2020年6月29日月曜日

鹿児島県南大隅町尾波瀬 磯のイサキ釣り




 投稿者名 朝倉洋明さん
 お住まい 鹿児島県
 日時 2020年06月20日(土)
 釣り場 鹿児島県南大隅町尾波瀬 
 釣り方 全遊動
 天候 曇りのち雨
 魚種 クロ、イサキ(33枚)
 使用したハリ 勝負グレ6号


二か月半ぶりの釣行
コロナ緊急事態が明けての
久しぶりの磯釣り。
 
「やっぱり磯は最高ですね」
 
南九州も梅雨に入り
憂鬱な日が続く
6月20日5時半尾波瀬港を
出港した。
            
前日からのうねりが残り
少し波の高い状態なので、
西側の涅槃城下側の地に
着けてもらった。


         
早々マキ餌を作り、
仕掛けも準備した。
釣研のウキXライナー
(HEAVY)0号を使用し
ハリスにキンリュウの勝負グレ6号
を使用した全遊動をセットする。



マキ餌を多く撒き仕掛けを流すが
反応がなく、
付けエサも取られない。
           
一時間ほどすると潮が流れ
付けエサも取られるように
ウキに反応があったのは
「コッパちゃん」
           
さらにクロの30㎝
段々テンションが上がりますね。


        
マキ餌が効きだすと
30㎝強のイサキ連ちゃん、



「イサキの上顎に
勝負グレ6号がしっかり掛かり
イサキも口切れを起こさず
確実にゲット
私が信頼する鈎です」。
潮が動き潮目を狙うと
確実にイサキ。
        
潮が当潮で瀬際を狙うと
40㎝弱のイシダイにクロ。



潮が止まるとエサ取りの
ベラやイチノジ、



ひきりなしに何かが釣れます。
 
「楽しいですね」
         
時間も昼が回り
イサキの代わりに
グルクンが釣れ初め
群れが入れ替わったか。


      
納竿まで、
いろんな魚が釣れ
楽しい一日を過ごした。
「二か月半ぶりの釣行やっぱ最高です」



2020年6月26日金曜日

広島県江田島市 大黒神島のチヌ ウキフカセ釣り





  
  投稿者名 稲田裕俊さん 
  お住まい 広島県
  日時 2020年06月13日(土)
  釣り場 広島県江田島市 大黒神島
  釣り方 ウキフカセ釣り
 天候 雨のち曇り
 小潮  波0.5m 風 1m
 魚種 チヌ37㎝~42㎝ 7枚
 使用したハリ 勝負ちぬネリエ&コーン 1号
 



久しぶりに釣り友さんから
お誘いがあり
磯に行こうと…
          
場所は広島県江田島市 
大黒神島に…。

大黒神島と言えば 
この時期、広島の方は筏が
爆釣するから大人気だけど
まだ大黒神島の磯には
降りた事は無く・・・
磯に降りました。
         
釣り友さんが渡船の中で
詳しく教えてくれ
稲さん!
ココ!
良いよ!
竿出してみて!って
      
手前からズドンと落ち
ドン深…。
    
言われるがまま 
降りる事に。



この日9時ド干潮で 
どんどん潮引いてて
釣りやすい状態です。
さぁ~初めての磯で
うれしくてワクワク感が
抑え切れない…
         
ささっと準備して 
きっと釣れるだろうと
活かしバッカンに海水を入れ
後はココに良型チヌが
入る予定…。
     
ウキの選択に悩み
何個か活かしバッカンの中へ入れ
浮力確認。



ウキが決まり 
鈎はいつも御愛用の
金龍鈎 
勝負ちぬネリエ&コーン1号です。


           
さぁ第一投!
思ってた以上に潮は早く
悪戦苦闘の釣りなりそう
と思ってたら 
明確なアタリ!
  
あれ?
軽い!
残念!
フグと思ったら
可愛らしい真鯛でした。


         
アタリが無いよりマシか?
とポジティブになり
やる気満々。
     
すると また来ました!
今度は違う 
しっかり竿先に乗り重みを感じ
間違いない!チヌです
     
手前はドン深と言っても
ゴロゴロ シモリがあり 
やり取りは面白いけど
バラシだけは嫌!
貴重な一枚!
慎重にゆっくり上がって来た
チヌはお腹パンパンの
重量感あるチヌでした。


          
ボウズ回避出来て 
ホッと一安心。
           
続けとばかりに
手返しよくやり
少し潮が早くなり何だか 
ちょうど良い潮!
緩くも無く
早くも無く
連発に期待!
ん?
食って来ない!
少し長めに流して
止めて待ってたら 
いきなり前アタリも無く
強烈な引き!
やり取り中 
こっちに寄って来ない!
あっ!
藻に入られた~!
 
すぐにラインを緩め 
さぁ~藻抜きです。
バラシたく無い一心 
格闘する事5分
何とか藻抜き出来たけど 
チヌに藻が絡んでいたから
重い!


       
この重さがチヌならと
苦笑いでした。
        
藻際にチヌは居る!
同じポイントに投げ込み
ここから少しだけ
間は空いたけど
連発モード突入!
          
藻際だけに鈎外れしないか
ラインブレイクしないか
心配はしたけど 
   
ここは 
愛用の信頼ある金龍鈎
この鈎の特長は短軸で
結び軸に
縦溝が入っているから(H-LIN E)
1度結べば緩む回る事は無くなる
鈎になります。
食い込みも抜群です!


 
是非 皆さんお試ししてみて下さい。
連発後あっと言う間に地合いが終わり
急に食わなくなりこの日天候も悪く
コマセは3袋と少な目 
昼ぐらいに無くなるペース…



食わない時は釣り場を
休めようと回りの景色を見てると
あっ!
いつか行きたい場所発見!
渚です!
目と鼻の先!
瀬変わりしたい…



次回釣行楽しみが
また増えましたぁ~。
なぜなら 
ココの渚でロクマルが
出てるんです!
 
ポイントを休め釣り再開です。
コマセが少なくなり
心細いけど釣りたい!
チヌはまだ居る!
底付近にコマセは
溜まって食って
寄ってるはず!
 
投げ込んで1杯だけ撒き
潮が速いから
張り気味で待ってたら 
また来ました!
型はレギュラーサイズだけど
引きだけは強く
やり取りは楽しかったですね
             
早速 鈎掛かりチェック!
えっ!
ビックリ!
口皮一枚で掛かってました!



流石 
鋭い金龍鈎!
ガッチリ刺さって
安心しました。




 
魚影の濃い大黒神島
次回は渚に行ってきます。

2020年6月25日木曜日

山口県岩国市 中塩田港のチヌ ウキフカセ釣り





  
  投稿者名 稲田裕俊さん 
  お住まい 広島県
  日時 2020年06月06日(土)
  釣り場 山口県岩国市 中塩田港
  釣り方 ウキフカセ釣り
 天候 晴れ
 大潮  波0.5~1m 風 1m~3m
 魚種 チヌ27㎝~41㎝ 6枚
 使用したハリ 勝負ちぬネリエ&コーン 1号
 


5/25 緊急事態宣言全面解除され
自粛規制も少しずつ緩和され
3密を守り 久しぶりに釣りです!
 
この日は何かと忙しくて
空きの時間が無くてどこかで
空きを見つけて釣りに行きたい!
           
やっぱり海はいいね~
潮風が気持ちがいい。
午後15時からは
空き時間がある!日没まで
そう長くは無い!
             
サッサと撒き餌を
2時間程度分 作る事に。
久々の釣りで
1時間でもいいから釣りしたい!
            
この日の満ち上がりに
竿を出したくて
午後15時から近所の波止で
釣り開始です。
たった2時間しか無いから 
1~2枚釣れればよし…
と始めました。


          
この場所は近くに発電所があり
排水から温かい水が流れ出ていて
水温も安定して
1年中かなりチヌは居付いてます。
             
型も たまに50㎝近いのも居ます。
テトラポット付近から 水深は深くなり
いいポイントです。
           
一点集中でポイントに投入!
一投目からアタリあり!

ん?
フグ?
と思ったら 可愛い小さいチヌ
このサイズよく間違えるんですよ!



フグかチヌかわからない…同じような
ラインの持って行き方に引っ張り具合が…
この1投でオキアミをやめて型狙いで
ネリエに変更。
               
早速 すぐにアタリ!
けどエサを突く程度。
ラインをゆっくり巻き誘ってたら
来た!
本命のチヌ!
型は35前後のレギュラーサイズ…
まぁ とりあえず2枚釣ったから
一安心!





最先が良いから釣れる気ムンムン!
再度投入 仕掛けが入ってる途中で
またまた来ましたが小チヌでした…
浮いてるのは型が小さい。
          
仕掛けを替えウキは00にして沈め
ハリスも1.75と大物を捕らえられるよう
変更。底中心の釣り方にしたく
仕掛けは重めに鈎は
金龍鈎
勝負ちぬネリエ&コーン1号使用です


鈎を3号に仕掛けを重くと思ったけど
ネリエを大き目にして
エサの重みで落とし
飲み込ますイメージで1号使用しました。
 
前回も1号使用して食い込みは抜群です!
違和感なくノドの奥まで入り込み
ガッチリ掛かります!



食い渋い中で口皮一枚でも 
鋭い鈎の先端なので
安心してやり取りは楽しめます!
   
2号3号はエサ取りが多いときや
水深のある場所でよく使用します。
是非 皆さん試してみて下さい!
           
仕掛けを替え待つ事無く
底付近でアタリ!
アタリと同時に強い引き!
これは良型?
やり取りする中 
浮いてはまた下へ潜り
突っ込みなかなか上がらない…
何とか上がって来た本命チヌは
期待ハズレの 
またしてもレギュラーサイズ…
                   
その後 底中心を攻め
間が空く事無く1枚追加
気づけば 
たった1時間ちょっとだけで5枚!!
もう満足!!
            
だけどまだ日没まであと
残り30分はある… あともう一枚!
ラスト1投のドラマがある事を願い投入!
           
エサに気持ちが出て良型釣り上げたくて
イエロー練り餌が巨大に…
溶けるにも時間は掛かるからベタ底を
這わして かなり長く待ってたら
渋?いアタリ!
穂先がコツっと1回のみアタリ
その後 もの凄い力で障害物の
テトラポット下に逃げ込み引っ張り
それ以上行けば岩に当たる!





何とか止め ゆっくり
やり取りして上がって来たチヌは
今日一でした~



 日没間近ギリギリまで
ラスト一投までやり続けた結果
大満足な短時間釣行でした~。

鳥取県米子市  中海のチヌのウキフカセ釣り







 投稿者名 赤嶺鉄平さん
 お住まい 島根県
 日時 2020年6月6日(土)
 釣り場 鳥取県米子市 中海
 釣り方 ウキフカセ釣り
 天候 くもり
 魚種 チヌ 40㎝~50㎝ 計3枚
 使用したハリ 勝負グレ5~6号



コロナによる政府からの
緊急事態宣言も全面解除となり、
ようやく釣りに出かけられる!
とウキウキ気分の方も
多いと思います。
私もその中の一人。
6/6に早速チヌ釣りへ行ってきました。
         
この日は4時間だけの釣行と
決めていたので、(気持少なめに)
オキアミ1.5キロに集魚剤6キロを
混ぜ合わせたものを用意。
付けエサは生オキアミにコマセ粉を
まぶしたモノと練り餌です。
       
今回も00号のウキを使った
沈め釣りでチヌを狙います。
詳しい仕掛けは表のとおり。



ハリは「勝負グレ」をチョイス。
小さくて吸い込みがいいとの評判を
聞いたので
早速使ってみました。
                
今回は初めてのポイントなので、
海底の状況や水深は不明。
でも何度か仕掛けを入れいくと、
どうやら水深は3m前後。
 
底は砂地であることが
わかりましたので、ハワセた釣りを
してみることにしました。
ハリスの真ん中にG3を打ちます。
           
すると釣り開始して
1時間ぐらい経過した頃、
練りえさにヒット!
ズッシリとした重さから
本命のチヌと判断。
ゆっくりと引き寄せます。無事にタモin。
40㎝のチヌでした。
      
そして直ぐに2匹目が、
オキアミの餌にヒット!
           
穂先がググっと抑え込まれ、
少し糸を送ると道糸が走ります!
素早く合わせると、
1匹目よりも強い引きが竿に伝わります。
慎重に寄せてタモ入れも無事に完了。
46㎝のデップリとしたチヌでした。


               
それからアタリは遠のきますが、
コマセが終わりに近づいてきた頃に
2匹目を釣った時と
同じようなアタリを穂先が捉えます。
            
ゆっくり合わせると、
根掛かり?
と一瞬思うも、
そこから沖に向かって
魚が走り出します!
               
ハリスが細いので無理は禁物。
じっくりやりとりします。
魚が手前に寄り海面を割って出てくると、
50㎝近いチヌ!1回でタモ入れも成功。


                
図ってみると
50㎝ちょうどのチヌでした。
今年初めての年無しです。
このチヌを釣り終えて納竿としました。
   
当時は計3匹のチヌが釣れましたが、
アタリは小さかったように思えます。
そんな状況でも、
グレ仕様の小針だからこそ
違和感なく吸い込めたと思います。





掛かりも理想どおりでした。
アタリが小さい時には
必要な針であることを
実感させられた一日でした。

2020年6月11日木曜日

鹿児島県 枕崎漁港のチヌフカセ釣り(全層釣法)




  
  投稿者名 上木原盛行さん
  お住まい 鹿児島県
  日時 2020年06月07日(日)
  釣り場 鹿児島市 枕崎漁港
  釣り方 フカセ釣り(全層釣法)
 天候 晴れ 水温? 波ほぼ無し
 魚種 チヌ(クロダイ)42~48㎝ 4枚 
 ヘダイ46㎝ 1枚 キビレ30㎝ 3枚(リリース)
 使用したハリ 勝負ちぬストレート 3~5号
  

コロナに対する
全国の緊急事態宣言も解かれ、
少しづつ、いつもの日常に
近くなってきましたね。
          
鹿児島は梅雨に入り、
曇天・雨天が多くなりましたが
6月7日(日)たまたま晴れたので
久しぶりのチヌを釣りに
枕崎まで行ってきました。
   
7時に枕崎漁港へ到着。
周りに人はいません。
もともと外港から
かなり奥に入り込んだ
小さめの堤防をチョイス
しましたので先客は
いませんでした。
  
足元にマキエを
打ってみましたが
マキエに寄ってくる魚は
まさかの0!!
 
近年、この辺りに
アジなどの回遊がいないように
感じます。


            
7時30分頃から釣り開始。
実に釣り開始から1時間ほど
お魚様からの音沙汰はなし。
エサトリがいないと
気分は確かに楽なのですが
やることがなさ過ぎて
逆に萎えます。
     
底潮が動かないので
基本やれることがありません。
上潮に引っ張られるラインを
メンディングする
くらいですかね。
      
エサトリが多いと
イライラしますが全くいないのも
考え物です。
人という生き物というか
私が単にワガママなのかも
しれません。
 
そんなワガママな私へ
お魚様からコンタクトあり!
8時30分頃、
フワフワしている糸ふけが
バタバタバタと一直線に走り出し
そのままガツンとヒット。
 
最近の私は
棒ウキを使いこなせていないことを
自覚し基本、ウキを沈めて探り釣りを
しています。
1号竿が思い切りしなります。
しなりすぎます。
買ったばかりの竿の3番節まで
海面に突っ込んでいます(笑)
           
上がってきたのは
いきなり45㎝を超えるチヌでした。
まさに交通事故的1枚です。
でも、魚はいました。


                
つまりターゲットのチヌはいるわけです。
あとはチヌの食いが立つ潮が
動いてくれるかどうかにかかってきます。
それから1時間ほどまた潮が止まります。
我慢しながら底潮が動くのを待ちます。
              
バチバチバチ!体感ショックでした。
気持ちいい!


         
・・・が先ほど以上の魚の引きで
1号竿では全く止まってくれません。
 
竿で溜めこんで浮かそうとすると
あっという間にバット部まで
絞り込まれます。
         
沖に魚を走らせて
(たまたま沖に走った)、
ゆっくり寄せてくると
上がってきたのは46㎝の
ヘダイでした。
 
さすが枕崎漁港。
港の一番奥の部分。
目の前には神園川という
小さい川も流れ込んでいるところで
ヘダイを釣ることになろうとは…
なんか無茶苦茶なところです。
           
11時頃にはおじさんが
近くで釣りを始めましたが
2時間もしないいうちに
「潮が悪すぎる」といって撤収。
        
基本納竿までにチヌ釣りに
見えられた方はその方のみでした。
               
途中、地元の中学生が
ルアー投げに現れましたが
さっさと撤収していきました。
・・・が、マスク着用で
釣りしていました。
コロナ対策の徹底ぶりには
本当に頭が下がります。
私も見習いたいと思いました。
    
さて、本題のチヌ釣りですが、
今日の結果を端的に言えば
「潮さえ動けば食う」
でした。


           
潮が動くときに
釣りをしていれば結果は出ました。
しかも良型多かったです。
30㎝くらいのキビレも釣れましたが
即、キャッチ&リリースでした。
           
また、釣行した際は報告します。





2020年6月9日火曜日

愛媛県 松山市北条鹿島沖の一本波止 フカセ釣り




 
 投稿者名 星野 政幸さん
 お住まい 愛媛県
 日時 2020年05月31日(日)
 釣り場 松山市北条鹿島沖の一本波止
 釣り方 ウキフカセ釣り
 天候 雨のちくもり、小潮
 魚種 チチヌ48cmを頭に4尾、コブダイ67cmを1尾
 使用したハリ 勝負ちぬネリエ&コーン3号と2号 
 凄腕グレ6号と5号 
 


5月31日(日)
久しぶりにみんなで
真鯛狙いの沖の一本波止釣行に。
 
ここは昨年、一昨年と
真鯛実績のある貴重な場所。
                 
今年はまだ釣れてないらしいけど、
果たして私達で釣れるだろうか。
そんな想いを胸に秘め、
兼久渡船を利用して一本波止へ。(笑)
  
朝6時過ぎ
一本波止へ降りたのは
私達5名以外にも数名おられ、
結果的に約10名程度。
       
ただこの場所は
とにかく長い波止なので、
密の対策は万全です。
      
当日は小潮。満潮が朝4時すぎ。
釣りはじめから10時30分位までは
下げを釣っていきますが、
午前中いっぱいは雨で、
5月下旬ながらもなかなかの
寒さだった釣行でした。(・∀・;)
       
さて各々仕掛けを組んでいきますが、
5名中4名は真鯛狙いの仕掛け。
ひとりだけコブダイ狙いの
勇者もいましたが、そこはご愛嬌。
しかもその勇者は、
2017年のチヌ釣り全国大会優勝経験者
という名高い人。
 
そんなことよりもみんなで
好きな釣りをするからこそ
お互いの勉強にもなりますし、
楽しいんですよね。
         
私はというと、
この場所は時間帯によって
潮が飛ぶほど流れるので
仕掛けとしてはまず1.2号の磯竿に、
3000番のレバー付リールをチョイス。



手始めのハリは
【勝負ちぬネリエ&コーン3号】を選び、
ハリスと道糸は1.75号、
ガン玉はハリから30cmあたりに
G5をひとつ。
ウキは沈めの000号を選んで
いざ実釣開始です。
       
そうそう、まず初めに
【勝負ちぬネリエ&コーン】を選択する理由は
何かしらお魚さんが触った時
(かじられた時)など
黄色のハリ色が剥げて
分かりやすいから。
そしてオキアミにも練り餌にも
乗りやすい
ストレートのスタンダードだから
という理由ですかね!
 
辛かった。。。
本当に5月末かというくらいの
雨風での寒さ。
この時期にみんな手が悴むなんて
なかなかないです。(笑)
       
しかも面白いように釣れない。
釣れたとしてもベラ君やフグ君。
下げ潮は左沖に向いて流れていたので、
潮の中を釣ってはいるのですが
本命真鯛くんのアタリは
全くありません。
                
そんな中で
大きく竿を曲げてファイトし、
見事コブダイを捕獲した勇者さん。(笑)


 
半ばみんなが諦めかけたころに
潮止まりを迎え、上げ潮に変わります。
ゆっくりと右を向いて
流れ始めましたが、
残念なことに沖へは向いてくれません。
 
ここで仕掛けを変更。

沈め釣りを諦めてB浮力のウキ、全誘導、
ハリスにガン玉G3を2つ、G5を1つ打ち
ハリは【凄腕グレ5号】を選択して
完全にチヌ様にシフトチェンジ。
 

         
この【凄腕グレ】は
まず結びやすい設計で、
ヒネリが加わっていることから
経験上、口元に掛かりやすい
ハリだと思っており、
且つ短軸のために
練り餌などが特に乗りやすいから
チヌ釣りに最適だと思っています。
 
仕掛けも変更し、
手前の藻が多いその際5m近辺を
ゆっくり流します。
数投目。
ポイントに撒き餌が溜まってきたのか、
ゆっくりと前アタリが…
ここは我慢して待ち、
次の入り込みを待ってアワセ。
 
重量感ある手応えに感無量の私。
そして周囲からの視線も感じる。(笑)
          
ここでバラシたら笑えないと、
ゆっくりとやり取りの末
念願の1枚目の45cmのチヌ様降臨。



もう本当に感激しましたよ。
久々も久々のチヌ様ですもん。(笑)

また釣りって面白いなと
改めて思ったのがここからで
なんとチヌ様三連発。



   
48cm、45cm、44cmと良型ばかり。
お魚さんって本当に潮に敏感なんだな
と思い勉強になった瞬間でした。



そこから少し間が空き、
潮が少し沖を向きだしたので
真鯛チャンス到来かと
ガン玉G3をひとつ外し
【凄腕グレ6号】に変更して流してみる。

『スパッ』と音が聞こえる
くらいの入り込み方。
そしてアワセると大きな重量感と
ともに一発で止まらず
レバーブレーキで糸を送る様。
          
これは真鯛だろ…と
内心ドキドキしながらやり取り。
周囲のメンバーも
それは真鯛だとテンション上げてくる。
                   
やはりそうかと
やり取りにも時間が掛け、
手前に寄ったところで足元に
突っ込みだす。
あれ?
この突っ込み方は違うんじゃないか?
と次の瞬間コブダイの姿が。
上げてみると
約67cmの立派なコブダイ君。


 
1.75号の仕掛けで
よく獲れたなと安堵の反面、
真鯛だと確信してた残念感も。(笑)
 
それでも釣りの醍醐味として、
仕掛けを作る時の楽しさ、
やり取りしている時の楽しさ
そして釣り上げた時の楽しさ
が全て体感出来た大切な1尾だったので
大満足のコブダイ君でありました!

気付けば13時30分過ぎ。
お迎えが14時30分だったので、
そろそろ終わりを
迎えなければいけません。
  
コブダイ君との格闘のあとだったので
ハリスがハンパなくザラついていたので
ここで交換。
 
最後のハリは
【勝負ちぬネリエ&コーン2号】です。
私の中での超スタンダードハリで
終焉へと向かいます。(笑)
口元に掛けるもよし、
飲ませ掛けにもよし、ですよ。

さて納竿に向けた数投を流していくと
沖でゆっくりウキがシモリます。

今回はラインが走るまで待ち、
向こうアワセで釣ると
最後は41cmのチヌ様が
上がってくれました。

最終的にチヌ様4尾、
コブダイ君1尾と大満足の釣果に。
今年の一文字は
まだまだ厳しい釣りになってはいますが
これだけ釣れてくれたら文句なしだと
思っています。



そして最後にコブダイ君は
調理の仕方が分からないのでリリース。
元気よく帰って行きましたが、
チヌ様はしっかりお持ち帰り。
お刺身と塩焼きにして
その晩の食卓に並びました。
                
※調理がヘタクソなので写真ありません
ごめんなさい。
自己満足料理なので。(笑)

というわけで今回の釣行ですが
真鯛こそ釣れませんでしたが、
最高に楽しめた一日となりました。
もしかしたらもう少し日を待てば、
また状況は変わるかもしれませんね。
6月中旬にでももう一回挑戦して、
良い報告が出来ればと思います。
あっ。梅雨グレも始まりますね、
そういえば。
            
これからのシーズンは
さらに面白くなること間違いないかと
思います!

最後まで読んでくれて
ありがとうございました。