2022年4月21日木曜日

鹿児島南薩摩 坊津エリアで夜釣り

投稿者名:三原省一郎

時間帯:夜

釣り場:鹿児島南薩摩 坊津エリア

天候:晴れ 小潮

魚種:尾長、クチブト、ウスバハギ

使用した針:勝負グレ4凄腕マダイ9

 


今期初の夜釣り。イサキねらいで、鹿児島は南薩摩 坊津エリアにグラブメンバーの福本さんと行ってきました!出港は14時昼釣りのお客を回収して小潮回りでしか乗れないダマリへまずは夕方17時までクロ狙い、勝負グレ4メインで尾長、クチブト三枚とウスバハギをゲットしたところで夜釣り仕掛けを作ること。


 竿遠投5号、PE4号に天秤かごハリス6号針、凄腕マダイ9 餌ボイルオキアミ。夕方から21時頃まではほぼ反応無しでしたが、22時頃から短い地合が何度かありました。朝4時の地合でパタパタと釣れ、クーラー八分目で終了でした!

凄腕マダイは懐も広く、少しネムリも入っており、しっかり口元に掛かってくれるので手返しも早くイサキやアジ類にも良いと思います!ただ、イサキの場合口切れのリスクもあるので、ゆっくり巻き上げることをオススメ致します。

4月後半〰5月いっぱいは坊津イサキシーズンでかなりの数、型共に期待大です。凄腕マダイで挑戦してみては!



2022年4月5日火曜日

桜島地磯が好きになった日

投稿者名:上木原盛行

日時:令和443日(日)

釣り場:鹿児島・桜島地磯 通称有村の1

釣り方:フカセ釣り

天候:晴 中潮 波高ほぼ0

魚種:口太グレ18398枚 キープは37㎝、39㎝の2

使用した針:グレ ist medium 56

 凄腕グレ45

4月3日()、私が所属しているクラブ「3FC」の大会が鹿児島の誇る桜島地磯周りで行われたので参加してまいりました。実は、私、コッパグレの洗礼に耐えられず、錦江湾の沖小島~桜島の地磯周りが苦手、大嫌いです(このエリアが好きな方ごめんなさい)。この地磯周辺の事情としては、コッパグレの猛攻に耐え、いかに30㎝前後のグレを仕留めるかという、いつもの磯釣りとは趣向が少し変わります。


クラブのルールもコッパグレありきの特別ルールが採用され、20㎝~のグレがポイントの対象となります。

5時に鹿児島本港を出港。桜島地磯奥の方の通称「有村の1番」と呼ばれるところへ下ろしてもらい、630分競技スタート。前半は西側に釣座を構え、コッパグレが大挙で押し寄せてくることを想定しながらも、少しでも良型のグレとの遭遇率を上げようと狙いました。まずはどのタナでグレが食ってくるか分からないので全層釣法で様子を見ます。潮はゆっくり西方向に流れていましたが、上潮が滑っているだけで底潮はほぼ動いていません。7時頃には足元にはスズメダイ、ベラ、キタマクラ、フグが辺り一面にはびこりました。たまにオヤビッチャが沖から示し合せて現れるタイミングがあり、その中にはかなりの少数ですが小型のグレも視認できました。私は全層釣法からタナをしっかり取る半誘導釣りにシフトチェンジ。遠投はできるタイプではありませんが感度重視の自立棒ウキBで探ることにしました。棒ウキなので掛け合わせをイメージし、針も少し大きめのグレist medium6号へ。視認できるグレはいるわけですから、まずは2ヒロから探ります。小さいアタリを的確に捉え私の天敵どもをことごとく仕留めます。針を大きくしても奴らはお構いなしで、みるみる針の在庫がなくなっていきます。そうこうしていると福留君の竿が曲がり、大会規定の20㎝超えのグレをキャッチしています。その後も、福留君の竿が曲がり、2匹目のグレ。焦燥感に駆られた私は、仕掛けをチェンジして、棒ウキBから3Bに変え、タナを3ヒロ前後からいきなり1本半まで落としました。


福留君は遠投し全層で探っていました。仕掛けを振り込んでから結構時間が掛かってらのヒットみたいだったので、食い自体は深いと判断し、あまり遠投向きではない細身の棒ウキでフルキャスト。20mほど先に仕掛けを投入。秒数をざっくり数え仕掛けとマキエを約8mのウキ下で合わせるイメージで待つとウキがスパッと入りました。間髪入れずにアワセを入れ竿に乗る具合で瞬時に判断。17㎝のグレでした。ほんとに桜島地磯周辺はこんな感じ。さらに遠投し続けること約1時間。ツケエを取られることでタナを1本ちょいくらいまで上げた矢先、ウキが気持ちよく消し込みました。  竿が大きく曲がりやっと磯釣りらしい引きに手応えを感じるもののなにかおかしい。竿は叩くし、瀬際に突っ込んできたかと思えば沖に戻ろうとしたり、こりゃグレじゃないなと思って浮かせるとあれ?グレやん。しかも良型。こうなると急にやり取りも無駄に丁寧になり何とかタモに収まったのは桜島サイズとは程遠い39㎝の口太グレ。しかも皮1枚の本当にギリギリ。あと10秒取り込むのが遅れたらバラしていたかもしれません。何年も桜島地磯周り、沖小島でコッパグレ地獄で大嫌いだったこの地がやや嫌いに緩和しました。

10時に釣座を交代して後半スタート。  後半の東側釣座は向かい風が思ったより強く棒ウキが斜めになっています。仕掛けも飛び、ここで円錐ウキに変更。この日は満潮が8:11。つまり下げ潮なので潮位がどんどん下がっていきます。タナは念のため1本半から始めました。潮はほとんど動かず。風で滑っている感じで当たってきます。潮受けが動き、グレが掛かるも20㎝未満…。向かい風、動かない潮、状況はほぼ変わらないのですが競技終了間際の12:30頃。竿1本付近で20㎝ちょいの規定サイズを追加。その後でした。潮は動かないので潮の中でグレを釣るのは厳しいと思い、潮位が下がったことで確認できるようになった釣座から10mほど先の大きいシズミ2個の間を丹念に探ります。なぜかその周辺だけキタマクラ、フグのイタズラがここだけないことに気付きました。G4のウキに浮力ギリギリのガン玉を打ち仕掛けが馴染みマキエを被せ誘ってみるとスルスルっとウキが入りました。ある程度走らせてみると、シズミに潜るのを躱し浮かせたのは、グレ37㎝の口太グレ!今度はグレist medium5号がガッチリ間近くに刺さっていました!


今日はキタマクラ、フグ、20㎝未満のグレ等に泣かされ続けましたが、それでも良型出せて何年も大嫌いだった桜島地磯周辺が好きになった瞬間でした。結果5枚は揃えられませんでしたがサイズで笑いました。コッパグレエリアの桜島地磯ならもしかして優勝あるかとほくそ笑んでいましたが帰港し検量の結果私は2位。上には上がいるんですよね。  釣りは本当に奥が深くて楽しいです。  最後になりますが釣行の際はまた、各自ゴミは持ち帰り釣り場を清潔に保ちましょう。 

館山鳩山荘前の地磯で黒鯛釣り

投稿者名:小山 好明

日時:令和4320日(日)

釣り場:館山鳩山荘前の地磯

釣り方:ウキフカセ釣り

天候:晴

魚種:黒鯛 42cm

使用した針:オキアミチヌ 1


先日、乗っ込みの黒鯛を求めて館山鳩山荘の地磯に釣行して参りました。この日は北風が7m以上吹くとの予報でしたので、北風を避けられる場所をチョイスし朝早く自宅を出たものの休みとあってか、既に釣り人が大勢入っており竿を出せる場所がありません。色々考えていた事がゼロになり最初からプランを組立ながら車を走らせ南下。以前から実績はあるものの正面向かいが北になる鳩山荘の地磯に入る事にしました。早い時間が勝負と思い、竿3本先のポイントへ丹念にコマセを入れていきます。時折、付けエサがかじられる程度で時間だけが過ぎて行きます。始めてから3時間位したころ、ウキがゆっくり海中に沈んで行きます。合わせると黒鯛特有の引き、久しぶりだったのと金龍鉤のハリを使用していたので安心感があり、ゆっくりと黒鯛の引きをあじわい無事にタモ入れ。大きくはありませんでしたが狙って釣れた黒鯛が釣れたのでとても満足の行く釣行でした。

これからまだしばらくは館山周辺で黒鯛が狙えます。

金龍鉤のお陰で楽しいフィッシングライフを満喫出来ています。皆さんも金龍鉤を一度使って見て下さい。

今回使用したハリは金龍鉤のオキアミチヌ1号でした。このハリはフトコロが深く黒鯛の口に刺さっても外れる可能性がとても低い。Wケンが付いて居るので食わせを黒鯛の口元まで運んでくれるとても素晴らしいハリです。

2022年4月1日金曜日

投稿者名:花堂修一

日時:令和4320日(日)

釣り場:鹿児島県肝属郡南大隅町佐多

釣り方:ウキフカセ釣り

天候:晴れ

魚種:メジナ

使用した針:勝負グレ4号グレist medium

 


鹿児島県肝属郡南大隅町佐多の田尻へ行ってきました。この日は所属クラブの大会があり、コロナ禍で中々クラブの皆さんに会えていませんでしたので楽しみにしていました。

前日からの時化で、尾長で有名な西磯へは行けず、東磯への展開となりました。私は、荒崎とい磯へ瀬上がりしました。目の前には沈み瀬があり、沈み瀬との間を釣ることにし、新商品グレist medium5からスタート。なかなか魚の反応が良くありませんでしたが、マキエが効いて来た頃にツケエをかじられました。ウキには当たりはありません。そこで、針の号数を落とし勝負グレ4へ変更。すると、ウキが当たりをとらえます。上がって来たのは32cmの口太でした。針のサイズを変えて正解でした。

同じように狙い、サラシの近くまで仕掛けを流していると、下へ潜る潮があり、仕掛けを張り気味に入れていきました。スプールに添えていた指を道糸がバチッと弾きました。サイズアップし、35cmの口太を釣ることができました。勝負グレはしっかり口掛かりしていました。その後は魚の反応がさっぱりで厳しい状況となり、タイムアップし納竿となりました。

帰港後に魚を持ち寄り検量してみると…、なんと優勝でした。皆さんに状況を聞いてみたところ、どこも厳しかった様子でした。

今回、勝負グレで結果を残す事ができて良かったです。田尻サイズの尾長を釣ることは出来ませんでしたが、また機会があれば挑戦したいと思います。

長崎県・西海市の沖磯でクロのはずがチヌ

投稿者名:山﨑聖二

日時:令和4320日(日)

釣り場:長崎県・西海市の沖磯(ツノ瀬)

天候:晴れ

魚種:クロのはずがチヌ

使用した針:グレist light

 


寒グロ釣りには少々遅い320日。長崎県の大瀬戸へクロ釣りに行ってきたのですが、結果はチヌが2匹だけという、なんともな釣果…。なので、相当無念ではありますが、今回の投稿内で新製品「グレist light」のクロへのハリ掛かりをインプレすることはできません。(チヌにはバッチリ掛かってたんですけどね

そんな訳で、今回は「磯釣りしてます!」的な写真をメインでお楽しみいただく

という方向でいこうと思います。

「おいおい、クロの食いが渋かったんじゃなくてお前の腕が渋かったんじゃないの?」というドキッとするようなツッコミは勘弁してください…。

激流の中で掛かったチヌって、稀に大型クチブトと勘違いする時があったりしますが、この時がまさにそう。途中から「あれれ? 違うな、これ」っとなり、「やはりクロは2月いっぱいまでだよな」と、分かっちゃいるけど…。このご時世、仕方ない。

 50cm近い良型ですが、外道は外道。今回は「グレist light 7号」にハリス、道糸1.7号で勝負しました。一生懸命クロを狙ったんですけど…無念でござる!