投稿者名 | 大野純子さん | ||
お住まい | 広島県 | ||
天候 | 晴れ | ||
日時 | 平成29年12月22(金) | ||
釣り場 | 山口県 上関の地磯 | ||
釣り方 | フカセ釣り | ||
魚種 | 黒鯛 | ||
使用したハリ | 勝負ちぬネリエ&コーン 1号 | ||
12月・・・・まだチヌを釣っていないので、今回は絶対に釣らねば~と、
向かったのは、山口県の上関。
アタリがあるのは、昼くらいからって聞いていたし、
満潮が13:30くらいなので、朝はちょっとゆっくりめの出発でした。
釣り場は地磯で、潮が高い時間帯なのに海底がバッチリ見えるくらいの
超浅場で、藻場が点々としていました。
ちょうど、古びた波止みたいなのがあったので、まずはそこに降りてみました。
潮が引いて、隣の磯に降りたら、もっと沖まで狙えそうです。
早速、準備準備!!
浮きはL00号を使用し、上関の大物がいるかもしれないので、
ハリスは1.5号にしました。
針は、金龍針 ネリエ&コーン1号です。
ポイントは、藻場の間で、藻が生えていないので、色が黒っぽくない海の中の
空き地みたいなところにしました。
藻の中に潜んでいるかもしれないチヌが、藻から出てきてくれたらいいですねー。
そして…いざ、投げようとしたら、それまでベタ凪で、
太陽も出ていい天気だったのに、風が吹き始めてさざ波が立ち始めたのが、
すごいタイミングだったのでびっくりでした。
すぐにやめばいいけど…。
まずは、水深が浅いので、ガンダマなしで、
オキアミを付けて投げてみました。
潮は、右から左にゆっくりと流れていて、ちょっと流しただけですが、
即効でオキアミがなくなりました。
針のチェックをしたらフグが針をかじって針の塗装の黄色が
ちょっと剥がれていたので、これはフグの仕業ですね。
黄色針は、こういうフグチェックにも、とても役に立ちます。
何回かオキアミを投げ、それから、フグが多そうなので、この時期、
かなりやわらかくしている練り餌をそこまでやわらかくせずに流してみました。
流して藻の中に仕掛けがちょっと入ったら、仕掛けを回収。
ちょっとでも長めに流していたら、
速攻でフグに針を取られてしまうので、要注意です。
でも、いい感じで仕掛けが入っていくし、
いいことになりそうな気がする...
と思いながら、投げていましたが、投げども投げども
フグイベントしか発生しません。
また、いつもの波止みたいな感じかも...
と、嫌な予感がむくむくとわいてきました…。
それから、針を立てるために、口なまりにガンダマを1つ追加。
海上はさざ波から、レベルアップして更に波が高くなってきました。
でも、時々晴れ間が出たりと、気分を上げてくれたりしたので、
ポイントを藻際に変えたりして、ネチネチ投げ続け、
開始が10:15くらいだったのでちょうど1時間くらい投げた頃...
また、仕掛けを回収しようとしたら、藻みたいなのが絡んだみたい。
重たいなーー
とぶつくさ言いながら、ズルズル引っ張っていたら、
藻が浮いてきたかと思ったら、チヌが浮いてきました!!
でも、巻いている間、ちっとも暴れないし、
もちろん、あたりもなかったので、もしかしたらチヌの死骸??
って思いながら、とりあえずチヌの死骸もどきをタモですくったら、
チヌは、タモの中で突然我に返り、タモの中で大暴れ。
海の中では死んだように動かなかった不思議なチヌでしたが、
とりあえず1枚釣れたので、気分が全く違いますね!!
でも...このチヌからは、全く何もなし。
満潮13:30を過ぎてから、潮が引いてきて、満潮でも海底が見えるくらいの
ポイントなので、もう少し深そうなところを探し、地磯に移動しました。
引きに入って、また潮が動きだした頃...
仕掛けが馴染みだした時に、竿先がグっと入りました。
でも、ここ最近の経験上、ここで合わせたら、かからないことが多いので、
もう少し竿先が入るまで待ちました。
多分、いったん餌を離したみたいで、ちょっとの間は何もなかったのですが、
またグっと竿先が入り、
グーーっと更に竿先がしなったので、ここで合わせました。
いったん合わせたら、これが重たい重たい~!!
しかも力が強いので、ドラグを調整しながら、
かけたところで、弱ってくれるまでしばらくやり取りをしていました。
少しずつ少しずつ巻いてきていたら...
大きなミスが発覚!!
なんと、場所移動をした時に、
タモを砂浜近くに置いたままにしていました。
チヌとやり取りをしながら砂浜に移動し、
結局、タモを使わずに、砂浜から引き上げました。
引き上げてびっくり!!
なんと、チヌがかなりでかいです。
その場で測ってみたら、なんと51.5cm!!
年なしを釣ってしまいましたっ。
引き続き、同じポイントをずっと狙い続けて、
1時間に1枚のペースで結果チヌは4枚釣れました。
チヌたちは、でっぷりと太っていて、肉厚でした。
どのチヌも1度目のあたりで、すぐに食ってくる感じではなく、
餌を離したり、なかなか食ってこずで辛抱辛抱で待って、
ようやく釣れたという釣りでした。
1枚目のチヌは、上顎にかかっていましたが、
他のどのチヌも、針のかかりはこんな感じ。
チャンスの数が少なかった中、
4枚ともバッチリ取り込めて、ほんと良かったです。
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