2017年11月28日火曜日

千葉県勝山の沖磯「大ボケ」のメジナフカセ釣り















 投稿者名 赤嶺鉄平さん
 お住まい 千葉県
 天候 晴れ/大潮  
 日時 平成29年11月19日(日)
 釣り場 千葉県 勝山/大ボケの磯
 釣り方 フカセ釣り
 魚種 メジナ
 使用したハリ 勝負グレ早掛け 5~8号


久しぶりに我がホームグラウンドの勝山の沖磯へ行ってきました。

                   
乗った磯は「大ボケ」。前日シケてた影響で、だいぶ濁りが入っており、
メジナ狙いにはやや不利な状況。
また、真横から当たる強風が非常に釣りをし辛くさせました。

針ですが最近お気に入りの勝負グレ早掛け8号をチョイス。

http://www.kinryu-hline.co.jp/shop/?p=1220


メジナの活性を見ながらサイズを変える作戦です。
            
冒頭書いたように、この日は終始真横の風が強く、アタリが非常に
取り辛かったから為、足元から竿3本先以内を集中的に狙いました。
                  
ファーストフィッシュは25㎝の元気なメジナ。
その後もポツポツとメジナが釣れますが、なかなかサイズをアップしません。
              
邪魔なエサ取りもあまりいない為、底付近まで仕掛けを落とすと、
竿を引ったくるアタリ!
                
上げてみたら、30㎝のチヌでした。
その後も底付近を狙うも、食うのは40㎝に近いアイゴばかり。

少し休憩を挟み、陽が高くなるにつれて濁りが消えて中層を泳ぐ
メジナの姿が確認できます。
そこからは中層狙いへ変更。
                  
すると、30~34㎝のメジナが当たってきました。
納竿までアタリは途切れることがなく、納竿15分前には、
この日最大となる35㎝の尾長メジナを上げることができました。

終わってみれば、30㎝以上のメジナは15匹ほど。



今回も勝負グレ早掛けの刺さりは抜群の安定感がありました。
途中、魚の活性に合わせて針の号数を落としていきましたが、
この針を使い始めてからは針ハズレが極端に少なくなった気がします。
                           
良い釣果をもたらせてくれたのは、針のおかげだと感じてます。




2017年11月24日金曜日

鹿児島県垂水市 垂水新港のチヌフカセ釣り





 投稿者名 朝倉 洋明さん
 お住まい 鹿児島県
 天候 晴れのうちくもり(爆風)
 日時 平成29年11月11日(土)
 釣り場 鹿児島県垂水市 垂水新港堤防
 釣り方 フカセ(全遊動沈め)
  魚種 チヌ36㎝~48㎝ 5枚 
 使用したハリ 勝負ちぬネリエ&コーン2号~3号





今回の釣行は、私のホームグランドの垂水新港へ釣友と二人で、
午前6時垂水のフェリーターミナルに到着した。
今回目的の堤防の先端20分掛けて歩く。
           
先端近くに来ると、段々と明るくなり海の状況分かるようになったが、
寒冷前線の影響で気温も下がり北西風が以上に強い。
                  
まずはマキエサ作る。次に、仕掛けの準備に取り掛かる。
ちぬ竿に、釣研の道糸NEO RRICTION ISOサスペンドタイプ1.7号に、
ウキ剛黒00号使い、ハリスはウルトラフレキシブル磯1.5号セットして、
ハリはキンリュウの勝負ちぬネリエ&コーン2号を使用した
全遊動沈めをセットして準備完了。
 
 
http://www.kinryu-hline.co.jp/shop/?p=1130
 



午前7時すぎ釣開始。
一投目から風の影響で、仕掛けが思うように入れられない。
ラインの直結部分にラバーガン玉PRO 2Bと、ハリスの中央にG2を段打ちすると、
ラインを張りやすくなった。
でも中々アタリを取ることが出来ない。風が少しでも収まれば良いのだが・・・。
                              
ここの狙い目は、下げ潮なので満潮が午後1時過ぎ、
12時過ぎから夕方が狙い目でしょう。
それまではしんぼうの時間が続く。釣友も同じ状況が続き釣れるのは、
エサ取りの、オジサン、ベラ、フグが釣れる。



段々イライラモードになりテンションが下がる。
爆風が吹く中、一番初にアタリを取ったのは、釣友で
慎重に浮かしたチヌは47cm。この時期にしては型の良いチヌだ。

期待が持てそう。
でも風が 時間が12時を廻り
そろそろ自分にもチヌのアタリが欲しいなと思いながら、ラインを見ていると
ラインの角度が変わったので、アワセを入れると
グーンと竿に乗り、
なかなかの重量感でシメ込む!!
コックンコックン首振りダンス本命と確信

「ヨッシャー来た!!これデカイヨ!!」

竿は大きく曲がり、ラインを出しながら体勢を整え、
慎重に浮かして取り込んだのは48cmチヌ君。



「サイコーだね」
             
サシエサをオキアミからネリエさに変えとエサ持ちが良くなったので、
ハリのサイズもワンランク上げて勝負ちぬネリエコン2号から3号に変更した。



2時過ぎに36cm、40㎝と連続に上げるが、
北西風の爆風が一段と強くなり、思うように仕掛けを張れない。
                     
風の影響を受けないように、竿先30cm程を海中に入れて
ラインを張りながら流すと、竿先をひったくるアタリ!!
                   
「ヨッシャー・来た」
                   
竿でためるとリールのドラックが鳴り 魚体は沖に走り、元気が多い。



慎重に浮かすと48cmのチヌ。
                    
「今日は、ついている、後50cmがほしいね!!」

ツケエサに、ネリエ団子を付けて同じ様に仕掛けを入れ、マキエさをドカ撒きし、
竿先を海中に入れる要領で、数投後、竿先をひったくるアタリ!!
                 
「ヨッシャー・来た」
竿でためるとリールのドラックが鳴り 
魚体はケイソンの前を横に走り中々止まらない。
竿を横にためると魚体も止まり、
コックンコックン首振りダンス本命と確信

「ヨッシャー来た!!これデカイヨ」

慎重に浮かし、タモ網に収まったのは、またも48cm元気のいいチヌくん。



4時30分まで粘りに粘り、何度かアタリがあったがバラシ。



爆風にも負けず5枚の釣果で良しとして、納竿とした。http://www.kinryu-hline.co.jp/shop/?p=1130

2017年11月20日月曜日

山口県 岩国木工団地波止の チヌフカセ釣り




 投稿者名 大野純子さん
 お住まい 広島県
 天候 晴れ
 日時 平成29年11月12日(日)  
 釣り場 山口県 岩国木工団地の波止
 釣り方 かふかせ釣り
 魚種 黒鯛
 使用したハリ 勝負ちぬネリエ&コーン 1~2号 

今回の釣行は稲さん(稲田裕俊さん)と どこか近場の波止でのんびり釣りを
しようや・・・・ということで、近場の波止釣行。
                      
ど干潮が9時30分くらいなので、ドライブで竿を出せそうな波止を探しながら、
西に向かいました。稲さん号で、お喋りしながら進んでいたけど、
大野町の波止通過~、そして、大竹市も通過。
                                    
どうやら、今回の釣り場は木工団地の波止になりそうな雰囲気です。


木工は、以前に日の出とともに頑張ったけど、朝まづめに何とか2枚釣れて、
3人で竿を出したけど、昼過ぎまで全くあたりもない感じで終了し、
結局釣れたのはその2枚のみ。
その時に近所に住んでいるふかせ釣り師さんが見学に来ていて、木工は
今年は釣り場が死んでいてチヌは難しいよと教えてくれた記憶が...
                                       
そして、岩国の釣り具屋のスタッフさんも、木工は今年は実績がかなり悪くて
ほとんど死んでるよ~と教えてくれたので、辛抱釣りを車内で覚悟!
  
ところが、久々に行った波止は、投げ釣り師さんで満員御礼状態。
しかも、風が強いから、釣りになりそうにない感じです。
フカセ釣りをしている人は一人もいなかったので、
まだあんまり釣り場がよくないんかも??
結局、木工団地内の別の波止になりました。
                                     
その波止は、投げ釣りの人が何組かいたけど、
波止の先端の方は誰もいなかったので、そこで釣ることになりました。
前にここに入った時も、確かめっちゃ渋かったような。
波止の先端は潮が速かった記憶があります。今回は、干潮が9時30分なので、
波止の外側は、潮が引きまくっていて、海底がうっすら見えているし、
波止の内側も浅くて敷石が出ていたし、海底が見えるけど、障害物もあるし、
一番ましな感じだったので、内側で竿を出すことに決定。
ちなみに、この写真はだいぶ満ちてきた時の写真です。
   
 





近場でのんびり釣行だったので、
コマセは、今まで使用した2釣行分の冷凍した余りコマセに2袋配合餌、
麦とオキアミを足したコマセで、あとは全部ぬか。
試しに、足元にコマセを落としてみたら、かなり濁ったので、期待大です。
使用した針はこちら。



浮きはL0号を使用です。
早速、釣り開始!!
                
干潮が9時30分くらいだったので、潮は引きまくりのため、
セメントの柱みたいなのが何本か海中に立っているので、
柱を越えたあたり20mくらいに投げました。
予想通りというか...
                                 
投げども投げどもなんのあたりも発生せず...
オキアミも、そのままの状態で戻ってきます。水温はちっとも低くないのに、
他の魚の活性がこんんなに低いなんて。そんな感じで、時間は経過していき、
11時を回った頃...
稲さんが、きたーーーーって吠えました!
                                  
やったじゃーーん、やり取り写真撮ったげるーーってカメラを構えたら...
何か、軽いわ...と、超落胆モードに突入。
絶対、小さいわと、ぶつくさ言いながら、
ポーンと釣れた魚はかわいいキビレちゃん。



キビレだから、あんなに走ったんですねー。
稲さんが、ものすごくテンションダウンしているので、こんな渋い中、釣れたんだから、
チビキビレでも感謝せんと~
って言ったけど、
                 
この時期にこのサイズなんて…
と、稲さんのテンションはなかなか上がらず…。
そして、私もキビレを釣るよ~って張り切って投げたら...
2投目に、本当にキビレが釣れました!!



ほんと、何のあたりイベントもなかったから、嬉しいキビレ様でした。
今から、爆釣かもよ~
とテンションはかなり上がったけど、落ち込み稲さんは、
どうせ手の平が釣れて終わりよ~
と、マイナス思考全開。
稲さんのマイナス思考は的中し...
それから数投後に釣れた魚はチビ真鯛。



小さいから、ラインが走るので、面白いですけどね。
続けて、稲さんもチビ真鯛を釣りました(笑)



チビが合計4枚釣れたけど...
内側は、潮が動かず、ドローっとした沼みたいな雰囲気になりました。
コマセもかなり効いているような気がしたけど、この雰囲気は何だか釣れる気が
しないので、稲さんが真鯛を釣る前に、思い切って波止の先端に移動しましたが、
先端はやっぱり潮が速いですね。
                                    
ピッタリ同じところに投げないと、少しでもずれたら、潮が全く違うところに
流れていったりと、ほんと潮の動きが迷路みたいです。
                             
しかも、先端は、風が強かったので、
思ったところにコマセが行かなかったりと、難しい!!
                                           
これじゃ、コマセがあちこちに行ってバラバラになるな~
と思いながらも...一回投げるごとに勝負~と決め込み、
コマセをたっぷり撒きまくったところに仕掛けを投入。
                                
仕掛けを投げた後も、たくさんコマセを追い打ちし、
そのまま、どんぶらと流していった先で行先はバラバラでも
何かがきっと起こるはず。
                       
練り餌も、色々と混ぜるエキスを持ってきていたので、
1粒ずつ味を替えて練りなおし、かなりやわらかくしてから
1投1魂で頑張ったところ...
ラインにちょっと変な動き。
ラインをちょっと指で止めてみたりと、変化をつけたら、
ちょこっとラインが走ったので、かかりましたーー!!



結構流したので、かかったのはだいぶ先。
黄色の針の黄色が剥げて戻ってきていたりしたので、
フグがラインをかじっていて、途中でラインが切れたらどうしよう...
と、ドキドキしながらやり取りをし、まだまだ潮が低く、タモがギリギリ届いたので
ほっとしながらのタモ入れ。



そして、ようやく念願の
超超嬉しいチヌをゲットです!!



それからは、また、どこまで流しても、釣れない時間がやってきました...。
1枚釣れたら、パパっと釣れてもよさそうなもんなのに。
私が釣れた後、波止の外側に移動した稲さんも、
しばらく内側と変わらんってぶつくさ言っていたけど...
手前の敷石近くはダメと判断、遠投が功を奏し、やり取り開始!!



稲さんも、チヌが釣れました~!!



外側は結構、あたりがあるよ~
と、上機嫌の稲さんが言うので、私も外側に投げてみることにしたけど...
ちっともあたりがない。
                                
稲さんも、あれから、あたりが、なくなったわ...
と、残念なお知らせ。
                       
仕掛けとコマセは同調している気がするんだけど...何か微妙な感じ。
コマセが効くまで頑張ろうかな...どうしよ...と悩んだけど、内側を振り返ったら、
いい感じに潮が満ちてきているし、ポイントもちょっと休ませたから、
もしかしたらいいことになるかも…と、あっさりと外側はやめて、
内側で竿を出すことにしました。
                                   
どんよりして、何も泳いでなかった沼みたいな内側は、
満ちてきたら、割と小魚がワサワサ泳いでいるし、
ボラも1匹だけど優雅に泳いでいます。
                                       
早速、投げてみたけど、あたりは、前あたりみたいなのが、続くんだけど、
ちっとも食い込みません。
小魚もいるのに、オキアミは、お気に召さないのか、そのまんま戻ってくるし、
なんだかな...って感じです。
前あたりが長いので、思い切って、あわせてはみるけど、かからないですね。
ハリスだけに噛み跡が残っています。
                         
練り餌は5種類持って来ていて、毎回エキスを入れて
付け餌1粒ずつ練りまくってやわらかくしているし、
そのままパクって食べてしまえばいいのに、
秋チヌのくせにこの食い気のなさは、ひどい話です。
                       
そして、1枚目を釣った時に使った配合付け餌をつけて投げたら、
また長い前あたり。
                            
今度は練り餌を大きめにしていたので、辛抱強くずっと待ってみました。
ラインがちょこっと伸びては、止まり、ちょこっと伸びては...を繰り返し、
それから、グっと竿先がしなったので、今かも~
と、あわせたら、かかりました!!
                               
今回は、障害物のすぐ近くに投げていたので、
敷石に逃げ込まれないように、気を付けながら、ほどなくしてタモ入れ完了。



本日の目標1枚(いわゆるボウズ逃れ)を越えた嬉し過ぎる2枚目です。
型もまぁまぁで、大満足です。



針は、こんな感じでぶっすりと突き刺さっていました。



ただ、このチヌからは、まったくといっていいほどあたりなし。
稲さんも、内側に来て竿を出したけど、
稲さんも全くといっていいほどあたりなし。
結局、日暮れまで頑張ったけど、満潮前のゴールデンタイムも何も反応がなく、
稲さんは、私が釣っていた波止の先端にも移動したけど、
チヌは釣れませんでしたが、大きなベラを釣ってくれたので、
ありがたく頂きました。
結局、1日中投げ続けて釣れたチヌは2枚でしたが…



私的には、かなり嬉しい2枚でした~。
わずかなチャンスにバシっとかかってくれた金龍針最高~!!


針は1号と2号を使用しましたが、
2人とも、釣れた針は今回は1号で釣れました。
激渋ながら、色々試した結果、
何とか釣れたし、なんだかんだで楽しい釣行でした。

                    
チヌが釣れた時間
12時15分
12時50分
13時35分











2017年11月6日月曜日

広島県宮島沖 筏のチヌかかり釣り
























 投稿者名 大野純子さん
 お住まい 広島県
 天候 晴れ
 日時 平成29年10月24日(火)
 釣り場 広島県 宮島沖の筏
 釣り方 かかり釣り
 魚種 黒鯛
 使用したハリ 勝負ちぬ筏かかり釣り 3~4号


かかり釣りがしたくなり、久々にかかり釣りに行くことになりました!!
今回の、釣りメイトは、森本浩さんです。
      
江田島方面、宮島方面のどの方面筏か悩んだけど、朝ゆっくりしたいので、
今回も自宅から車で近い大野町にあるオクシン渡船さんに
お世話になることになりました。
                         
船長さんに電話して最近の状況を聞いてみたら、
宮島沖の筏は、ちょいちょいチヌが釣れとるよ~と、
テンション上がる返答を頂き、贅沢は言わず、久々のかかり釣りなので、
チヌ目標1枚を掲げて、いざ大野町へ出発。
                                  
オクシン渡船さんは、出航時間を自由に決められるので、
今回はのんびり釣行ということで、出航時間は7時です。
雨が続いていたため、朝の気温が結構下がり、10月だけど、
寒がりの私は真冬並みの装備で着ぶくれまくりです。
                      
真夏の炎天下の釣りには割と強いんだけど、冬はほんと苦手です…。
7時ちょっと前に出航し、ほどなくして到着した筏は、なんと屋形筏でした!!





てっきり、牡蠣筏にベニヤが置いてあるところに上がるのかと思ったら、
まさかの快適屋形筏でまたまたテンションが上がりました。
隣の筏は牡蠣がたっぷり下がっていて、
チヌが1枚表層で牡蠣をつついています。
                          
船長に、筏のどちら側に団子が効いてますか~って、
聞いてみたところ、チヌよりは、アジのええのが釣れとるから、
アジを狙ってみたら??
という、なんとまぁ…な答えが返ってきました(笑)
                               
いえいえ、チヌを釣りますから~!!
今回使用した針は、山本太郎名人のシールが素敵な
金龍針 勝負チヌ筏3号・4号です。



最初は、団子なしで仕掛けを落としてみたけど、特に反応がないので、
団子を何個か落とし、早速、釣り開始!!
                                   
何だか、1年ぶりの久々なかかり釣りなので、かかり釣り用のリールの
使い方であたふたする私。
                                 
ダンゴを落とす時に、リールをフリーにするのを忘れてたので、
ゆるゆると団子が落ちたり、ガイドにラインが巻いていて、
なかなか落ちなかったりと、私から発生したトラブル続きのため、
途中で落ちて行く団子が止まったりしたので、
底に着底前に当然といえば当然だけど、団子は割れてなくなっていました…。
                                     
事前に落とした団子が効いているかもしれないし、
引き続きそのまま落としてオキアミを流していったけど、特に何事もなく
オキアミが戻ってきました。
                                        
とりあえず、潮は、筏からまっすぐに外に出て行く潮なので、
右隣にある牡蠣筏に仕掛けがいくこともなく、私にはバッチリな潮でした。
それから何度か、仕掛けを落としたけど、
毎回、前あたりはちょいちょいあるんだけど、ちっとも食い込まなくて、
残念な感じ…。
                          
ハリスは噛まれていたりするんだけど、本あたりまでにはほど遠いな~。
隣で釣っていた森本さんも、
こうなったら、前あたりでかけてやると前あたりであわせたりしていたけど、
残念無念な結果に。
                                  
それでも、宮島沖産のやけに緑色が濃い、声も図体も
大きいフグを何匹か釣っていました。
フグとやり取りできて、ちょっとしたイベント発生で羨ましいですけど。
そして...開始から2時間くらい。
                            
私の仕掛けがピコピコっていう前あたりから、
ぐぅぅーーっと本あたりに突入!!
                        
隣で見ていた森本さんが
きたでーーっ!!
って大声をあげ、私も我に帰り、あまりにも久々だったので、
頭の中で山本太郎名人の動画の巻き戻し。
バシーー
っと竿をあげてあわせたら、ラインが出て、
ラインがリールに絡まりました。
                           
初めて何かがかかったので、今まで気づかなかったのですが、
どうやら、ドラグが緩くなってたみたいです。
このリールのドラグは使用したことがなかったので、
ドラグの存在すら気付いていなかったけど、きっと何かの拍子で
緩んでいたみたいですね。
                               
大慌てでラインの絡まりを直し、あたりをきいたら、ラッキーなことに、
まだ魚は付いています!!
またまた、ここからやり取り開始。




でも、魚がパワフルかつ重量ありありで上がりません。
ちょっと魚が気を緩めた時に、よっしゃと、ラインを巻き巻きしたりしたけど、
すぐにチヌのお怒りを買い、筏の下にグーンと潜り込まれ、
こちらが海につんのめりそうになったり。
                       
そうこうしていたら、ブチっとラインブレイク。
タモ入れ間近だったのに残念過ぎです。
でも、今まで、本あたりがずっとなかったので、
もしかしたら時合いかもですよ~。
ほどなくして、
こっちもきたでーー
っと、森本さんがやり取り開始。



それまで連続してフグを釣っていた森本さんは、またフグかもと
ブツブツ言っていたけど、
やり取り中に、こりゃチヌだわと確信!!
そして、この日初のチヌががバッチリ釣れました。



今がチャンスと、私も団子を落としたら、
団子が割れた後、誘いをかけたと同時に、ググっと竿先が曲がりました!!
                  
今回はチヌの動きを確認しながら、
ゆっくりとやり取りをし、何とか私もチヌをゲットです。



今度は落ち着いてやり取りをしたので、
ラインブレイクもなく、バッチリタモ入れできてラッキーでした。
                                 
秋チヌのパワフルさ全開で、短竿なのでダイレクトにチヌの力が伝わってきて、
筏の下に何度も逃げ込まれながらのやり取りで、
この楽しさは表現しがたいくらいです。
                     
これだけきっちりかかっていたら、ばれることもありませんよね。



このチヌから、更に2枚追加し、またちょこっとつつかれる程度で、
本あたりが激減し、食い渋りタイムが始まりましたが...
                                             
1時間くらい経過し、底で団子が割れた直後にドーンとあたりがきたりと、
またまた、チヌのやる気ゲージが上昇したのか、
突然、チヌの食い気が全開モード。
                       
またまた時合いが始まりました。
団子を落としている最中にアタックがあったりと、
何だか1時間前にあった時合いよりも、すぐに本あたりモードの突入するので、
楽しさ倍増。
                                
付け餌をコーンとサナギ盛りにしてから、
ものすごく食いが良くなった気がします。



あとは、たまにレシピを替えて、黄色練り餌かな。
何故か、この時間帯はオキアミはお気に召されなかったみたいです。
この時合いは、満潮潮止まりまで続き、、チヌの数はかなり増やせました!!
ただ、満潮後は、フグすら現れなくなり、ほんと、潮で状況は180度変わりました。
結局、14時のお迎えまで、チヌどころか、フグさえも釣れませんでした。
それでも、本日の釣果は...
2度の時合いでパパっと数が釣れて、なんとなんとの10枚です。



どのチヌも、秋パワー全開。
丸々と太っていて、型がいいチヌもいたので、
大満足の釣行でした。
                           
一日中、風が強くて、寒い一日でしたが、久々にかかり釣りで、
これだけ釣果が上がり、やり取りも楽しんだので、
ほんと、またすぐにでも、かかり釣りに行きたい気持ちです。