投稿者名 | 柿添 賢さん | ||
お住まい | - | ||
天候 | やや風とウネリ | ||
日時 | 平成29年02月21日(火) | ||
釣り場 | 鹿児島県 枕崎 | ||
釣り方 | クロ釣り | ||
魚種 | 口太35~40㎝ 尾長43㎝ 他 計15枚 | ||
使用したハリ | 凄腕グレ5~6号 | ||
低気圧の通過で悪天候が続き出港できない日が続いたが
前線が通過した2月21日に枕崎に行った。
朝6時に枕崎港に着くと港はベタ凪で最高の釣り日よりになると思いつつ
海星丸 星田船長に乗り込んだ。
港を出るとまだ風とウネリは残っていたが
枕崎のシンボル立神に瀬上がりした。
瀬上がりしてみるとかなり強いウネリが瀬に掛け上がっていく
ウキをクルリM0シブにした自重が、14.6gあり
この風でもしっかりとポイントに投入できる。
ハリスは全層ハリスト1.75号を2ヒロとり
ハリは、がっちり掛かるフォルムがお気に入りの
金龍の凄腕グレ6号を結び仕掛けを投入した。
上げ潮がいい感じに流れてゆくが風とウネリが強くて釣りつらい。
しばらくはエサが残ってくる状態が続いたが
穂先にコツコツと小さいアタリがきた。
ところがアタリは出るものの走ってくれない
エサだけ盗られて離してしまう。
そこでウキをクルリ00に
ハリを金龍の凄腕グレ5号変更し
撒き餌と同調して入っていくように調整した。
ラインを張り気味に待っているとスゥーとラインを持っていった。
35cmの地グロがきた。
それから満潮までの2時間で同サイズが6枚ほど上がった。
仕掛を状況に合わせて変更することでクロに違和感なく食わせることができた。
隣の市坪君は風とウネリにクロの活性が低いことで
同サイズを2枚と苦戦している。
しばらくすると道糸が走り竿引きのアタリがきた。
慎重なやり取りで取り込んだのは40弱のクチブトで
こっちを向いてグーをして笑みがこぼれた。
下げ潮に変わって今度は右から正面に流始めた。
一向にウネリと風はおさまらず
高台から竿を出しているので道糸が風にあおられて
マキエサとツケエサの同調が難しい。
そこでウキにバランサーを追加し
仕掛けの浮き上がりを押さえ入れ込んでいくことにした。
仕掛が1本ちょっと入ったところでラインが走った。
合わせを入れ竿を立てるとグイグイしめ込んできた。
沈み瀬に触れないように素早く浮かせタモに納めた。
43cmの綺麗な尾長グロでした。
小さいけど尾長グロは良い引きするからたまらない。
結局15枚のクロを釣ることができた。
数、型ともに満足のいく内容ではなかったがクロとのかけ引きが面白い釣りとなった。
柿添 賢
九州真ぐれ会鹿児島
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