2020年12月16日水曜日

鹿児島県 錦江湾の クロ釣り


 
 
 投稿者名 宮本 弘さん
 お住まい 鹿児島県
 日時 2020年12月02日(水)
 釣り場 錦江湾(鹿児島港)沖堤防
 釣り方 フカセ釣り
 天候 晴れ 水温22度 
 大潮(満潮時間8:19干潮時間14:14)
 魚種 クロ32~35㎝サイズ
 使用したハリ 勝負グレ3号 他
  

12月に入り、
メジナ釣りの季節となりましたが、
鹿児島では、いまだ、水温が22度前後と
高い状況に・・・。
近隣の沖磯釣りでは、
エサ取り魚のオンパレードで
釣りにならない状況が
続いております。
 
この時期、面白いのが沖堤防の釣り、
湾内の沖堤防で、メジナが狙える時期
でもあり今回釣行してまいりました。
 
 

鹿児島の湾と言えば、錦江湾!!
 
5時に渡船にて沖堤防へと
釣り仲間と渡してもらい
準備に取り掛かります。
         
日の出までたっぷりと時間もあり、
ライトを照らしながら
のんびりとマキエを準備し、
次に仕掛け準備、
竿は1号~1.2号、
ウキは棒ウキ1号~3Bウキを
使用します。
 
チヌ釣りかのような仕掛けですが
エサ取り魚を回避しながら
素早くタナまで落とすことを
考慮してのウキ選択となります。
             
ハリスは1.5号を2ヒロ、
針は勝負グレ3号を使用
軸が強くしっかりと
針掛かりするので
好んで使用しております。
 


 
やっと夜が明け、
雄大な桜島をバックに
釣りを開始します。
         
ここの堤防は、先で15mから
足元のケーソンで5~8mの水深となり、
マキエを始め、潮の流れを確認すると、
潮は上げ潮流れの左へと流れ、
しかも激流の状況、
風もこの時間帯は強く正面から
吹いてきます。
 


 
仕掛けを投入し様子を見ると、
遠投しても風の影響で棒ウキが
フラフラしながら足元まで
戻ってくる流れ。
 
しばらく我慢の釣りを続けながら、
この日のアタリのタナを探る
状況となります。

満潮時間を迎え、
やっと風が落ち着き、
潮の流れも緩やかになって来ました。

しかし、アタリも無く、
タナは5ヒロ半ほどまで
深く探っておりました。
 
また、潮の流れも、
下げ潮なら右に流れるのですが、
潮止まりから流れ始めたのは
左方向となり、厳しい状況が伺えます。

そこで仕切り直し、
3ヒロから再スタートし、
数投ごとにタナを深く調整しながら
探って行くと、
この日の初ヒットが来ます。
 
足裏サイズ25㎝ほどの
クロを釣りあげることができました。
 
タナは4ヒロ
設定タナのアタリに
このまま続けことにしました。
              
同サイズを追加した所で、
釣り仲間から
『タナが解かりません!
どれくらいでやってますか!!』
とヘルプの叫び声が届きます。
  
4ヒロ!!』と答え、
『了解、ありがとうございます!』
と短い会話をし、釣りを続けると
少し強い引きのアタリが入り、
35センチサイズのクロを
釣り上げることができました。
 

これからアタリが続き、
32㎝から~35㎝サイズの
クロを釣り上げていると、
釣り仲間も同じように竿を曲げ、
釣りを楽しんでおりました。
 
 
 
潮がだいぶ引いた頃になると、
やり取りでケーソンに潜られ
ハリス切れの連続となり、
釣り上げることが厳しくなり、
その後、
さらにはアタリも無くなり
この日は終了となりました。
 
 

 
この日は35㎝サイズが
最大
となりましたが、
流れの状況によっては、
40㎝を超えるサイズも
望める堤防でもあり楽しめます。
 
この時期では、
オキアミなどの付餌でクロは
釣り上がりますが、
バリ(アイゴ)も群れて湧いており、
先に食われることも多く、
今回、私達が持参した付餌として
砂虫(ゴカイ)を
一日通して使用しました。
 


 
錦江湾のクロは、
砂虫エサでも食いがあり、
他のエサ盗魚に食べられ難い点
あり必ず持参します。
 
仕掛けは細仕掛けの釣りで、
針も勝負グレの3号を
一日通して使用しました。
          
錦江湾では、
沖堤防が点在しており、
この時期
クロ釣りで釣行される方々の多くが
フカセ沈め釣りや爆弾針釣りで
それぞれ楽しんでおられます。
 
しばらくは、湾内釣りを楽しみ、
この湾内の釣果が厳しくなると、
沖磯のシーズンとなります。

ますますクロ釣りを
楽しんで行こうと思っております。

2020年12月15日火曜日

茨城県 平潟港のメガアカムツに初チャレンジ!




  
  投稿者名 庵原英晃さん 
  お住まい 静岡県
  日時 2020年11月15日( 日 )
  釣り場 茨城県平潟港 第六隆栄丸
  釣り方 スローピッチジャーク ジギング
 天候 晴れ
 魚種 アカムツ40cm 0.8kg 3匹等
 使用したハリ プロトタイプ (メタルジグもプロトタイプ) 
 
ポイントまで遠く、
気温も寒かったのですが
釣り始まると寒さを忘れるほど
ナイスサイズのアカムツが
ヒットしました!
 


   
ボトムから3m以内を細かく探り
ヒットに持ち込みました。
 
タックルは自作ジグ300g
シルバーグローカラーと
金龍鉤のプロトタイプのフックを
数種類試しました。

  
平潟港沖のアカムツは
サイズがデカイです!
  


        
ヤル気もあり
ジグへのアタックの仕方が
すごいので、かかりの早いフックが
良いですね。
 



          
餌釣の方もメガアカムツを
釣りまくってました!
餌釣には 太地ホタ鈎!!
 
 
魚のサイズが良いので、
鈎は太めを使ったほうが
良いですよ!


2020年12月14日月曜日

宮崎県延岡市土々呂磯 白滝のクロ釣り


 
 投稿者名 三原省一郎さん
 お住まい 宮崎県
 日時

 2020年12月06日(日)

 釣り場 宮崎県延岡市土々呂磯 白滝
 釣り方 フカセ釣り
 天候 中潮 曇り時々晴れ
 魚種 尾長グレ40㎝  口太グレ30㎝ 
 使用したハリ 勝負グレ早掛け4号 勝負グレ3・5号
  


久しぶりの土々呂!!
  
少し早いかなと思いましたが
いってきました!
          
ここ最近うねりが取れず、
心配しながら乗船 
湾を出るとやはりウネリが‥
乗れる瀬は限られ5人ということもあり
白滝に上がることに。
 
竿1.25号 
リール2500番
ライン1.5号
中ハリス1.5号 
下ハリス1.75号
ウキ0号
             
勝負グレ5号を結び
先端からスタート
  


               
一投目、
撒き餌を先打ちし
仕掛けを投入 
右前に払い出す良い潮
しかし流れが早く
うまく馴染まない!
             
潮受けの下に
G6ガン玉を打ち
二投目仕掛けが
いい感じで馴染む
       
ここでウキが加速して
消えすかさず合わせると
重量感ある引き??
足元まで寄せると
更に突っ込む‥これは尾長やない??
 



  
何度か締め込み交わし
上がってきたのは
40センチ程の尾長でした!
       
みんなに報告して再開‥
しかし流れが左横流れに変わってる。
         
クロの気配もなく
下ハリスを1.5号、
針を勝負グレ3号に落とし
深い棚を探ってると
コツコツと小さな当たり
上がってきたのは
30センチ程のクチブト
何度か当たりありますがすっぽぬけ
ここで勝負グレ早掛け4号にチェンジ
潮は左前に出る潮に変わり、
更に水温低下 
底付近で小さな当たり
ラインの動きで合わせると
バッチリ??重量感ある素直な引き
上がってきたのは40センチクラスの
クチブトでした! 
             
かかりが悪いときは
勝負グレ早掛けが
威力を発揮しますねぇー
 


  
キープは三枚でしたが
渋い釣りで勉強になりました!



2020年12月8日火曜日

鳥取県境港周辺、松江市内の大橋川 チヌフカセ釣り

  

 投稿者名 赤嶺鉄平さん
 お住まい 島根県
 日時 2020年10月28日~12月6日(うち4日間)
 釣り場 鳥鳥取県境港周辺、松江市内の大橋川
 釣り方 ウキフカセ釣り
 天候 晴れ
 魚種 チヌ(クロダイ)44cm~50cm
 使用したハリ 勝負グレ5号 
 https://www.kinryu-hline.co.jp/?p=231

   

久しぶりの投稿は、
最近チヌ釣りで良く使う針の紹介を
メインにしたいと思います。
   
最近のお気に入りの針はコレ。
 


 
https://www.kinryu-hline.co.jp/?p=231  
 
特に勝負グレ5号を使ってます。
チヌ針1号よりも小さいグレ針。
「え?チヌ狙いにグレ針?」
とお思いの方は多いと思います。
 
釣り人の数だけ仕掛けや
食わせるイメージが異なります。
私の場合、、、
・刺し餌は小さく
・細ハリスを好む
・ハリスを這わせ、
 自然に刺し餌を海中に漂わせたい
(底付近をふわふわとさせるイメージ)
・狙うポイントの状況を知るために、
 エサ取りも掛けたい
 
という考えで
長年チヌ釣りをしてましたが、
さらに実現に近づくべく
とある金龍針スペシャルスタッフ
の方からの助言で
出会った針が勝負グレでした。
 
それから何度か釣りに行き、
実際にチヌを釣ってみた感想ですが、
食いが渋いチヌには打ってつけの針
という印象。
針が小さいので、小さいオキアミ
練りエサを使った釣りができるのが
メリット。
そして最大の特徴は、
食い渋ったチヌにも通用する
吸い込みの良さ!
これらはチヌ針には無い、
大きな特徴です。
 


  
以下は、直近4回の釣行で
勝負グレを使って仕留めたチヌです。
 
①10月28日(水)
 
 

②11月15日(日)
 
 
 
③12月5日(土)
 

 
④12月6日(日)
 

 

4回の釣行に共通したのは、
「小さいアタリ」であったこと。
特に③は前日まで
連日で冷たい雨が降り続いてました。
         
④は当日の朝の気温が
2度まで下がっており、
③④いずれも急激な水温低下が影響し、
アタリは穂先を少しだけ抑え込む程度。
 
でも上がってきたチヌは
立派な個体でした。
これから
本格的な寒チヌシーズンに突入します。
アタリが非常に小さいので、
そんなときに「勝負グレ」は
十分な働きをしてくれると思います。

愛媛県宇和島市日振島 グレの釣り

 
  
  投稿者名 松崎 健太さん
  お住まい 大阪府
  日時 2020年12月06日(日)
  釣り場 愛媛県宇和島市日振島 横島北の中
  釣り方 フカセ釣り  
 天候 曇り
 魚種 グレ 33~48㎝ 多数
 使用したハリ 勝負グレ5号
  

12/6(日)
釣り仲間たちと愛媛県日振島へと
グレ釣りに行きました。
 


          
午前6時に出船
釣り開始は午前7時30分頃。
私の降りた場所は、日振島でも
裏磯となる【横島北の中】
初めての釣り場。
     
私の日振島での標準タックルは
竿1.2号に
道糸ハリス共1.7号。
ウキは0号サイズに
浮力調整にジンタン5号を打ち、
鈎は勝負グレの5号をセット。
 


 
肌寒い中釣り開始。
まずは10m沖に仕掛けを投入し
撒き餌をパラパラと
ウキに被せるが刺し餌は瞬殺。
 
まだまだ海の中は秋の様子で、
エサ取りと本命を
分離させていかないと
釣れないだろうと思い、
ポイント作りから
時間をかけて行うことにした。
 
撒餌さを足元に3杯、
30m沖に仕掛け投入して
ウキ周りに2杯、
さらに足元に1杯
とテンポ良く釣りをすること
2時間で答えは帰ってきた。
          
まずは33、35、36㎝と
グレが顔を見せてくれた・・・
のは良かったがここは日振島。
全然満足できない。
         
しかし午前10時頃その時は来た!
ウキが沈み、合わせを入れた瞬間
ズッシリした重みと
『キーン』と糸鳴り。
私はこの瞬間がたまらなく好きで
グレ釣りの虜となっている。
              
顔を見せてくれたのは
45㎝ほどのグレ。
勝負グレ5号がガッチリ頬を
貫通していた。
           
そこからは流石日振島と思わせる
ポテンシャル。
 
40㎝オーバーグレの6連チャンと、
暇しない程度に
40㎝級グレが竿を曲げてくれる。
            
楽しい時間が立つのは早く
もう納竿前の
午後13時40分になり
ラスト1投
 
いかにも釣れそうな潮のよれを
40mほど沖に見つけたので、
そこに仕掛けを投入し撒餌5杯
そして全集中。
 
ウキが沈み合わせを入れると
『キーン』と心地良い糸鳴りと
今日1番の重みでやり取りの末
顔を見せてくれたのは、
この日最長寸の48㎝となる
グレでドラマはおきました!

最後は磯をしっかりと洗い流し、
後ろ髪引かれる思いでこの地を
後にした。
 


 
この日、
楽しい釣行を
サポートしてくれた鉤は
勝負グレです。
私の強引なやり取りでも
信用できるアイテムのひとつで、
伸びる事無く強靭で、
本日もばらす事なく、
1日サポートしてくれた事に
感謝です。

2020年12月7日月曜日

茨城県大洗磯キタワレの黒鯛ウキフカセ釣り


 投稿者名 石川裕也さん 
 お住まい 茨城県
 日時 2020年11月29日(日)
 釣り場 茨城県大洗磯キタワレの沖波止
 釣り方 ウキフカセ釣り
 天候 晴れのち曇り 水温14℃ 波0.5~1.5m
 大潮
 魚種 クロダイ 45㎝・45㎝・35㎝・カイズ
 使用したハリ 勝負ちぬ渚ステレスグリーン3号
 https://www.kinryu-hline.co.jp/?p=52
 勝負ちぬストレート3号
 https://www.kinryu-hline.co.jp/?p=98

 

朝晩、段々と冷え込む季節になり、
秋終盤の11月29日に
茨城県『大洗磯 キタワレ』に
釣行してきました。
             
今回、釣り場のアドバイスしてくださった、
私の所属しているクラブ(ウキ工房茨城支部)
の先輩でもあり、金龍鉤スペシャルスタッフの
「伊藤武さん」と私にウキフカセでの
クロダイ釣りの面白さを教えてくださった
師匠であり、金龍鉤スペシャルスタッフの
「黒澤一天 さん」との釣行へ同行させて
いただきました。
 
数ある大洗磯の中でも
『キタワレ』は1級磯で乗っ込みの時期には
2桁安打も過言ではない実績のある沖磯になり、
更にボートで渡る為、海が凪ていないと
渡れない場所です。
  
 
 
幸いにも釣行当日には好条件が揃い、
無事に『キタワレ』に渡る事が出来ました。
     
今回、この沖磯は
初めて釣行させていただく場所だったので
伊藤さんがポイントのレクチャーを
してくださり、それを頭に叩き込んでから
釣りに移ります!
  
この時期の釣行では、
エサ取りのフグが活発で、
更に釣り場は沈み根だらけと考えると
少しでも根がかりを回避するべく、
手返し重視の釣りを組み立てるのに
『金龍鉤 勝負ちぬ渚 ステルスグリーン 3号』
を最初にセレクトしました。
 
 

https://www.kinryu-hline.co.jp/?p=52
 
まずは、磯際から探って行きましたが
クロダイからの シグナルがとれず、
次は沈み根周りを攻めて行くも
反応がありません。
           
どうやったら
クロダイに反応してもらえるかと
試行錯誤している時、
伊藤さんが
『来たよー』っと一言。
 
 
黒澤さんがタモのサポートに入り
1発タモ入れ成功!
流れる様なやり取りに
見とれてしまいました!
次は自分もと、全集中…。
 
しかし、伊藤さんがすかさず
2匹目を追加しています(汗)
 


 
伊藤さんのヒット劇はお見事で、
やはり大洗磯のスペシャリストだと
再認識いたしました。
 
黒澤さんもクロダイからの
シグナルがない様子で   
伊藤さんからのアドバイスをいただき、
違うポイントに入り直します。
 
数投目で『来たよー』っと一言!
キレイな竿曲がりとともに
良型のクロダイが水面を割ります!
やや海況が変化してきてからのヒット!
ウネリも入ってきていたので、
今度は伊藤さんが   
黒澤さんのサポートに入り
海面の上下が激しい中、
1発でタモ入れを決めていました!
 


 
無事にタモ入れされたクロダイは
測定結果45㎝で体高のある
凛々しいクロダイに
黒澤さんも笑顔がこぼれます。
 
そして、釣果に結びつけることが
できていない私を  
見て、まだ気配があるからと
黒澤さんが場所を交代してくれ、
集中して仕掛けを流します!
             
伊藤さんと黒澤さんの
とっても熱い視線を背中で感じながら、
ポイントを丁寧に探ると
付けエサが怪しい残り方で帰ってくる!?
のが確認できました。

そこでハリ先に変化を求め、
半ネムリの勝負ちぬ渚から
勝負ちぬストレート3号に
変更しました。
 


https://www.kinryu-hline.co.jp/?p=98

仕掛けを自然な張りぎみで
差し込んで行くと
『ゴンッ』
と手元にくるアタリがあり、
すかさずフッキング!
 
『ゴンゴンッ』と首を振る!
 
思わず『来た来た来たーっ!』
と叫んでしまい
伊藤さんと黒澤さんが
『そんなに叫ばなくても聞こえて
いるよ!!』と冷静に対応して
くれましたが
私はやりとりに夢中でした(汗)
 
周りはツブ根やら沈み根
だらけなので、クロダイに主導権を
握られない様にパワフルなやり取りで 
サポートしてくれた黒澤さんの
タモに1発で収まり  ガッツポーズ!
 


体高のあるクロダイ測定結果45㎝!
 
 

 
『勝負ちぬ 3号ストレート』が
がっちりフッキングされていました!
 
その後、ウネリが高くなり
満潮に近付いてきたので
安全を考慮し納竿といたしました。
 
先輩方のサポートのお陰で、
良い釣果に恵まれ
私の大洗磯での思い出に残る
釣果で幕を閉じれました。