2017年6月5日月曜日

沖縄県慶良間島 磯のフカセ釣り










 投稿者名 赤嶺鉄平さん
 お住まい 千葉県
 天候 晴れ
 日時 平成29年5月26日(金)
 釣り場 沖縄県 慶良間島 磯名:グスク
 釣り方 フカセ釣り
 魚種  ヒレーカー、グルクン他
 使用したハリ 凄腕グレ尾長6号


1ヶ月振りの釣りは、先月に引き続き、沖縄県となります。
                   
降りた磯は慶良間諸島にある沖磯です。
那覇からチャーター船でしか行けない夢のフィールド
なので、磯へ向かう間は胸が踊ります。
                             
今回も降りた磯は、那覇から1時間30分ほどかかった「グスク」の磯。







浅場あり、足元からドン深あり、溝が走る場所あり、
といった地形の変化に富んだ磯です。
                                       
この日のタックルは、磯竿1.2号に道糸3号ハリス4号。
針は食わせと大物とのやり取りを意識して
「凄腕グレ尾長6号」をチョイス。
早々に準備を済ませて釣り開始!
 
先ずは浅場(8~10mはあります)から攻めてみます。
スタートとして1時間ほど経 過したところでコマセが効いてきたようで、
沖縄では珍しい50センチ近い尾長グレがコマセに反応して水面直下まで
浮いてきましたが、刺し餌には眼もくれません。
                                                     
時間が経過すると尾長グレの姿は消え、
今度は本命のヒレーカー(和名:テングハギモドキ)の群れが入ってきました。
と同時に竿を引ったくるアタリ!



4~5度の激しい突っ込みは細い竿を極限まで曲げます。
                           
3分ほどやりとりしてタモ入れした魚は、紛れもなく本命のヒレーカー。
サイズは45センチを少し超えるぐらいでした。


針もいい所にガッチリ刺さってます。



同じボイントを攻めると、直ぐにアタリ!
先ほどよりも強烈な引きで、竿を起こすことができません。
するとテン ションが軽くなり、
4号ハリスがチモトから切られてしまいました。
相手は何だったのか、悔しさが残ります。
                                      
針を結び直して直ぐに同じボイントへ仕掛けを投入すると、またヒット!


                         
先ほどバラした魚ほど引きは強くないですが、合わせた瞬間に強烈な
横っ走り食らい、これまた竿が弧を描きます。

魚の引きから青物と確信した後は、時間をかけて慎重にやり取り。



上がってきた魚は、グルクマー(和名:グルグマ)でした。
40センチ程でしたが、丸々肥えた太い魚体でした。
                                             
それからはアタリが遠退いた為にハリスを4号から3号へ変更。
場所も深場へ移動し、潮止まりから上げに入った頃に、またヒットが続きました。
結局この 日釣り上げた魚は、


   ・42~45センチのヒレーカー。
   ・37センチのグルクマー。
   ・33~37センチのグルクン

   ・25~35センチのエーグヮー(和名:ハナアイゴ)




エーグヮーは終止入れ食いでした。
(エーグヮーの泡盛を使った塩煮は美味なので、針を飲み込んだ1匹だけキープ)
                                 
途中で3号ハリスを切られるアタリも何度もあり悔しい思いもしましたが、
釣りスタートから終わりまで常にアタリがあるので、とても楽しい釣りでした。
                                
しかし、今回の釣りで一際頭に残ってるのは、同じ磯に上がった友人が、
4号竿でハリス10号を使ったスルスルするる~釣りをしていた時の出来事。
                            
納竿間際 に特大の魚を掛け、太い4号竿を起こせないほどの
されてドラグ音が鳴り止まらない光景です。
                             
結局ハリス10号を切られてしまいましたが、スルスルするる~
釣りの魅力が伝わってきました。
                                 
僕も次回はタックルを揃えてやってみたいと思います。
                       
ちなみに友人も金龍針の「超青物14号」を使っていました。
今回使用した凄腕グレ6号は、僕のメインフィールドである
関東周辺の磯で使うには大きかったのですが、沖縄の魚には大きさはちょうど良く、
パワーある引きにも十分に対応できることが証明できました。
                     
沖縄ではなくとも、離島への遠征にも忍ばせておきたい針かと思います。







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