投稿者名 | 大野純子さん | ||
お住まい | 広島県 | ||
天候 | 晴れ | ||
日時 | 平成27年06月21日(日) | ||
釣り場 | 猪子島の磯「北の一番」 | ||
釣り方 | ふかせ釣り | ||
魚種 | チヌ | ||
使用したハリ | 勝負ちぬ ネリエ&コーン 他 | ||
阿多田島の隣の島、猪子島の北の一番という磯に今回初めて上がりました。
普段、磯で釣るより、筏とか波止が多いのと、前回、徳山の大会で足場の悪い
磯だったし、この磯は初めて上がる磯なので、心の中はドキドキでしたが、腹をくくり、
いざ北の一番へ上陸。
予想に反して、北の一番は、足場が良いので、一気に気が楽になりました。
釣り座は、2か所あり、一番高い岩と一段低くなっている岩でした。
釣り座は、2か所あり、一番高い岩と一段低くなっている岩でした。
私は低い方の岩を選択。
足元を見たら、たくさんではないけど、藻が数ヶ所点在し、その間を
たくさんのフグたちが気持ち良さそうに泳いでいるという あまり癒されない光景が
広がっていました。
まずはフグの楽園を回避すべく、ちょっと遠投気味に投げました。
この時間はちょっと潮が速め。今回使用した針は、ネリエ&コーンの1号です。
まずは、オキアミを付けて投げましたが、餌捕りが多く、
オキアミは瞬時になくなりました。
今度は黄色の練餌に替えて、しばらく流しては仕掛けを回収し…を繰り返していました。
今度は黄色の練餌に替えて、しばらく流しては仕掛けを回収し…を繰り返していました。
そして餌捕りすら釣れることなく、2時間経過…。
頑張って潮目を目指してもう少し遠投を試みていたら、なんとなく潮が緩んできました。
そんなに仕掛けが流れることもなく、これはチャンス!
と、今まで以上に道糸と竿先に集中!!
すると…道糸がゆっくり伸びています。
すると…道糸がゆっくり伸びています。
これは、もしかしたらもしかして!!
と、思い切ってアワセてみたら、
グンっと重さを感じ、首ふり具合から考えてもチヌみたいっ!
チヌきた~~、チヌ~と、歓声を上げながら、藻にだけは近づけないように
慎重に足元まで引っ張ってきてタモ入れ大成功。苦手な磯で釣り上げた貴重なチヌです。
それから、30分後くらいに同じポイントでサイズアップしたチヌが釣れました。
それから、30分後くらいに同じポイントでサイズアップしたチヌが釣れました。
2匹目のチヌはかなりパワフルで、取り込むまでに1匹目の2倍かかりましたが、
このやり取りはかなり楽しみました。
それからまた、潮が速くなり、しかも、上潮が滑り、難しい状態。
仕掛けとコマセがうまい具合に同調していないのがわかり、やきもきするばかり。
こんな時は、休憩よね~と、遅い朝食を取ることにしました。
この磯、平たくて椅子になるような作りになっているので、
休憩でまったりするにはうってつけ。天気もいいし、のんびりとしてしまいました。
休憩後、また釣りに専念しましたが、釣れるのは磯ベラばかり。
磯ベラ、塩焼きにしたら、割とおいしいので、釣れたら嬉しいのですが、
家族全員が満腹になるくらいのベラを確保してしまいました。
納竿まであと1時間。このお昼時の時間は、私のポイントには
大量のボラが集まっていました。ボラの下にチヌありと、張り切って投げていましたが、
ボラの下にいるであろうチヌまで到達せず、巨大なボラがかかってしまいました。
実は、ボラがかかるのは初めて!
大昔にトシナシのチヌを釣った時のようなものすごい力強さ。
ボラ格闘、クセになるかも(笑)
2匹目のチヌ以上の時間をかけて、大格闘の末、足元まで引っ張ってきたボラは、
タモの直径と網の深さを越えて、タモの中に入っても飛び出してしまい、
捕獲不能という事実が発覚しました。残念!!
後で聞いたら、いざタモに入ってしまったら、タモが不思議な匂いに包まれるとのこと。
でも、初ボラゲットしたかったな~。
それから更に3匹のベラを釣って、
8時間の猪子島の北の一番での釣りは終了しました。
苦手意識を持っていた磯ですが、今回の磯でまた少し慣れた気がします。
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