投稿者名 | 大野純子さん | ||
お住まい | 広島県 | ||
天候 | 晴れ | ||
日時 | 平成29年03月22日(水) | ||
釣り場 | 山口県 情島 | ||
釣り方 | フカセ釣り | ||
魚種 | チヌ | ||
使用したハリ | 勝負ちぬネリエ&コーン 1号 | ||
先々週、情島の磯に行こうでぇ......
と、釣行のお誘いを受けていたけど、私が39度以上の高熱が出ていたため、
1週間延期になり、この日に行くこととなりました
2017年初の磯なので、とってもテンション上がってました。
出航場所は周防大島の油宇港、お世話になる渡船屋さんは橋本渡船さんです。
初めてお世話になりますが、とても気さくな船長さんで、
情島に到着したら、磯周りの水深を魚探でチェックしてくれました。
後で船長さんに聞いたんだけど、今回の磯は昔、結構実績があった磯らしいく、
今は釣り人が上がっていないそうです。
今回上がる磯は平べったくて足場はバッチリ。
30m手前くらいは、浅場で藻だらけで、
それ以上投げたら藻もありますがゆっくりと深くなっていっています。
竿は今回は0号竿を使用しました。
浮きはL0号に小さなバランサーを貼って、ほんの少し沈め気味で。
針は金龍針ネリエ&コーン1号です。
足元から30mくらいまでは、こんな感じで浅く、藻が点在しています。
時々、優雅に泳ぐフグの姿もチラホラ…。
潮は、右から左にゆっくり動いていています。
私が立っている位置から左側は浅場だし、岩もあるので、正面より右に投げて、
正面くらいまでゆっくり流す感じでスタート。
私が風女なのか、始めたと同時に、風が強くなってきました...。
風で上潮がちょっとすべり気味の中、ラインコントロール祭で投げ続けていました。
開始30分くらい。
尻尾と頭を取ったオキアミを投げていたら、ハリスがちょっと伸び・・・・
どうやら前あたりっぽい!!
2回目でハリスがもっと早く伸びたので、
こりゃ食ったでしょ~
と、あわせたら、かかりましたっ。
でもかかったところが岩の側。
素早いおチヌ様は、私がかかった嬉しさをかみしめていた間に、
速攻で岩にダッシュし、岩にひっつきました。
・・・・てことで、シモリ抜き開始です。
ラインを緩めて待っていると、魚がそろそろかぁみたいな感じでもぞもぞし始め、
竿先がピコピコっと反応したら、よしっ!と、巻いてみます。
そして、チヌがお怒りになられて、またシモリにひっついたら、
またラインを緩めてしばし待ち...を繰り返し、ようやく足元までチヌを誘導。
結構、時間がかかりましたが、ようやくチヌをゲットできました!
1号針は、口の中でしっかりとかかっていたので、
長いシモリ抜きでも外れることなく頑張ってくれていました。
それからも潮が同じような感じなので、
正面右側に投げては左にゆっくり流す…を繰り返し、
1時間くらい経過したら、今度はパっとラインが走りました
今回のチヌは、シモリから離れているので、
逃げ込まれなかったけど、かかったポイントは藻だらけなので、今度は藻抜き。
前回のシモリ抜きと同じ要領で藻にひっついたチヌを何とか藻から出して、
2枚目ゲットです。
このチヌの藻抜きはよく頑張ったと自分で自分を表彰したい気分(笑)
それから...1度、ギュンっとすごいあたりがあり、これがめっちゃパワフル。
パワフルな魚は、速攻で岩にひっつき、
それから残念なハリス切れとなりました。
そんな事件がありながらも、それからはあたりが全然なし。
干潮が11時くらいだったから、潮が変わったら、また何かあたりがあるかもね、
と2枚釣っていたので、心に余裕がありまくりで釣り場作りに専念。
とりあえず、コマセをバッチリ効かせ潮変わりに備えておかないとっ。
そして、潮が変わり、潮が左から右に流れだし、
右側は正面より深いポイントで、左側にあるような岩場もなく、
チャンスタイム到来と勝手に予想。
予想が当たり、長らくの沈黙をやぶって、チヌがかかりましたっ!
今回のあたりも、すごい弾丸。力強さがすごいんです。
でも、藻抜きはそこまで待たずにすぐに出てきてくれたりと、
以外とイラっちのチヌだったので、早目にタモ入れできました。
何だか、このチヌ、今日の中では一番いい型のような気がして、
たまたまメジャーを持って来ていたので、サイズを測ってみたら、
なんとなんとの48cm!
現場で写真が撮れなかったので、後で港で撮った写真ですが、
こちらが久々の大物、48cmチヌです。
この後、納竿1時間前にさらに1枚追加し、今回の釣果は4枚となりましたっ
辛抱しきれず、しつこく藻にひっついているチヌを力ずくで引きずり出そうとして、
チヌのお怒りを買い、ばらしたこともあり、残念な結果となったこともありましたが、
それでも予想以上の4枚釣れたのはラッキーでした。
ちなみに、午前中はオキアミで釣れ、午後からは練り餌で釣れました。
休憩なしで納竿ギリギリまで投げ続け、クタクタになり始めた頃、
渡船のお迎えがきました。
後で船長さんから
聞いたのですが、
ここら辺の藻は、
上の方は
ガラ藻が見えますが、
底はワカメゾーン
だそうです。
この日は底でチヌがかかったので、
ワカメからの藻抜きは結構大変だったでしょうと言われていました。
そういえば、仕掛けを回収する時も、ずっしりと重さが感じられたのは、
このワカメのせいだったんですね。
今回の情島釣行、遠投、藻抜き、シモリ抜きと、
かなり勉強になった釣行となりました。
とりあえず、今年初めての磯で、予想以上に釣れて良かったです!!
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