2022年6月10日金曜日

広島県江田島市大黒神島 牡蠣筏釣り

投稿者名:稲田裕俊

日時:令和4年5月21日(土)

釣り場:広島県江田島市大黒神島

釣り方:ウキフカセ釣り

天候:晴れ 中潮 干潮705 満潮1222

魚種:チヌ 35㎝〜49㎝ 4

使用した針:勝負ちぬネリエ&コーン3

 


期間限定ノッコミ調査。牡蠣筏でフカセ釣りがしたくなったので行って来ました。広島牡蠣筏釣りと言えば、他県からも訪ねて来る程の人気ぶりの江田島市にある丸健渡船さんにお世話になりました。行き先は大黒神島沖に浮かぶ牡蠣筏です。毎年人気の高いポイントになります。今年の広島湾ノッコミが少し遅れ、5月中旬からノッコミが始まりました。釣りに慣れている方は、20枚前後ぐらい釣られるとの事です。やはり広島はチヌの宝庫ですね。瀬戸内海では遠浅のイメージと思われがちですけど ここは牡蠣筏。水深は、約24m 釣りをする中で、上層中層底と探ぐり探ぐりでヒットポイントの棚を見付けるのが本当に楽しいから筏釣りは面白いですね。

この日は釣り人が多く、8時に出船の2便で筏に向かいました。遅い出船でありがたいですね。ポイントまで少し遠く現地到着まで40分。朝一の潮風を浴びながら気持ちも高ぶり最高の気分になりました。潮は干潮から満ち潮なので、丁度良い時間になります。

牡蠣筏に到着し準備開始です。もう魚影の濃い牡蠣筏での釣りでワクワクして準備を素早く済ませて釣り開始です。「1投目から良型?まさかアタリ連発?」と、色々想像していましたが、そんなに海は甘くないですね。ポツポツとアタリはあるものの上層で子サバが邪魔をして、チヌが居るであろう中層から底付近に刺し餌が通らない状態でした。そこでオキアミから練り餌に変え、大粒の練り餌で底付近を狙ってみると何かが突いています。しっかりとアタリが出ないので、ゆっくりラインを巻き、誘いを入れると…、来ました!間違い無くチヌです!でも、穂先を少し押さえるだけでその後、しっかり押さえ込んで持って行こうとしません。一か八かで合わせを入れましたがすっぽ抜けてしまいました。次こそ、しっかり飲み込ませて早合わせ禁物です。

水深も深い事もあって、仕掛けを早く馴染ませたくてガン玉調整と鈎を少し大きくし、今回、使用した鈎は勝負ちぬネリエ&コーン3にしました。餌の重さと鈎の重さで違和感無く仕掛けを落として行きました。すると、仕掛けを変えた直後に来ました!穂先を押さえ込んだので合わせようとしたけど、我慢です!2度目の食い込みが良く、一気に持って行ったので見事に掛かりました。信頼出来る金龍鈎!刺さりは抜群です!ここは身付きの筏!魚に先手を取られれば瞬殺で牡蠣筏下に潜り込みラインブレイク!慎重にゆっくりと魚を弱らせ浮かして一枚釣り上げました。


ここから連発なるかと思いましたが 底潮が緩かった事もあって あまり魚の活性が上がらず単発でポツリポツリとアタリがあるぐらいで食い付いてくれませんでした。満潮から引き潮にかけて底潮も動き出しチャンスです。同じポイントに何度も仕掛けを投げ入れ様子を伺っていると…、来ました!まだ少し水温が低いせいか、2枚目も底付近で食いました。この後また間が空き沈黙の時間です。我慢の釣りですが、諦めず攻め続け変化が必要と感じ少し怖いですけどハリスを1.75号から1.2号に交換です。天気が良く直射日光がハリスに当たり水中でギラついているのでは?と、思い交換しました。これが見事に的中です!これを機に2枚追加しました。釣れない時こそ色々試してみるのは本当大切ですね。ぼちぼち、渡船の迎え時間が迫り、後一枚は釣りたいと思いましたが、願い届かず。これにて納竿となりました。



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