼みたいな雰囲気になりました。
コマセもかなり効いているような気がしたけど、この雰囲気は何だか釣れる気が
しないので、稲さんが真鯛を釣る前に、思い切って波止の先端に移動しましたが、
先端はやっぱり潮が速いですね。
ピッタリ同じところに投げないと、少しでもずれたら、潮が全く違うところに
流れていったりと、ほんと潮の動きが迷路みたいです。
しかも、先端は、風が強かったので、
思ったところにコマセが行かなかったりと、難しい!!
これじゃ、コマセがあちこちに行ってバラバラになるな~
と思いながらも...一回投げるごとに勝負~と決め込み、
コマセをたっぷり撒きまくったところに仕掛けを投入。
仕掛けを投げた後も、たくさんコマセを追い打ちし、
そのまま、どんぶらと流していった先で行先はバラバラでも
何かがきっと起こるはず。
練り餌も、色々と混ぜるエキスを持ってきていたので、
1粒ずつ味を替えて練りなおし、かなりやわらかくしてから
1投1魂で頑張ったところ...
ラインにちょっと変な動き。
ラインをちょっと指で止めてみたりと、変化をつけたら、
ちょこっとラインが走ったので、かかりましたーー!!
結構流したので、かかったのはだいぶ先。
黄色の針の黄色が剥げて戻ってきていたりしたので、
フグがラインをかじっていて、途中でラインが切れたらどうしよう...
と、ドキドキしながらやり取りをし、まだまだ潮が低く、タモがギリギリ届いたので
ほっとしながらのタモ入れ。
そして、ようやく念願の
超超嬉しいチヌをゲットです!!
それからは、また、どこまで流しても、釣れない時間がやってきました...。
1枚釣れたら、パパっと釣れてもよさそうなもんなのに。
私が釣れた後、波止の外側に移動した稲さんも、
しばらく内側と変わらんってぶつくさ言っていたけど...
手前の敷石近くはダメと判断、遠投が功を奏し、やり取り開始!!
稲さんも、チヌが釣れました~!!
外側は結構、あたりがあるよ~
と、上機嫌の稲さんが言うので、私も外側に投げてみることにしたけど...
ちっともあたりがない。
稲さんも、あれから、あたりが、なくなったわ...
と、残念なお知らせ。
仕掛けとコマセは同調している気がするんだけど...何か微妙な感じ。
コマセが効くまで頑張ろうかな...どうしよ...と悩んだけど、内側を振り返ったら、
いい感じに潮が満ちてきているし、ポイントもちょっと休ませたから、
もしかしたらいいことになるかも…と、あっさりと外側はやめて、
内側で竿を出すことにしました。
どんよりして、何も泳いでなかった沼みたいな内側は、
満ちてきたら、割と小魚がワサワサ泳いでいるし、
ボラも1匹だけど優雅に泳いでいます。
早速、投げてみたけど、あたりは、前あたりみたいなのが、続くんだけど、
ちっとも食い込みません。
小魚もいるのに、オキアミは、お気に召さないのか、そのまんま戻ってくるし、
なんだかな...って感じです。
前あたりが長いので、思い切って、あわせてはみるけど、かからないですね。
ハリスだけに噛み跡が残っています。
練り餌は5種類持って来ていて、毎回エキスを入れて
付け餌1粒ずつ練りまくってやわらかくしているし、
そのままパクって食べてしまえばいいのに、
秋チヌのくせにこの食い気のなさは、ひどい話です。
そして、1枚目を釣った時に使った配合付け餌をつけて投げたら、
また長い前あたり。
今度は練り餌を大きめにしていたので、辛抱強くずっと待ってみました。
ラインがちょこっと伸びては、止まり、ちょこっと伸びては...を繰り返し、
それから、グっと竿先がしなったので、今かも~
と、あわせたら、かかりました!!
今回は、障害物のすぐ近くに投げていたので、
敷石に逃げ込まれないように、気を付けながら、ほどなくしてタモ入れ完了。
本日の目標1枚(いわゆるボウズ逃れ)を越えた嬉し過ぎる2枚目です。
型もまぁまぁで、大満足です。
針は、こんな感じでぶっすりと突き刺さっていました。
ただ、このチヌからは、まったくといっていいほどあたりなし。
稲さんも、内側に来て竿を出したけど、
稲さんも全くといっていいほどあたりなし。
結局、日暮れまで頑張ったけど、満潮前のゴールデンタイムも何も反応がなく、
稲さんは、私が釣っていた波止の先端にも移動したけど、
チヌは釣れませんでしたが、大きなベラを釣ってくれたので、
ありがたく頂きました。
結局、1日中投げ続けて釣れたチヌは2枚でしたが…
私的には、かなり嬉しい2枚でした~。
わずかなチャンスにバシっとかかってくれた金龍針最高~!!
針は1号と2号を使用しましたが、
2人とも、釣れた針は今回は1号で釣れました。
激渋ながら、色々試した結果、
何とか釣れたし、なんだかんだで楽しい釣行でした。
チヌが釣れた時間
12時15分
12時50分
13時35分
0 件のコメント:
コメントを投稿