2019年3月29日金曜日

千葉県鋸南町の地磯  クロダイのウキふかせ釣り





 
 投稿者名 津曲 潤さん
 お住まい 千葉県
 日時 2019年03月21日(木・祝)
 釣り場 千葉県鋸南町の地磯 
 釣り方 ウキふかせ釣り
 天候 干潮 23:04 満潮 16:50 南西風 水温:16度
 魚種 クロダイ 45/44/40㎝  メジナ 40/37/35㎝
 使用したハリ 勝負チヌストレート 3号 他


房総半島の内房地区では
乗っ込みのクロダイの釣果が
いよいよ本番を迎えております。
            
例年よりも大型は少ないものの
中型の数釣りの情報が入ってきて
おりましたので、
私も内房へと繰り出してみます。
             
釣行日は3月21日の春分の日。
             
当日は午前中は小雨が降り、
午後からは南西の強風が吹く予報でした。
通常であれば断念する所ですが、
好釣の情報に気持ちは落ち着かず、
とりあえず海を見るだけでもとの
気持ちがありました。
     
ですが、いざ海を見ますと
どうしても竿を出したくなるのが釣り人の性。
         
小雨が止み、南西風が強く吹き始める中で
竿が出せる場所を探します。
各所回る中で背から風を受ける場所、
そして少々海がシケても問題のない場所
を選択しました。
             
ただし水深は1ヒロも無い浅場で、
満潮でも1ヒロ半という所でしょうか。
房総での釣りに慣れていない人は
まずこんな所で竿を出す人はいないと
思われますが、
逆にこんなポイントでも釣れてしまう所が
房総特有の釣り方といっても
良いのではないかと思います。
                


低い磯でも釣りが出来るように、
チャランボを打ち込み、
バッカンや竿掛けをセットします。
           
潮が上げてくる事で足元を波が洗う事を想定し、
ウェーダーも着用致します。
    
水深を測るとやはり1ヒロ前後、
足元の磯が伸びる少しその先の砂地へ
仕掛けを投入します。
     


今日の針は「勝負チヌ3号」です。
         
乗っ込みのクロダイを狙うときは
あまり小さな号数を使わず、
大きめのオキアミを付けるのが
私のパターンです。



最初の1時間ほどは
砂地が広がっている事もあり、
フグの応酬でした。

ですが勝負チヌ3号ですので
フグの口へ入りずらく、
ハリスを痛める事は少なく
手返しよく仕掛けを回す事ができます。
                
それでも毎投時は
マメにハリスのチェックを怠らないように
留意しました。
        
夕まずめ時、
刺し餌のオキアミが残るようになります。
確実にクロダイが寄っていると確信、
これまでよりも集中力を上げて
一連の所作を行います。
        
3投目、
ウキがジワリと沈み、
ラインを張ってやりますと海中へ没します。
竿を立てると一気に沖目へ走ります。
浅いポイントなだけに、
まるでボラの様に左右や沖へ。
竿で溜めていると15メートル程先で
本命のクロダイがボコっと顔を出しました。
低い磯なのでタモを使わずに
ハリスを持って磯上へランディング。
45センチ前後の本命を釣る事が出来ました。



その後、
更に南西風が強くなり、
足元をザーっと波が洗います。
15メートル以上は吹いていると思われますが、
それに怯まず仕掛け投入を繰り返しました。
                 
それからはフグとクロダイとメジナが
順番を待っているかのように
交互に釣れ出します。
              
ハリスを海底に這わしているにも関わらず、
メジナが釣れてくる事に戸惑いを覚えますが、
釣れる事に越した事はないですね。
                   
20時すぎの半夜まで竿を出しましたが、
釣果はクロダイ3枚、メジナ3枚でした。


     
実は一緒に隣で竿を出していた友人も
私と似たようなクロダイ3枚、
メジナ4枚の釣果でした。

本命のクロダイはふたりで計6枚。
前情報通り、それなりに数が出て満足です。
しかし
この条件下にしては十分な釣果と
言えそうですが、
50㎝を超えるクロダイが釣れなかったのが
心残りです。
まだまだこれから最盛期へ向かう所ですので、
期待は今後に取っておきたいと思います。

それと勝負チヌですが、
クロダイもメジナも、
みな口元のいい所に掛かっているんですよね。





折角掛けた魚をバラさずに済む事は、
釣り人にとって大きなアドバンテージになると
思います。

以上、釣果報告でした。
宜しくお願い致します。






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