2020年11月20日金曜日

鹿児島県南さつま市坊津でのグレ釣り



 投稿者名 松田 丈志さん
 お住まい 鹿児島県
 日時 2020年11月15日(土)7:00~15:00
 釣り場 鹿児島県 坊津 沖磯
 釣り方 ウキフカセ釣り
 天候 晴れ 大潮
 魚種 グレ 25~35cm
 使用したハリ 勝負グレ早掛け 7、6、5号
 勝負グレ6、5号
 グレスペシャルひねり 5号、6号
 グレスペシャル5号

久しぶりに
ホームグラウンドである坊津へ
グレ狙いで磯釣りに行きました。
             
当日はお客さんが多く
2番船となりましたが
運良く過去にいい経験を
させてもらった瀬に
渡してもらえました。




     
大潮の満潮のため
かなり高い位置からしか
釣ることができない状況でしたが、
早速仕掛けを作り
朝一の状況を確認します。
                    
コマセを打つと
サラシの下にオヤビッチャの
大群が確認できます。
そのため手前を避けて
沖を狙ってみますが、
大潮の力なのか、
上潮がすべって
ミチイトとウキが先行する形で
流れていき、
仕掛けが入っていきません。
              
ガン玉を増やし
無理やり馴染ませることも
考えましたが、足元に打った
コマセの中にチラチラと
グレが見えてきましたので
まずは足元から狙うこととしました。
  
足元にコマセを打ち
サラシのタイミングを見ながら
仕掛けを投入しますが、
アタリがないまま
エサがとられてかえってきます。
          
足元はオヤビッチャとイスズミの大群で
埋め尽くされているため
仕方がないと思いつつも、
チラチラとグレが見える
タイミングもあるため、
タナを一ヒロまで浅くして様子を見ます。
 
すると、
仕掛けがスッと動きますが
ハリがかりしません。





そこでハリを
勝負グレ早掛け7号から5号に
変更してみると、
ようやくハリにかかり
合わせると立派なオヤビッチャが
上がってきました。
  
その後、コマセを打つタイミングと
仕掛けを入れる場所を調整し
オヤビッチャを避けて
釣ろうとしますが、
エサは取られるのに
うまく針がかりしません。
   
こういう時はハリを変更すると
反応が出ることが多いため、
勝負グレ早掛け5号から勝負グレ6号に
変更してみます。



               
すると早速反応があり、
ウキが勢いよく入っていきます。
合わせると30センチほどの
イスズミでした。
その後何尾かイスズミを追加して
釣りをしていると、
ある場所にコマセを打つと、
あるタイミングである場所に
グレだけが見えることに
気がつきました。
          
そのタイミングと場所に合わせて
仕掛けを投入するとウキが
少し反応しますが、
はやあわせしても、
待ってもハリがかりしません。
            
さらにハリを変更することにし、
今度は吸い込み重視で
グレスペシャルに変更します。



                
合わせてガン玉も外して完全フカセで
仕掛けを入れていきます。
             
するとウキがスゥーっと
入っていきましたので、合わせると
ようやくハリにかかりました。
上がってきたのは、本命のグレ!
サイズは25センチ程度で小さいですが、
嬉しいファーストフィッシュで
テンションが上がります。
             
その後、おなじパターンで
順調に追加できるかと思いきや
タイミングが難しく
連チャンさせることができません。
棚を調整したりいろいろと工夫しながら
少しずつ追加していきました。
               
その後はサイズアップするために
色々とやってみますが、
うまくいかないまま
時間が過ぎていきました。
           
気分転換も兼ねて場所を変更して
釣ってみますがイスズミを
避けることができず、
イスズミラッシュとなりました。
        
腕が疲れて心が折れてきたので
元の場所に戻って
釣りをすることにしました。
 
すると朝とは潮が変わっており
沖の潮が滑らずに
仕掛けを流しやすい状況に
なっていました。
                      
早速仕掛けを変更し沖狙いに
変更しました。
何投かしていろいろと調整していると
ウキがモワモワーっと
入っていきました。
思いきり合わせますが
フッと軽い感触だけが残ります。
           
これをさらに2回連続で
繰り返しましたので、
これは何回やっても同じだと考え、
ハリをグレスペシャルから
勝負グレ6号に変更しました。
              
すると同じように沖で
ウキがモワモワーっと入っていき、
合わせると今度はしっかり
ハリがかりしました。
              
上がってきたのはこの日最大となる
35センチほどのグレでした。



           
同様の釣り方で連チャンしますが
サイズアップできないまま
終了となりました。
               
思ったようにサイズアップは
叶わなかったものの
コツコツと釣った結果、
終わってみればグレ15尾と
満足の釣果となりました。



               
また、ハリやガン玉など
色々な試行錯誤が結果となって
返ってくる楽しい釣りとなり
内容にも満足の釣行となりました。 

2020年11月4日水曜日

千葉県 銚子市マリーナのカイズ釣り


 投稿者名 我妻総一さん
 お住まい 茨城県
 日時 2020年10月25日(金)
 釣り場 千葉県銚子市マリーナ
 釣り方 ウキフカセ
 天候 晴れ 小潮 L4:50 H13:20
 魚種 カイズ33cm~37cm メジナ25cm~32cm 
 使用したハリ 勝負チヌストレート2号
 勝負チヌネリエ&コーン2号

 


晩秋になり
冷え込む日々が続くと
カイズの数釣りが
楽しめる様になります。
            
10月25日
千葉県銚子市マリーナで
竿を出して来ました。



            
普段は手前で竿を出す事が
多いのですが、
今回は何年が振りに
先端まで足を運んで来ました。


 


当日は、
小潮で北西の弱風が
右正面から吹き潮は濁り、
足下からの払い出しで
竿2本先に潮目が出来
右にゆっくり流れていました。




       
仕掛けは
3Bにウキ下2ヒロ半の誘導で
勝負チヌストレート2号を
結びました。



              
コマセはオキアミ3kに
配合2袋を混ぜ、
しっかりと足下に先打ちをして
6時シブシブからスタート。

しかし、魚の動きが悪いのか
いまひとつ当りが
出にくかったので、
7時残浮力の掛け合わせで
再スタート。

するとゆっくりウキが
海中に消えたので合わせると、
心地好い引きが伝わり
元気のいい33cmのカイズが
ヒットしました。



                 
7時15分
次を狙い仕掛けを
同じ所で馴染ませ
静かに誘うと
今度は竿引きの当りが、
竿を立てると
先程より強い引きを
感じられ
幾分サイズアップ。



            
連続ヒットに
気を良くしていたが
後が続かずに
13時満潮近くになると
先端に向かう流れも
速くなったので、
そのまま流して行くと
30m位でラインが走り
気持ちいいやり取りで
3尾目をランディング。

    

下げに入ると
30前後のメジナや
サンバソウが釣れ出し
カイズからの魚信が
遠退いたので、
針をネリエ&コーンに
ローテーションしながら
ネリエとオキアミで釣りました。



            
15時頃になると
エサが取られなくなったので
ゆっくり落として行くと
ウキがホバーリング状態で
止まったので
きいてみると
「ゴン」っと当り
37cmの今日一の
楽しい引きを味わして
くれました。
         
浮力を残した為
しっかりと掛け合わせた事で
勝負チヌストレートが
威力を発揮する
釣りが出来ました。