2013年2月20日水曜日

長崎県 ある意味「秘境」の軍艦島






 投稿者名 山崎聖二さん
 お住まい 福岡県北九州市
 天候 晴れ 小潮
 日時 平成25年02月10日(日)
 釣り場 長崎県 軍艦島
 釣り方 フカセ釣り
 魚種 黒鯛 50cm
 使用したハリ 凄腕グレ 7号 3号



今回は、少々珍しい釣り場へ行ってきましたので、
その模様をお送 りいたします。
2月10日、まだなんとかイケそうな気がする寒グロを狙って
訪 れたのは長崎県南に位置する「端島」通称、軍艦島。


1974年に炭坑が
閉山し・・・・













と、ここから詳しく説明していると えらい事になってしまうから、
興味のある方は各自で検索していた だくとして、
ごらんの通りの超マニアックな釣り場での寒グロ狙いである。
「映画館下」「病院下」「便所下」など、
よそではまず聞かない釣 り場がある中、



私が上がったのは
「病院下」。














その名の通り、すぐ 上には昔々の病院が建っていて、
夜釣りをするにはもってこいのロケーション・・・・ではないよな。

とりあえずスタートは一発大物を狙って
道糸2号、ハリス2.5号、凄腕グレ7号で勝負をかけたものの、
なんちゃ当たらず・・・・
とはいえ、周辺は40センチ後半のクチブトが普通に釣れるエリアで
あるからして、そうそう簡単に細仕掛けにするのも男として
いかがなものかと、延々と辛抱すること数時間。

ウキに当たりは出ないけれど、
たまにツケエがそれらしい無くなり方をするところを見ると、
どうやらかなり喰い渋っていらっしゃる様子。
太仕掛けは嫌いですか?


も~う許さん! 
道糸1.7号、ハリス1.5号、凄腕グレの3号で勝負 じゃ!! 
で一発で当たり!

重量感と引きからして良型のクロ間違い無し!
さすがは 俺・・・・ありゃ?
確かに50センチ近い良型ではあるが、




上がってきたのはなぜかチヌ。

あの当たりであの引きでチヌ?
いつの間にすり替わったんやろ? 
ダイバーでセロが潜っていないですか?
おおっ、この小さなハリが見事にい~所に掛かっています。
え? 結局クロはどうだったのかって?
そ、それはほら、釣りは自然が相手だから・・・・
クロみたいな引きをしたチヌで今回はお開きってことで。


スペシャルスタッフ 山崎聖二

2013年2月19日火曜日

兵庫県姫路市 網干浜の寒ちぬ






 投稿者名 薗田貴雅さん
 お住まい 兵庫県姫路市
 天候 晴天・8℃・大潮・北西の風6m
 日時 平成25年2月10日(月)
 釣り場 姫路市網干区興浜「網干浜」
 釣り方 ウキフカセ釣り
  魚種 ちぬ(クロダイ)・45cm 
 使用したハリ 勝負ちぬSS 1号


ここ網干浜は
臨海工業地帯に属し、
工場萌えを
楽しみながら釣れる
ポイントです。

 近くにはコンビニや
公衆トイレがあり、
ファミリーフィッシング
にも適しています。











しかし河川流入が多く厳寒期には水温が8℃以下になります。
通常この時期は全く釣れなくなります。
しかし、シーバスのルアーに稀にちぬがヒットすることがあります。
釣行に当たり数週間前からルアーマンに密着し、
ちぬのヒットポイントを見定めた上、計画しました。



今回は、
霊験あらたかな、
泉南市の
「ちぬ神社」の
お守りを身に
つけています。

さて、
ご利益はいかに?







「勝負ちぬSS」
強靭な短軸設計で、低活性時にも
違和感なく食い込ませることが出来ます。


網干浜は厳冬期になると水温低下が著しく、エビ撒き釣りにも
反応しなくなります。
竿を出すにも釣果を望むのが難しい季節です。しかし渡船を使わずに
気軽に行けるフィールドとして、四季を通して賑わっています。
先週も同じ場所でチャレンジしましたが、
ちぬを釣ることは出来ませんでした。


今回は気温が上昇する昼から釣行することにしました。
まずは、仕掛けを投入し潮の流れに乗せました。しかしマキエが
流れてしまい釣れる気配がありません。そんな中、淀みを見つけ
マキエを溜めていきました。低水温時は、目の前を通過した
エサのみに反応するので、キスの引き釣りのようにマキエの中を
何度もトレースしました。

するといきなり穂先が大きく曲がり強いアタリに変りました。
引き波に乗せ寄せていくと立派な寒ちぬが姿を見せました。





元気な寒ちぬ 
早速、写真を撮りそしてリリースしました。
厳寒期の貴重な一匹と好天に恵まれた楽しい休日となりました。
    

鹿児島県 肝属郡肝付町の地磯で デカクロ!!






システムの不調でブログの更新が遅くなりました。お詫び申し上げます。


 投稿者名  新増初生さん
 お住まい 鹿児島県 霧島市
 天候 南ウネリ2.5m、晴れ  
 日時 平成25年2月2日(土)
 釣り場 鹿児島県 肝属市肝付町の地磯
 釣り方 ウキフカセ釣り 
  魚種 グレ52cm 
 使用したハリ 凄腕グレ4~6号 勝負グレ3~6号




平成25年2月2日、南からの波2.5㍍で時化ています。
予約していた渡船は船止めです。
それでも釣りがしたいので鹿児島県肝属郡肝付町の地磯に行きました。


針はキンリューの製品で
柴原 啓二名人監修の
全層釣法にぴったりの
「凄腕グレ」と













刺さり抜群の
「勝負グレ」3~6号
を使います。















沖向きの釣り座は、時折ウネリを被っていて危ないです。
安全第一、日頃は誰も竿を出さない奥まった場所で仕方なく釣りをします。
ここは波は有りませんが、潮は流れず魚の気配は有りません。
時折小型の尾長グレがポツンポツンと掛かるだけです。
今日はもう駄目かと諦めかけていたその時、大物がヒットしました。
上がって来たのは、
今年初の50㌢オーバー(クロ52㌢)のデカクロでした。





「勝負グレ」の6号はしっかりクロの上アゴに掛かっていました。
魚影の少ない場所で、
数少ない貴重な当たりを逃さず確実に物にする
「キンリュー」の釣り針達でごわす!

神奈川県 松輪沖 初釣り船マダイ!!







システムの不調でブログの更新が遅くなりました。お詫び申し上げます。
 投稿者名 鈴木勝也さん
 お住まい 埼玉県上尾市
 天候 晴れ 北東風がやや強い。
 日時 平成25年1月7日(月)
 釣り場 神奈川県 松輪港より 「松輪沖」
 釣り方 船・ビシ釣り
  魚種 マダイ 45cm・42cm・38cm 
 イナダ52cm・48cm
 ウマズラハギ 48cm
 使用したハリ 勝負チヌSS 4号  勝負グレ 5号



平成25年度になり、新年の初釣行は・・・?と考えたところ、
いつもなら磯からのメジナ釣りに向かう私ですが、
昨年から釣りの勉強のためにと、様々な釣りに取り組んでおります。


そこで、新年の初釣りは「オメデタイ」ということで「マダイ」でしょ!と、
今、落ちマダイが盛んに釣れ上がっている三浦半島の松輪港に
職場の同僚と一緒に足を運び、船からのマダイ釣りにチャレンジしてきました。

今回、お世話になったのは松輪港の「成銀丸さん」。

身支度を済ませ、船に乗り込み出船。



検崎灯台を左に見ながら
航程10分程度の松輪沖
「松輪瀬」を目指し
船は進みます。















私は、
ポイントに到着する
までの間に
仕掛けの準備を
行いました。
















オモリ負荷30号‐2.7mの竿をセットし、リールは電動リール。
道糸はPEラインの5号でビシが80号のLサイズ、そして天秤・・・。
いつもの磯釣りとは道具が違うので多少戸惑いますが、
ハリスとハリは同じです。(笑)

釣れ上がるマダイの平均サイズが1kg~2kg、
大型だと4kg~5kgということで、
始めは、ハリス4号‐6mでカットし、



その先端に
「勝負チヌSS 4号」
をセット。
この「勝負チヌSS」は、
磯釣りで使い慣れた
ハリで、かも、
不意な大型にも
対応する強靭さは実感済み。















信頼できる道具を使う事は、どんな釣りでも一緒ですね!



そして、
今回はこんなのも
使ってみました。
ジャーン!
シマノ「探見丸CV」















魚群探知機を見ながらの釣りは、磯釣りじゃできないですよね!
磯釣りでも使いたい道具の一つです。(笑)

バタバタと準備を進める間にポイントへ到着し、
船長から「ハイ、どうぞやってみてください。水深は48m、
ビシを38m~40mぐらいにビシをセットして狙ってみてください」
とアナウンスが入り釣りを開始しました。

その「探見丸CV」を確認しながら水深48mのポイントで
ビシを40mにセットして狙います。何回かビシを投入し、
コマセを振り上げると・・・、竿先をギューンと引き込むアタリ。
慎重に上げてみると外道の「イナダ」。
今年は、このイナダの魚影も多いです。
その後もイナダやウマズラハギなどの外道は掛かるが、
本命のマダイは釣れ上がらない。
同船した他のお客さんは、
ポツポツであるが1kg級のマダイを釣り上げている。と、いうことは、
マダイがいないのではない。腕が悪い事と・・・、
それ以外の原因があるはず。

マダイの活性が低いのか?それなら、とハリスの号数を2.5号に落し、
ハリスの長さを10mでカット。
そして、ハリも「勝負チヌSS 4号」から、


小型で軸の細い
「勝負グレ 5号」に変更した。














そして、勝負の一投目・・・

ハリスを長くしたことで、ビシの位置も多少調整。
コマセを振り、長いハリスの先の付けエサとコマセの煙幕が
同調するようにイメージし、ビシを巻き上げながら
繰り返し誘いをかけていくと、

竿先が・・・「クン、ギュギュ~ン」と海中に引き込まれた!
慎重にやり取りを行うと、鯛特有の首振り「三段引き」が伝わってきて
「マダイだ!」と確信。
























海面に姿を現せたのは1kgオーバーの、
正真正銘「天然マダイ」



ハリスとハリの変更が
功を奏したのか?
その後も、
ポツポツと
マダイが
釣れ上がり・・・























































3枚のマダイを釣り上げる事ができました。

今回、勉強になった事は、船釣りでも磯釣りでも一緒で、
魚の活性や状況によってハリサイズの変更や使い分けは
重要だと再認識させられました。

また、磯釣り用のハリも船釣りに対応できる事も・・・勉強になりました。



今度は、「凄腕マダイ」を使って
もっと大きなマダイを
狙ってみたいと思います!




















何よりも、今回は狙いのオメデタイ「マダイ」を釣り上げる事ができ、
クーラーの中も賑わった新年釣行になったことが一番のお年玉になりました。