2015年12月22日火曜日

千葉県 勝山の沖磯(小ボケ)のメジナ釣り







 投稿者名 赤嶺鉄平さん
 お住まい 千葉県
 天候 晴れ
 日時 平成27年12月13日(日)
 釣り場 千葉県 勝山の沖磯(小ボケ)
 釣り方 フカセ釣り
 魚種 メジナ
 使用したハリ 凄腕グレ4号、グレ(メジナ)5号
                       
12/12(土)に福島県の小名浜でチヌ釣りを予定していたのですが、
低気圧の通過に伴い天候が悪く、あえなく中止。
しかし釣りに行きたい気持ちは押さえられず、急きょ、あいにくの雨模様でしたが、
ホームグラウンドである勝山の沖磯へ車を走らせました。



                      
当日は朝から小雨が降る寒空の中での釣りとなりましたが、海水温は
20度前後というこの時期にしては例年よりもかなり高い状況。
逆にメジナの活性も高いのでは?と推測し、当日はメジナ狙いとしました。
                           
コマセは夏場に多用するパン粉多めのコマセを用意。
遠投が 効く硬さに仕上げました。
                       
針は凄腕グレ4号を使用。



         

早々に釣りの準備をし、先ずは足元にコマセを撒くと、スズメダイの登場です。
しかも海面が真っ黒になるほどの数。
   
すかさず沖にコマセを撒くと、今度はサヨリがナブラとなってコマセに群がる中、
メジナのも海面直下まで浮いて、バシャバシャと跳ねる姿が見られました。
ただし、型は小さい模様・・・。
    
遠投で攻めてみると、2投目で20㎝ちょっとのサイズのメジナがヒット。
型を狙ってさらに遠投して攻めてみると、
3投目もメジナ。
4投目もメジナ。。
その次も・・・。
    
コンスタントに釣れるので すが、全て放流サイズ。
  
そんなこんなしてる間に、ある法則を発見。
  
それは、「コマセが海面に着水したと同時に、少し大きめのメジナが
バシャバシャと寄ってくること。」(ただし、着水し5秒後には居なくなる)
   
ということで、さっそく狙ってみることに。
ハリスを3mから1mへ変更。

   
前日の低気圧の影響からか、強風が吹き荒れる中、何度か着水と同時に
付けエサを同調させ、仕掛けを張り気味にすると、ガツン!と竿をひったくる
アタリが連発。
そやはり少し型の良いサイズのメジナが釣れるようになりました。
  

その間、
針を凄腕グレから
グレ(メジナ)5号へチェン ジ。








  

前回、沖縄での釣行時に使用したグレ(メジナ)の針の刺さりが気に入った為、
今回も試しに使ってみました。
また、当日は大きの針よりも小さめの針のほうがストレスなく食ってくるように
思えました。
  
やはり刺さりは抜群!Hライン効果もあり、綺麗に上唇に針が刺さります。
  
結局、釣ったメジナは数えきれないほど。(30匹以上?)
うち、最大サイズは30数センチで、平均は25~28㎝ぐらいでしたが、手返しの
練習となる釣りで満足できました。
















2015年12月21日月曜日

千葉県 大原沖のライトタックル「ヒラメ」




 投稿者名 鈴木勝也さん
 お住まい 埼玉県
 天候 曇り時々晴れ
 日時 平成25年12月10日(木)
 釣り場 千葉県 大原沖
 釣り方 船釣り 
 魚種 タヒラメ 42~63cm
 使用したハリ ヒラメ 角セイゴ 白 18号



2015年も、あと半月となった1210日(木)
釣友と2名で「ライトタックルで狙うヒラメ釣り」に行ってきました。
            
「ライトタックル」とは最近流行している釣り方で、
通常のタックルや仕掛よりも「短い軽い竿」「軽いオモリ」「細い道糸」・・・
などを使用して行う釣り方で、タックルや仕掛が「軽い」=「ライト」な釣り
という意味です。このライトタックルはヒラメ釣りだけではなく、
アジやイサキ・タチウオ・・・など、様々な釣りで行われています。
          
今回、その「ライトタックルで狙うヒラメ釣り」でお世話になったのは、
千葉県・大原港の「臼井丸」さんです。
      
早朝、
大勢のヒラメ釣りファンを
乗せた船は航程約20分で
大原沖のポイントに到着。
 

    









今回の仕掛は、金龍「ヒラメ角セイゴ」銀18号を親鈎に使用した自作仕掛け。
      

     
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この針は、昔から外房の漁師が愛用している形状で、
外に向いた針先はヒラメを早く掛けることを重視。
また、特異なフトコロ形状は活きエサを確実にホールドすると同時に
掛かったヒラメのバレ防止の効果もあります。
                     


                      
その仕掛にエサの活イワシとオモリ40号をセットし、船長の合図で仕掛を投入して
釣りを始めました。開始早々から、次々とアタリがあるようで
一緒に乗船した皆さんの竿をヒラメが曲げてくれました。
           


数投後、
私の竿も曲がり
小型ですが40cm程の
ヒラメをキャッチ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
           
その後も、5060cmぐらいの中型のヒラメが計6枚釣れ上がりました。
     
                  
当日は、魚探にイワシの反応があるもののヒラメの活性はあまり高くなく、
アタリはあるけど抵抗を感じるとイワシを離してしまうような低活性でした。

       
                          
そんな中で活躍してくれたのが、
この親バリに使用した「ヒラメ角セイゴ」でした!
今回の釣行で釣れたヒラメ6枚のうち4枚は親バリの「ヒラメ角セイゴ」に
掛かってきました。
 

     
ヒラメのサイズが小さかった事もあると思いますが、船長に話を聞くと
「ヒラメの活性が高い場合は、早く食い込んで飲み込むから
孫バリに掛かる率が高く、活性が低い場合や小型のヒラメの場合は
頭からゆっくりと食い込んでいくので親バリに掛かる確率が高い」とのこと。
     
今回の釣行では、この「ヒラメ角セイゴ」に助けられて、
竿頭になれたのだと思いました。
                                    
これから、水温が下がって安定してくれば、更に良くなると思いますので、
是非「ヒラメ角セイゴ」を使用してヒラメ釣りに出掛けてみて下さい。
     

     
なお、当日の様子は、
新年1月に釣りビジョン・オフショアマガジンにて放映予定です。

 

<当日のタックル>

ロッド:シマノ ライトタックルゲームSS タイプ82 190

リール:シマノ フォースマスター401

道糸:サンライン スーパーブレイド5 1.5

ハリス:サンライン ベーシック船ハリス 6

ハリ:金龍 ヒラメ角セイゴ18

付けエサ:イワシ

その他・仕掛・小物など:オモリ 40









2015年12月16日水曜日

広島県 宮島 筏のチヌ釣り(12月の定例会)




                    

 投稿者名 大野純子さん
 お住まい 広島県
 天候 晴れ
 日時 平成27年12月13日(日) 
 釣り場 宮島沖の筏
 釣り方 かかり釣り・ふかせ釣り 
 魚種 チヌ
 使用したハリ 勝負チヌ筏・勝負チヌネリエ&コーン1号

12月の定例会です!
        


今回も、
いつもお願いしている
大知渡船さんに
お世話になりました。
    












                  
去年の今頃は、カレイが釣れ始めていたと思ったので、
カレイ用の竿も3本持参です。
                        
玖波港に到着して船に乗り込み海に手をつけてみたら、予想以上に水温が温かく、
なんだかカレイはまだ早そうな予感…。
        
今回は、私と早苗ちゃんは、かかり釣り、松永君は、ふかせ釣りです。
今までは、宮島沖の深場の筏だったけど、今回は浅場の筏に降ろしてもらいました。
     
全く初めての筏だったけど、風がなくベタ凪。今日は釣れるかも~と、
期待バンバン で、準備です。
      
まずは、カレイ仕掛けを作り、筏の上に3本セット。
水温が高くてカレイが釣れなくても、アナゴが釣れるかもしれないので、
一応この3本にも期待です。そして、カレイ仕掛けを作っていたので、
早苗ちゃんたちに出遅れましたが、かかり釣りの準備。
     
今回は、針は2種類持って来ました。
    
金龍針
ネリエ&コーン
1号、2号と、

勝負チヌ筏
2号です。

     









            
前回、磯に上がった時に、釣れたチヌの胃袋を全てチェックしたら、
食べていたのが、ほとんどがムギとちょっとだけコーンだったので、
今回は、団子の素にムギをばらまき、団子の具用にコーンも
たっぷり持って来ました。
     
浅場のチヌたちもムギとコーンに
寄ってくれたらいいけど…。
       
早苗ちゃんは、
昔は団子釣りを
していたという
松永先生に
   
団子の握り方、
アタリの取り方などを
教えてもらって
いました。





      
早速、私も釣り開始。
     
空打ち団子5個を落とし・・・・
それから具だくさんの豪華団子を落とし・・・・
待てども・・・・
アタリなし。
    
2度目、3度目アタリなし。
    
今までは、朝一番はわりかしアタリがあったんだけど、
この日はとにかくアタリがありません。
結局、アタリがないまま、2時間経過…。
オキアミもきれいに残ってくるし、海の中のやる気がゼロって感じです。
     
隣で釣っている早苗ちゃんもゲンナリしていて、
とりあえず、もう1時間頑張ってみたけど、何とか釣れたのは、フグのみ。
   





フグすら
嬉しくなってしまいました。
      










    
ここで、一息入れましょ!
と、いつものお茶会の準備。
    

12月なので、早苗ちゃんんと二人で話し合い、
クリスマスのお菓子を持ちより、
ついでにクリスマスグッズも持ち込みしました(笑)
    


早苗ちゃんの
持ってるシャンパンは
ノンアルシャンメリー
です(笑)

    






          
どん底ムードだった釣り場が一気に、盛り上がり、
3人ともかなりの気分転換になりましたっ。
    
気分もすっきりしたので、まずは松永君が釣り座に戻り、
なんとタイミングよくチヌが釣れ始めました。
    


やっぱり、
こういうイベントって
重要なんかも…
と思った瞬間。
 












             
松永君は、筏からちょっと沖めに投げて、
しばらく流していたら釣れ始めたそうです。
    
私たちも頑張ろうか~
と、私たちも釣り座に戻り、団子タイムとなりましたが…。
私たちは全く釣れる気配なし。
    
早苗ちゃんのかかり釣りデビューが このままだったら、かなり残念だし、
私もとにかくチヌが釣りたい!ということで、団子の打ち込みを更に増やし、
時々、仕掛けを巻いて、ゆっくり仕掛けを落としていき誘いをかけたり…。
納竿まであと二時間くらい。
    
ラストスパートで空打ちをしまくっていたら、
早苗ちゃんが空打ちゾーンでアタリをキャッチ!
アワセまではバッチリ決まりましたが、巻いている最中にラインブレイクし
残念ながら逃げられてしまいました。
力持ちの早苗ちゃんのやり取りからしても、かなりの大物に見えたので残念…。
    
この大騒動で、活気づき、更に団子を落としまくり、
長めの軸の勝負チヌ筏にコーン2つに生エビ1つとたくさん付け餌をひっつけ、
納竿まであとわずかという時に、ようやくアタリがきました!
    
前アタリが相当長くて、やきもきしましたが、グっと本アタリがきたときは
本当に報われた感ありでした。




本日初のチヌのアタリだけど、ばっちり釣れて、ようやくチヌとご対面。
    
    


早苗ちゃんも、同じくらいに、今度はしっかりとチヌをかけて見事釣りあげ、
二人共、ギリギリセーフでボウズ回避できました。
        
この日は、他の筏も磯も渋かったようで、お迎えの船の上では、
渋い中の苦労話で盛り上がりました。
   
こういう日もありますよね。
    
筏の上で釣り&クリスマスパーティーという楽しい一日は
あっという間に終わってしまいました!