投稿者名 | 赤嶺鉄平さん | ||
お住まい | 千葉県八千代市 | ||
天候 | 若潮。凪/にごり潮 | ||
日時 | 2015年4月29日(祝・水) | ||
釣り場 | 千葉県 内房・勝山沖磯(大ボケ) | ||
釣り方 | フカセ釣り | ||
魚種 | 黒鯛 53㎝ 1尾、メジナ 25~30㎝ 10尾 | ||
使用したハリ | 勝負ちぬSS 1号、勝負ちぬネリエ&コーン 1号 | ||
5月中旬に行われるグレ釣り大会に参加する前の練習として、
メジナ釣りとして渡船しました。
しかし、目的の磯に着いて海の様子をうかがうと、結構な濁りが入っており、
メジナよりもクロダイの潮案配といったところ。
急きょ狙いを乗っ込み終盤のクロダイに変え、
作り終えていたコマセも仕込み直しました。
当然ながらメジナ用のコマセしか持ってなかったのですが、コマセに集魚剤を加え、
遠投可能&重くて水面で割れにくい固めのコマエに仕上げました。
さて使用する針ですが、勝負チヌSS1号をチョイス。
クロダイ狙いの外道で中~大型メジナが喰ってくることも多々あるので、
メジナも違和感なく吸い込める短く太い軸のこの針 は非常に重宝しています。
早速仕掛けを作り、釣りスタート!
駆け上がりとなる場所にコマセを打ち、ポイントを作ります。
最初の2時間は25~30㎝のメジナやベラが単発でポツポツ
釣れる程度。それでも我慢し、同じポイントを攻め続ける。。
それから30分ほど経過し、下げ潮から上げ潮に変わった
途端にメジナが釣れなくなり、エサが残るようになりました。
そして、ウキが小さいアタリをとらえた。
徐々に沈んでいくウキが水面下1mほどのところでホバリングし、
その後一気に海中で吸い込まれた。
アワセを入れ、竿の魚が乗ったことを確認。
重量感 たっぷりの引きを十分に味わいながら、慎重に魚を寄せてくると、
目測で50㎝はあるであろう銀鱗の魚体が水面を割って出てきた。
タモ入れも無事に完了。でっぷりとした体高のあるコンディションの良い
乗っ込みクロダイでした。
チャンス到来?!と思い・・・・
さっさとキーパーバッカンに魚を入れ、
2匹目を狙う。
だが、そこからが続きません。
釣れるのはやはり単発のメジナと、ベラ。
その後潮もほとんど動かなくなり、エサも残ったままの状態が
続いた為、仕掛けとエサを変えることに。
ハリスは1.7号から1.5号へ。
針は、勝負チヌ ネリエ&コーン1号へ変更。
当然、エサは黄色い練り餌を使用。
しかし 練り餌でも食ってこない。
練り餌⇒オキアミ⇒練り餌⇒オキアミ・・・ のローテーションで狙っても、
エサは針に刺さったまま。ただただ時間が過ぎ、納竿15分前となり、
諦めかけてたその時。先ほどの黒鯛のアタリと全く同じアタリが来た。
アワセを入れると、根がかり?
と思ったが、そこから一気に深場へと突っ走られる。
ハリスが1.5号だったので慎重に糸を出し入れしながら突っ込みに耐えたが、
3度目の突っ込みには耐えきれず、無念のチモト切れ。
先ほど釣った黒鯛よりもあきらかに強い匹であった為、とても残念でした。
そして、このタイミングで納竿
さて、釣り上げたクロダイですが、 港へ戻って測ったところ、53㎝ありました。
約12年振りの50㎝オーバーということで嬉しい反面、
逃がした魚のデカさを考えると複雑な気持ちです。
良しも悪しきも思い出に残る釣行となりました。
さて当日使った勝負チヌSS。
チヌ針ではなかなか掛かりにくいメジナも違和感なく食ってくることは、
今回の釣行でも実証できました。
クロダイ・メジナ両方狙える場所があれば、みなさんも是非試してみてください。
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