2019年11月26日火曜日

千葉県銚子市犬若の磯の黒鯛フカセ釣り





 投稿者名 我妻総一さん
 お住まい 茨城県
 日時 2019年11月22日(金)
 釣り場 千葉県銚子市犬若の磯
 釣り方 ウキフカセ
 天候 雲/雨 若潮L5:53 H12:54 凪
 魚種 黒鯛 51cm 53.3cm
 使用したハリ 勝負ちぬストレート2号
 



立冬が過ぎ季節が一気に進む中、
連日好調果が続いている
千葉県銚子市犬若の磯に
11月22日(金)釣行して来ました。
             
当日の潮周りは若潮で、
L5:53 H12:54 日の出は6:20なのですが、
予報は午後から雨なので
降りだすまでを釣る事にしました。
              
5時、犬若に到着し身仕度を始めると
あまりにも静まり返っているのに
気が付きました。


 
崖を登り釣場に行くと案の定
ベタ凪で嫌な予感がしましたが、
急いでコマセを作りました。


              
オキアミ3kにBチヌⅡとチヌベスト1袋を
丁寧に仕上げました。
            
 仕掛けは
魚のパワーに負けないだけの竿に
2Bのウキをセットし
ハリスを2ヒロ取って矢引分の
半誘導仕掛けで、
鈎は勝負ちぬストレート2号を
チョイスしました。

このハリの詳細は ココをクリック!!
             
 明るくなるのを待ちながら
栄養ドリンクでフル充電し、
6:30 いざ勝負!!
             
この時点で
既に時合いに入っている為、
常にウキに全神経を集中し
目の前の沈み根から
ウキが離れない様にコントロールしていると、
根魚やエサ取りが出はじまるが、
そのうちにエサが残りだし
何やら気配が感じられ出しました。


            
 根と根の間を狙って
静かに誘いながらコマセを合わせて行くと、
ホバリングしていたウキが
「スッ」っと入ったので合わせると、
足下の根にもう突進され、
根に当りそうでハラハラしていると、
次は左に走り出し
ドキドキで引きを楽しむ余裕もなく
必死で竿を溜めていると、
デカイ魚体が
水面を割って出て来ました。
             
口を見ると
ガッチリ鈎はカンヌキを捕らえて
くれていたお陰で、
ここで初めて余裕が出ました。
ゆっくり寄せて一発でタモ入れ成功。


   
 時計を見ると7時ジャスト
直ぐに計測してみると53.3cmで
体高と幅のある久しぶりの年無しに
舞い上がっていました。


              
 次を狙ってコマセを多めに入れ、
常に根を意識して
仕掛けを動かしていると
エサが取られる様になって来ましたが、
それでも集中を切らさない様に
自分に言い聞かせながら、
根掛かりギリギリを狙い
ラインを張っていると、
手に当りが来ました。
              
一瞬根の向こう側に
泳ぎ出したが、
竿を絞ると向きを変えてくれました。
  
 今度は魚の引きを
十分に楽しみながらのやり取りで、
余裕のランディング。


              
やはりカンヌキをガッチリ捕らえる針は
安心して取り込む事が出来ました。


 
何とこれも年無しの51cmでした。
その後カイズを追加したものの
雨が本降りとなったので
心残りでしたが納竿としました。



2019年11月21日木曜日

山口県柳井市上関町横島のチヌ釣り




  
  投稿者名 稲田裕俊さん 
  お住まい 広島県
  日時 2019年11月03日(日)
  釣り場 山口県柳井市上関町横島
  釣り方 ウキフカセ釣り
 天候 曇り 風 1.5〜2m 波  50㎝
 干潮6:46満潮13:38小潮
 魚種 チヌ37㎝ 35 真鯛41㎝
 シマダイ33㎝ ヤズ45㎝
 使用したハリ 勝負ちぬネリエ&コーン 
 

1月3日 日曜日
久しぶりに
隣町 山口県柳井市上関町
横島に行って来ました〜。
         
前々から行きたかった横島!
なぜなら
釣り番組で 魚影は濃く
良型が出ると言っていたから…
まぁ その日の状況にも
よると思うけど …
           
横島は真鯛の良型が出るとの事
黒鯛遠投釣法の第一人者
大知 昭 氏が
真鯛90.5㎝を仕留めた場所です
今回はチヌ メインだけど
真鯛釣りたいなぁ〜
         
手島フィシング渡船船長さんが
今回初めて横島に上がるのなら
色々とポイント教えてあげるよ
って言ってくれました。心強ですね。


             
磯に降りる間際に船長が
この位置で水深15mって言ってくれ
磯からの距離を見ると
竿1本半ぐらいでした。



一気に落ち込み
いかにも魚が集まりやすい地形…
さぁ〜釣り開始です!


        
手前からドン深なので カケ上がり
20m辺りに仕掛けを入れ
海の状況を確認。
ん?
まだ水温高いな〜
           
何処から現れたのか
餌取りが発生!
余り気にならない程度の
餌取りだったから
少しポイントを離し
30m辺りに再度仕掛けを入れて
待ってたら
潮が 沖に出て行くから
まさか!真鯛が来るかも
とラインを出し続け
構えてたけど そう簡単には
食って来ませんね 笑
 
30分後
少し撒き餌が溜まり始めたのか
アタリが出始め
掛かるものの 毎度毎度の餌取り…
         
けどパッと餌取りが居なくなり
どうやら 地合いかも…
すると 底付近で
イエロー練り餌を転がしてたら
ドンと 引ったくるアタリ!
    
この時使用してた鈎は
練り餌同色のイエロー
金龍鈎 勝負ちぬネリエ&コーン1号。
    
イエロー鈎がカモフラージュになり
違和感なく 吸い込み
ガッチリ掛かってました


          
皆さん 是非 金龍鈎
試してみて下さい。
納得する鈎ですよ!
お〜最高に良い引き〜



上がって来たのは
本命のチヌ!
小型でも 秋チヌは
よく引きますね〜
         
初めての場所で
チヌを釣って喜んでて
記念にと写真を撮ろうとした
次の瞬間!
パタパタと魚が跳ね そのまま海へ
お帰りになりました 泣!
凹んでる場合じゃ〜ない
地合いを逃すまいと
再度仕掛け投入。
余り間が空く事無くまた来た!
完璧地合い!


          
2〜3回ラインを引っ張る程度で
中々 持って行こうとしない
居食い?
誘いを入れたら来た!
ズッシリ重い!良型?
やり取りする中
魚はガンガン
シモリ付近に突っ込み
上がって来ない!
一瞬の隙に
シモリに入られ 全くダメ
ラインを張り過ぎず
緩め過ぎず
やり取り 何としても
釣り上げたい!
       
5分位 格闘し
何とか上がって来たのは
本命では無く
シマダイ 笑


          
またしても 続けざまに
良型の予感!
このアタリもラインが
一気に走り
ドラグが少し出る程の
気持ちいいアタリ!
真鯛?
かなり流してたので
やり取りは最高でしたね。
上がって来たのはやはり真鯛でした。



何だか 五目釣りみたい
次こそ良型チヌをと
願ってたけどまたまた 違う 笑
             
同じく ラインが一気に走り
今度は魚が真横に走り始め
ん?青物?これまた手こずり
悪戦苦闘 手前まで寄せて来た
ものの
釣り座の岩に当たりそうになり
ドキドキのやり取り…
ラインブレイクだけは勘弁を…
青物だけに 少し強引に寄せ
無事タモ網の中へ…


           
その後は パッタリ食いは止まり
辛抱の釣り納竿まで後
1時間 最後に 良い締めくくりで
本命のチヌを釣りたい 
手前のカケ上がり付近ばかり
狙ってたので
本流を探し流して
やってみる事に…
          
40m付近に投げ込み
構えてたら 良い潮に乗り
今にもラインがバチバチと走りそう!
 
その直後 本当に
来た!
底に魚は居ると ばっかり思ってたけど
浮いてましたね…
金龍鈎勝負ちぬネリエ&コーン1号
短軸だから
練り餌を小さく鈎が隠れるぐらいに
付けれるのが 良いですね
ゆっくりエサを落としたのが
正解でした〜
本命確信!


  
残り時間少ない中五目釣りに
ならなくてよかった〜
上がって来たチヌは
体高もあり 丸々してました〜。
       
晩ご飯は
もちろん チヌに真鯛にシマダイに
ヤズ 刺身盛り合わせ作りましたよ〜



甘くて歯応えは抜群!旨い!
自分で釣った魚は
一段と旨いですね!
これがあるから 釣りが大好き !
また近いうちに横島行こう〜っと

鹿児島枕崎市 黒瀬 シブダイの引きを楽しむ




  
  投稿者名 柿添 賢さん
  お住まい 鹿児島県
  日時 2019年09月
  釣り場 南さつま市片浦 黒瀬
  釣り方 ウキフカセ釣り
 天候 晴れ
 魚種 白シブ 1枚・アラカブ・イサキ
 オオモンハタ・フエフキなど
 使用したハリ 金龍 徳用タマン16号・18号

幻の高級魚を釣りたい!
 
かみさんからも
シブダイの刺身が食べたいと
催促が来る始末。(笑)
          
釣って楽しい、食べて美味しい
まさに幻の高級魚シブダイです。
今回だけは
どうしても仕留めたいとの思いです。
         
そう言う事で
枕崎にシブダイ狙いで行きました。
         
今回で4度めの正直とあって
気合が入ります。
枕崎港から海星丸、星田船長で
17時に出港して24時までの
半夜釣りです。
         
港から出てみると
少しウネリがあり風裏になる
黒瀬に瀬上がりしました。



瀬上がりすると釣り座は真っ平で
クーラーに座ってのんびりと
竿出しが出来ます。
          
水深も浅く
沖磯をイメージして上がる人には
物足りないかもしれませんが
シブダイ釣りには最高のポイントです。
         
早速ポイントを決め釣り開始です。
仕掛けは
ライン10号に
ウキはキザクラNFベーシックL 1号
Kzスイベル、
ハリス10号に
針は金龍徳用タマン16号をセットしました。


カン付タマン鈎の徳用袋入り!! ← 商品紹介は ココをクリック
                 
瀬際に撒き餌を撒き、
撒き餌のスロープの中に
仕掛けを投入します。
            
すぐにアタリがきて
ウキが入っていきます。
浮いてきたのは30センチの
アラカブでした。

その後もアラカブやイサキ、
ハマフエなど当たってきました。
           
アラカブも大きいので
刺身が出来美味しい土産
となります。
          
周りも暗くなりウキを点灯します。
暗くなったら今までのアタリもなくなり
しばらく沈黙が続きます。
辛抱強く撒き餌を撒き
仕掛けを打ち返していると
ウキが入っていきました。
      
上がってきたのはイサキでした。
            
その後ボチボチ釣れますが
イサキ、オオモンハタ、アラカブが
当たってきます。
             
午後9時くらいに下げ潮に変わり
ようやく待望のアタリが来ました。
         
キタ~。

前アタリもなく
勢いよくウキが入っていき
ラインが弾き、穂先を叩きます。
                
何度かの突っ込みを交わし
慎重に寄せて浮かせて
振り上げると45センチの白シブダイでした。
          
金龍針タマン16号がバッチリ掛かっています。
                         


久しぶりのシブに
思わず笑みがこぼれます。
          
引きの余韻に浸り
仕掛けを投入しました。
                
もう一度同じ引きを・・・と思って
ウキから目が離れたその時に
先ほどより強烈なアタリが来ました。
             
すぐに体制を取ろうとするが
そのまま竿を起こしきれず
持っていかれました。
まさに逃がした魚は
大きかったですね。ショック!
バラシた後はアタリはなくなり
24時になり納竿となりました。
半夜の釣りでしたがお土産もでき
楽しい釣りをすることができました。

静岡県静岡市蒲原海岸 クロダイの渚釣り





 
 投稿者名 津曲 潤さん
 お住まい 千葉県
 日時 2019年10月26日(土)
 釣り場 静岡県静岡市蒲原海岸
 釣り方 クロダイの渚釣り
 天候 干潮 10:01 満潮 16:28 南西風 水温:未計測
 魚種 クロダイ 友人と二人で48cmを頭に13枚
 使用したハリ 勝負チヌ ネリエ&コーン 2号/3号

 初夏から晩夏までお休みしていた
クロダイのウキふかせ釣りですが、
秋も深まればエサ取り地獄から
抜け出せるでしょうとの事で・・・。
   
友人と二人、
地元の千葉を離れて
静岡市の蒲原海岸まで
釣行してまいりました。
       
かなり数が釣れているとの情報で、
久しぶりにやる気が湧いてまいります。
             
自宅を朝5時半に出発。
友人と途中で合流し蒲原海岸を目指します。
東名高速でひとっ飛び…
の予定でしたが、事故と工事渋滞に
思いきりハマり、
途中の掲示標識には
「渋滞120分以上」の表示が…
せっかくのやる気に水を差され
徐々にテンションが下がっていきました。


            
結局目的地に到着したのはお昼の12時。
完全に時合を逃して
半ば諦めモードとなります。
まぁ今日は
久しぶりのクロダイ釣りの
リハビリですから…。
            
数年前から
渚釣りが盛んに行われている地域ですが、
私個人的には渚の釣りは初めてです。



果たして
初めての私でも釣れるのか…
少々心配でしたが、
なんとか1枚でも手にできればとの
軽い気持ちで竿を出してみました。
          
心掛けたのは
出来るだけ遠投ができる
大きめのウキ、
そして遠投ができる寄せ餌、
エサ盗りが多い事を見越して
生オキアミ、
黄色い加工オキアミ、
黄色い練り餌に
黄色いコーンを用意しました。



ここまで黄色にこだわれば
針はもちろん黄色い
勝負チヌ ネリエ&コーンですね。
          
友人にも手持ちの
この勝負チヌ ネリエ&コーンを
「テストしてみて」と
数個使ってもらいました。



釣り初めて1時間は
フグの餌盗りが多く、
毎投空針で帰ってきておりました。
        
時間的に満潮に近づくと、
今まで流れの無い湖のような潮が、
正面から左へ左へ流れ始めます。

と、同時に回収する仕掛けは、
付けエサが残ってくるようになります。
           
「これ…気配を感じますね」

隣の友人に伝えた瞬間にアタリ。
すかさず大きく竿を煽ると
魚信が伝わります。
 
首を振る感覚。
                 
なんだか久しぶりに味わえて、
下がっていたテンションが急上昇です。
             
砂浜にズルズルと打ち上げて
本日1匹目。


             
初めての渚釣りで狙い通り
結果を出せた事に満足です。
しかしここからです・・・本日のメインは。
                 
友人と交互にアタリを拾い、
一枚、もう一枚と追釣し、
夕方の5時まで二人で
13枚釣る事が出来ました。
           
とは言っても私は4枚、友人9枚。
            
途中友人に置いて行かれ
少々悔しい気持ちもありましたが、
渚釣りに一日の長がある友人です。
               
個人的に初めての渚釣りで
結果を出せた事に満足しております。
           
そして自動的に
金龍鉤ファンが増えました。


              
友人がしきりに褒め、
黄色い勝負チヌの虜になったようで
大変嬉しく思います。
          
きっと今後も欠かせない
アイテムとなる事でしょう。

2019年11月7日木曜日

広島県・江田島三高沖の筏かかり釣り






  
  投稿者名 大野純子さん 
  お住まい 広島県
  日時 2019年10月27日(日)
  釣り場 広島県・江田島三高沖の筏
  釣り方 かかり釣り
 天候 大潮  干潮14:51 満潮8:46 
 魚種 チヌ
 使用したハリ 勝負ちぬネリエ&コーン 1号  勝負チヌ筏3号 
  


かかり釣りの山下さん(山P先生)から、
筏に行こうーー
って連絡があり、超久々に江田島の
三高沖の筏に行くことになりました。
       
今回は、森本さん(森ちゃん)も参加。
そして、渡船屋さんは、
1年ぶりにマルケン渡船さんにお世話に
なることになりました。
             
山P先生が今回の釣行を
全て段取りをしてくれました。
出航場所は、江田島市役所の近くの港から
6時半に出航なので、
とりあえず6時15分に
港に待ち合わせとなりました。


         
今回のメンバーは、
山P先生、森ちゃん、
そして、お初にお目にかかる
吉川さん(吉川先生)。
4人揃った時点で、
楽しそうなメンバーだなーと感じました。



久しぶりの江田島っていうのと、
天気がいいというのもあり、
しばし超上機嫌なプチクルージングを
満喫です。
            
私らは、1便のようで、
1便メンバーは多分ほとんどが
かかり釣りの人らでした。
           
全員、同じ並びの筏に降りることになり、
1枚目の筏に5人くらい降りたかな?
私らは隣の筏に降りることになりました。
            
今回、屋形筏じゃないので、
トイレがないって想定し、
前日の夜から水分を控えていたんだけど、
          
なーーんと、
女性が来た時は、筏の上に
簡易トイレを設置してくれるという
マルケン渡船さん。



しかも、このトイレ、ポンプ式の水洗。
トイレに行かれないからと、
筏に行くのをためらっている
女性たちに朗報ですね。
筏自体も、釣り座に板が設置してあり、
固定してあるし滑りにくいので、
安心感抜群。
久しぶりに来たけど、
筏が進化している気がします。
                 
早速、頼もしい男性陣は準備開始!



私の今回のダンゴレシピはこちら。

 
   
マルキューの赤ダンゴ、
本筏チヌ、
コーンダンゴ、
紀州マッハ攻め深場と
ムギコーンです。
            
何だか釣れそうな予感
ムンムンなダンゴの素でございます。
早速、釣り開始!!
                        
ダンゴを落としたてはあたりはないけど、
7時半を過ぎた頃から、
ダンゴが効いてきたのか、
まずは吉川先生がチヌをゲット!



吉川先生に続けとばかりに、
お次は森ちゃんがチヌをゲット。
勝負チヌ筏4号で釣れたそうです。




森ちゃんが
ワーワー盛り上がっている間に、
今度は山P先生までーーーー。



え・・私??

私はいつもな感じで、特になーーんも。
周りのベテランたちは
ダンゴにあたりがあるだの、
なんじゃのワーワー言っているけど、
そんなん私には特にはないんですけどーー。
    
私の両サイド(森ちゃん、山P先生)が、
あたりはあるはずなのに
私が気付いていないだけだって、
言うんだけれどもが...。
           
もうちょっとわかりやすい
あたりじゃないと、波かと思ってしまうし。
とりあえず、
釣れている餌がコーンらしいので、
針に付けられるだけ
コーンとサナギをせっせと付けてみました。



大体、いつもは小さな1号針を使用して
針ごと飲まれて魚が釣れている
パターンが多いので、
コーンとかサナギは合わせが肝心っぽくて、
私的には苦手な付け餌ではあり、
フカセ釣りでは練り餌がメインで、
この餌はノータッチ。
           
でも、かかり釣りでは、
案外とヘビーユーズな付け餌っぽいので、
避けて通れないメニューみたいですね。
使用している針は勝負チヌ筏3号で、
軸が長いため、
たっぷりと付け餌が付けられました。



早速、餌でたっぷり飾られた仕掛けを
ダンゴに包み落としてみたけど...
うーーん、
何となくあたりがあるような
気がするけど、前あたり??
      
でも、そんな感じで、
私でもわかるようなあたりが出始めました。
           
というか、
ちょうど時合いがきたのか何なのか、
海の中の魚たちの活性が上がり、
ダンゴアタックが出始めました。
             
とにかく、フグでもいいから
釣れて欲しい心境。
                 
そして、
ダンゴが割れてちょっと流したら、
はいっ!あたりが発生!!
            
でも、ここで合わせるのを辛抱です。
本あたりを待ち、合わせ成功!
早速、やり取り開始!!



以前の筏みたく、
近くに身付きの筏がないので、
牡蠣殻に逃げ込まれることもない安心感で、
チヌの抵抗が弱まった時に
ゴリゴリ巻いて・・・
を繰り返し、
そして...ようやく私も、
時間はかかったけど3人に続いて
チヌをゲットです!
        



この1枚が釣れた頃には
より活性が上がっていて、
あたりの景気が良くなり、
ダンゴを落とせば、ダンゴが突かれて、
ダンゴに魚が集まっている感じが
むんむんします。
               
やっぱり、あたりがあると
気分が全然違いますね。
釣れるチヌは30cm台とか
夏チヌチビサイズがメイン。



ただ、あたりはあるけど、食い込みが悪く、
どうも魚がかかるっていうまでには
至らないことが多く、
             
針をいつも使用している
ネリエ&コーン1号に変更。


              
付け餌は勝負チヌ筏ほど
たくさん付けられないけど、
短軸ながら、コーン2つとサナギは
しっかりと装着できました。
                
そして、針を小さくしてからは、
かかりが抜群になり、
バッチリ釣れだしました。



みんな針を小さめにして釣っていたんだけど、
そういう時間帯なのか、
針が小さいのが功を奏したのか、
他の魚たちも釣れだし、
山P先生はカワハギをゲット。



私はトラギスと真鯛。
吉川先生もトラギスを釣っていたので、
山P先生のカワハギ共々、
もれなく頂きました。




付け餌は、
黄色練り餌、サナギ&コーン、
そして牡蠣エキスに漬けて茶色くなった
オキアミがヒット餌でした。
           
針が黄色だから付け餌との
違和感もないし いい感じです。



潮は大潮ながらかなり緩く、
ノーガンで落としていき、
チヌの釣果もどんどんアップ。
                     
ただ...お昼頃に潮が変わってからは、
あたりが激減...。
                    
底潮もあんまり動いていないし、
何だか、死んだ沼みたいな
雰囲気になってきました。
  
たまに何か釣れても牡蠣殻…。
底で全然あたりがなくなり、
左端で釣っていた吉川先生が中層でチヌを
上げたので、中層での団子釣りの釣り方は
よくわからないので、釣り方変更。
                        
ダンゴはなしにして、ガンダマG2を打ち、
大きめの黄色練り餌を付け、
そのままピョイっと仕掛けを投げて、
表層からゆっくりゆっくり仕掛けを
落としていき、
片手でダンゴをちゃちゃっと握り、
握りコマセを3投だけ
奥から手前に順々に3投。
  
そして、
中層くらいに仕掛けがそよそよ
落ちていったら、突然、ドッカンと大あたり。
これがめっちゃパワフルで
一体どんな魚が釣れたんじゃろ
っていうくらいすごい力で抵抗しまくります。
この日、山P先生に借りた
ドラグ付きのリールのおかげで、
いい感じにドラグが働いてくれて、
やり取りも楽々。
少しずつ魚が浮いてきて、タモ入れ成功。




この釣り方で、更にもう1枚チヌをゲット。
中層でかかったチヌって
こんなにパワフルとはー。
                      
そして、午後からは
かなり状況が悪くなったにも関わらず、
森ちゃんはあれこれ思案し、
そのうちの1つが功を奏して、
チヌを更に数匹追加。




なんだかんだで、
チヌを17枚も釣ったみたいです。
この時間帯、吉川先生も絶好調で、
同じくチヌを更に追加しておりました。
ヒット餌は、エビのむき身だとか。
              
持ってきてなかったなー、むき身。
そして... 
納竿まで、全員10枚以上チヌを釣り、
4人で50枚以上チヌを釣ったと思います。



これだけ釣れたチヌは一部持ち帰りとなり、
職人の吉川先生がカワハギ、トラギス共々
バッチリ捌いてくれ、
ベストな状態でクーラーボックスに
収納されました。
                        
この日は特に午前中が活性が高く、
あたり祭でほんと楽しかった。
メンバーものんびり和気あいあいって感じで、
全員に協力してもらい、
最後まで気持ち良く釣りができました!
                 
江田島までプチ遠征してほんと良かったです!



10月27日
大潮(広島)
竿:黒鯛工房 カセ筏師
  THEチヌセレクションV イチ5.大チヌ135
リール:黒鯛工房 カセ筏師
  THE Senkan IKADA 60HG 60HG-SR
道糸:シーガー 1.5号
針: 金龍針
   ネリエ&コーン1号、勝負チヌ筏3号