投稿者名 | 赤嶺鉄平さん | ||
お住まい | 千葉県 | ||
天候 | 晴れ | ||
日時 | 平成29年5月26日(金) | ||
釣り場 | 沖縄県 慶良間島 磯名:グスク | ||
釣り方 | フカセ釣り | ||
魚種 | ヒレーカー、グルクン他 | ||
使用したハリ | 凄腕グレ尾長6号 | ||
1ヶ月振りの釣りは、先月に引き続き、沖縄県となります。
降りた磯は慶良間諸島にある沖磯です。
那覇からチャーター船でしか行けない夢のフィールド
なので、磯へ向かう間は胸が踊ります。
今回も降りた磯は、那覇から1時間30分ほどかかった「グスク」の磯。
浅場あり、足元からドン深あり、溝が走る場所あり、
といった地形の変化に富んだ磯です。
この日のタックルは、磯竿1.2号に道糸3号ハリス4号。
針は食わせと大物とのやり取りを意識して
「凄腕グレ尾長6号」をチョイス。
早々に準備を済ませて釣り開始!
先ずは浅場(8~10mはあります)から攻めてみます。
スタートとして1時間ほど経 過したところでコマセが効いてきたようで、
沖縄では珍しい50センチ近い尾長グレがコマセに反応して水面直下まで
浮いてきましたが、刺し餌には眼もくれません。
時間が経過すると尾長グレの姿は消え、
今度は本命のヒレーカー(和名:テングハギモドキ)の群れが入ってきました。
と同時に竿を引ったくるアタリ!
4~5度の激しい突っ込みは細い竿を極限まで曲げます。
3分ほどやりとりしてタモ入れした魚は、紛れもなく本命のヒレーカー。
サイズは45センチを少し超えるぐらいでした。
針もいい所にガッチリ刺さってます。
同じボイントを攻めると、直ぐにアタリ!
先ほどよりも強烈な引きで、竿を起こすことができません。
するとテン ションが軽くなり、
4号ハリスがチモトから切られてしまいました。
相手は何だったのか、悔しさが残ります。
針を結び直して直ぐに同じボイントへ仕掛けを投入すると、またヒット!
先ほどバラした魚ほど引きは強くないですが、合わせた瞬間に強烈な
横っ走り食らい、これまた竿が弧を描きます。
魚の引きから青物と確信した後は、時間をかけて慎重にやり取り。
上がってきた魚は、グルクマー(和名:グルグマ)でした。
40センチ程でしたが、丸々肥えた太い魚体でした。
それからはアタリが遠退いた為にハリスを4号から3号へ変更。
場所も深場へ移動し、潮止まりから上げに入った頃に、またヒットが続きました。
結局この 日釣り上げた魚は、
・42~45センチのヒレーカー。
・37センチのグルクマー。
・33~37センチのグルクン
・25~35センチのエーグヮー(和名:ハナアイゴ)
エーグヮーは終止入れ食いでした。
(エーグヮーの泡盛を使った塩煮は美味なので、針を飲み込んだ1匹だけキープ)
途中で3号ハリスを切られるアタリも何度もあり悔しい思いもしましたが、
釣りスタートから終わりまで常にアタリがあるので、とても楽しい釣りでした。
しかし、今回の釣りで一際頭に残ってるのは、同じ磯に上がった友人が、
4号竿でハリス10号を使ったスルスルするる~釣りをしていた時の出来事。
納竿間際 に特大の魚を掛け、太い4号竿を起こせないほどの
されてドラグ音が鳴り止まらない光景です。
結局ハリス10号を切られてしまいましたが、スルスルするる~
釣りの魅力が伝わってきました。
僕も次回はタックルを揃えてやってみたいと思います。
ちなみに友人も金龍針の「超青物14号」を使っていました。
今回使用した凄腕グレ6号は、僕のメインフィールドである
関東周辺の磯で使うには大きかったのですが、沖縄の魚には大きさはちょうど良く、
パワーある引きにも十分に対応できることが証明できました。
沖縄ではなくとも、離島への遠征にも忍ばせておきたい針かと思います。
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