2015年11月23日月曜日

広島県 宮島沖 筏のチヌ釣り(11月の定例会)






 投稿者名 大野純子さん
 お住まい 広島県
 天候 晴れ
 日時 平成27年11月15日(日) 
 釣り場 宮島沖の筏
 釣り方 かかり釣り・ふかせ釣り 
 魚種 チヌ
 使用したハリ 勝負チヌネリエ&コーン1~2号



11月の定例会です。
今回も大知渡船さんを利用させて頂きました。
磯の方が釣れるって船長さんからアドバイスを頂いたのですが、話し合いの末、
筏がいいですっていう事になり、釣れるであろう磯を捨て、今回も筏で
のんびり釣ることに決定となりました。
             
前回、この筏に上がった時は、釣果がない人もちらほらいたりして、
結構渋かったので、今回は前回の釣行のリベンジです!!
前回、私はこの筏でかかり釣りをし、渋いながらも釣果が上がり、気分は上々。
上機嫌のまま、今回もかかり釣りをすることにしました。
今回の定例会メンバーの松永君、早苗ちゃんはふかせ釣りです。
          
筏に行くということで、アドバイスを数日前に大知名人にばっちり聞いていたので、
前回の筏での釣果が無生物シリーズだった早苗ちゃんが、
大知名人のオススメポイントの広島側の筏の角になり、松永君は、
前回早苗ちゃんが釣っていた角から右側、
私は前回同様角から左側に椅子を置きました。
全員のコマセやら団子がここら辺一帯に集まるので、チヌが集まってくるかも…
と期待。早速、準備開始。
               
今回使用する釣り針は、
金龍針の
ネリエ&コーン1号と2号です。

早苗ちゃん、
松永君も同じ針を使用しています。

餌は前回と全く一緒で、
前回は、筏用の針を使用したので、
今回は針だけが違います。
    








        
早速、空打ちの団子を5個足元に落としてから、第一号の団子作り。
まずは、オキアミを付け餌に団子の具はアミエビを詰め込み、
最初だということで、ソフトボールくらいのちょっと大き目の団子をドボン。
落としてすぐに、団子がつつかれ始め、しょっぱなからのアタリに大興奮。
いよいよ団子が割れました!
             
恐らく、海底では、団子の煙幕の中、ボワンとアミエビが広がり、その真ん中に
ジューシーなオキアミが食ってくれってアピールしている…そんな妄想をしながら、
前アタリを見ていたら、きましたっ!グゥっと竿先がしなった本アタリ!!


ほとんど、向うアワセで、チヌがかかり、
景気良く第1投目から、
チヌが釣れましたっ。















 
    
これは、もしかしたら、今日はいけるんじゃない~っていう空気が流れ、
               
次に松永君も
「きたっ!」と、
やり取りを始め
バッチリチヌを釣りました。










                  
 

何だか、この日のチヌは前回よりもポッチャリと厚みがあり、
パワフルでよく引きます。
     
名人オススメの角にいた早苗ちゃんが、えぇ~、角なんて全然や~んと、
ぶーたれ始めてたけけど、しばらく投げていたら、
           
「あっ、何かきてるぅ」と、
すかさずあわせていました。

いつもながらに、
軽々と魚とやり取りをし、
だから
小魚なんかな…と思いきや、
真鯛を釣っていました(笑)
    





               


どんなサイズの魚も割と平然とやり取りをしているので、
早苗ちゃんの場合は、釣り上げてみないと、
どれくらいの魚が釣れたのかはわかりませんね。
    
    
それから、
時合が
きたようで、
3人共、
底でバシバシ
とチヌを
釣りました。











              
この時釣れた3人の付け餌は、練り餌とオキアミです。
     
ところが、時合はちょっとしたら終了し、その代わりに、フグの猛攻撃がきました。
3人が固まってコマセやら団子を撒いたり落としたりしていたからか、
早速お出ましって感じですね。せっかくの針をフグたちにラインを切られて
持って行かれ、それでも、フグがいる時はチヌがいるという名言を思い出し、
餌を練り餌とコーンとオキアミのローテーションで団子を落としていました。
そして、フグのアタリすらなくなり、しばらくは静かな時間…。
      
景気付けに2号針にオキアミとコーンを付けて、
団子の具もサナギ、コーン、アミエビを詰め込み、
ちょっと大き目のスペシャル団子を作り投入。
                
今回は、団子が着底した時点でつつかれました。大き目の団子がいいんかなぁ…。
1時間くらいアタリがなかったので、テンションゲージがパッと上がりました。
団子がパカっと割れたら、すぐにドンっと猛烈なアタリがきて、
竿ごと海に落っことすとこでした。
ギューンと魚が走り、筏の下で大騒ぎしている感じ。
竿とリールが壊れる~と私も筏の上で大騒ぎをしていましたが、
しばらくしたらブチっとラインブレイク…。
 
この大騒動を見ていた2人は多分、真鯛だったのではないかと…。
もったいないことをしました。
元々、フカセ釣りをする前は団子に浮きを付けて釣りをしていた松永君が
そういう時は…と大物時のライン操作をしっかりと教えてくれ、次回に期待です。
       
いでよ、大物!!
と、今度は2号針にコーンを3個付け、また3種盛りの具を詰め込み、団子を投入。
そうしたら、冗談みたいに同じようなアタリでドンっときました。
今回は前回のようにギューンと走ることはなかったのですが、
バタバタ暴れて海に持って行かれそうになる竿を守るのが大変。
何だか今回はチヌっぽい??
慌てて、松永君のアドバイスを思い出し、ワーワー言いながらも
何とかライン操作をして少しずつ巻いていきました。
深場の筏の底でかかっているので、筏まで上げるのが本当に大変。
      


それでも、ようやく元気なチヌが見えてきましたっ!!
     
ここまできたら一安心と、あばれる君をタモに入れ、この日一番のチヌが釣れました。
何だか、このやり取りでかかり釣りのレベルが一つ上がった気がします。
それから、更にチヌを追加し、午前中は6匹釣れました。
      
またまた、アタリのない時間がずっと続き、早苗ちゃんは、そろそろ休憩モードに突入しそうな感じで、休憩する~というのを連発(笑)。
私も団子を握りすぎて握力がなくなりそう。気分は休憩モードに突入なので、
二人でせっせとお茶会テーブルを設置。
                   
あっという間に2人のクーラーボックスはお茶会テーブルに変身し、
それまでもずっとお喋りをしながら釣っていたんだけど、更にお喋りに加速。
11月の中旬
だというのに、
ポカポカと
暖かい陽気で、
いつの間にか
1時間も
休憩していたようです。










             
松永君が、そろそろ休憩をやめて、釣りをしてくださいよ~と、言わなかったら、
そんなに時間が経っていたとは思っていなかったので、
納竿までのんびりしていたかも…
お茶会テーブルはそのままにしておき、二人共また釣り座に戻りました。
        
午後からは、またまたフグの猛攻。
松永君のところは、私たちほどフグの被害にあっていなくて、チヌが上がっていたけど、
私たちは針を切られっぱなし。この頃は、チヌの棚が変わったらしく、
フカセ組は、中層を狙っていてパシパシチヌを釣っていました。
                   
私は引き続き底に団子を落としていましたが、
底には相変わらずフグが居着いてるみたい…。
中層もアタリがなくなり、早苗ちゃんは、もう無理~と、私のところに遊びに来て、
お喋りの続き。そして、お喋りの最中に、
竿先にピコピコっとアタリがあり、
あっ!!アタリがあるっと二人で発見!
ワーワー言いながら、早苗ちゃんのタモ入れで午後の貴重な1匹を釣り上げました。
  
ただ、この午後のチヌ以降、全くアタリがなくなり、
14時40分にお迎えが来るので、ラスト1投の団子を投入してから、
周りの片付けをチョコチョコしていたら、ドラマ発生!!
竿先がピコピコし始め、ドラマだ~と、餌を食ってくれるのを待ち、
かかった魚は何だかパワフル。
これは、ラストの大物かも~と取り込んだ魚は、見たことがない魚。
                   

松永君が、
イシモチじゃないのって
教えてくれた魚は
本当にイシモチでした。










                    
宮島の筏には何度も来ているけど、初めてイシモチを釣りました!!
イシモチを最後に全員納竿となり片付けでした。


     
今回の釣果は、前回よりかなり上回り、私はチヌは7匹、イシモチ1匹釣れました。
2人の釣果は聞いてなかったのですが、全員のチヌを合わせて17匹。
早苗ちゃん、松永君の真鯛もありです。久々にこれだけ複数釣れたので、
私と早苗ちゃんできれいに並べました(笑)
                                   
その日に初めて食べたイシモチの刺身はみずみずしく、とろけるようでした。
またイシモチが釣れないかな…


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