2016年1月7日木曜日

千葉県 勝山の沖磯(大ボケ)のメジナ釣り








 投稿者名 赤嶺鉄平さん
 お住まい 千葉県
 天候 晴れ
 日時 平成27年12月30日(月) 
 釣り場 千葉県 勝山の沖磯(大ボケ)
 釣り方 フカセ釣り
 魚種 メジナ(25~29㎝:15匹以上、30~34㎝:3匹)、ブダイ(30㎝)
 使用したハリ 凄腕グレ4号、勝負グレ5号


2015年の竿納めは、ホームグラウンドである千葉県は勝山の沖磯へ
行ってきました。年末休暇真っ只中ということもあり、勝山港には
朝から多くの釣り客の姿。
                              
さて、当日は乗りたい磯があったのですが、先客が居た為に入れず、
ならばと選んだ磯は内房では珍しく足元から10m前後のドン深となる
「大ボケ」という磯。



メジナ釣りでは
実績十分な磯なのですが、
実はクロダイ釣りをしたく
来た訳なので、
コマセもクロダイ仕様。







ですが、こんなこともあろうかと磯バッグに忍ばせてお いたパン粉を
取り出し、酵母の効果で粘りが強くなったコマセにパン粉と海水を足して、
バラケるコマセへと仕上げ直しました。
                           
さて今年は全国各地で水温が高いようですが、関東も例外ではなく、
本命はもちろんエサ取りも元気に泳ぎ回っています。
さらには当日は快晴という天候でもあったので、魚の活性は高いと
判断し、針は、手返しが楽な割にはガッチリとフッキングする「凄腕グレ」
の4号をチョイスしました。




                      















そして、素早くオキアミを針に刺し、第一投。
                           
数分程流すと、ウキに反応なく餌が取られた。
                                      
ウキ下を3ヒロから2ヒロまで浅くし、第二投。コマセをウキ周辺に
2~3杯撒き、同調を意識しながら待つと、ウキはモゾモゾしたアタリを捉え、
スーッと海面から消えていった。
                    
合わせを入れると、刻みよい引き!
上がってきたのは30㎝ジャストのメジナ。
                             
幸先よいスタートを切り。その後もコンスタントにメジナを釣り上げるのだが、
イマイチ型が上がってこない。
                       
そうこうしているうちに、釣り始めて1時間ほどで潮が緩み始めたと同時に、
コッパグレとスズメダイのエサ取りの活性が一気に上がってきて、アタリが
遠のく時間帯が多くなった。


                 










そのタイミングで、針も勝負グレ5号へチェンジ。
大き目の針よりは、小さ目の針で、違和感なく食 わせてやろうという考えの
変更です。
                         
潮が動かない状況が長時間続きましたが、ネリ餌で底を攻めたり、沖の
シモリや駆け上がり周辺を攻めていくと、30㎝に満たないグレが飽きない
程度にぽつぽつ釣れ続けました。
また、中には40㎝を超す大型のアイゴや30㎝超のブダイといった外道が
竿を曲げて、飽きない程度に魚の引きを楽しませてくれました。
                        
納竿1時間前には少し潮が動き始め、水面下でバシャバシャとグレが捕食し
始めてきたので、ウキ下を1ヒロまであげてコッパグレを釣りながら型を拾って
いく釣りを展開すると、32㎝と当日最長寸となる34㎝のグレをキープした
ところで納竿を迎えました。
                
潮が動かず、30㎝を超えるグレは計3匹(30㎝、32㎝、34㎝)しか釣れま
せんでしたが、内房ではまずまずのサイズ。
そして数も結果的には20匹前後釣れ、満足できた内容で2015年を
締めくくりました。










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