2018年8月7日火曜日

広島県 宮島の渚 チヌフカセ釣り





 投稿者名 大野純子さん
 お住まい 広島県
 天候 晴れ
 日時 平成30年07月28日(土)  
 釣り場 広島県 宮島の渚
 釣り方 フカセ釣り
 魚種 黒鯛
 使用したハリ 勝負ちぬネリエ&コーン 1号 


今回の釣行は、釣り友の稲田裕俊さん(稲さん)
と近場中の近場、宮島の波止で
釣ることになりました。
宮島の波止は、近くに牡蠣殻の山があり、
近くの砂浜も牡蠣殻が混ざっているので、
なんとなくチヌが釣れそうな雰囲気
むんむんなんです。
                       
ただ、宮島は浅場が多いので、この波止が
人でいっぱいだったら、他のポイントを探すのが
ちょっと大変だったりするので、
博打的な釣り場でもあります。
                     
・・・てことで、波止に一番乗りをするべく、
宮島行きの始発フェリーに乗り込み、
私たちの車はフェリーの先頭、そして後続の車も
ライフジャケットを着た釣り人さんが
乗っていたので、恐らく行き先は同じっぽい
においが漂っておりました。
                   
いざ、フェリーが着岸し、目的地の波止に
向かっていたら、後ろの車もぴったりひっついて
くるので、どうやら本当に行き先が一緒だった
みたいです。
そして、2台の車は同じ場所に到着しました。
              



天気予報で、この日の夜は台風が広島にくると
言っていたので、牡蠣筏と屋形筏が
波止の裏側に避難されていたのが、
いつもと違う感じです。
                          

                       
                       
後から来た釣り人さんたちは、
前の週に波止の陸側で、でっかい真鯛を釣った
らしく、今回、内側に筏がきていたので、
うわーーと落胆の声をあげていたけど、
それでもちょっとしたら、筏が陸の方に流れて 
波止との間に仕掛けが
流せるくらいのスペースができていたので、
陸側と先端で竿を出していました。
私らは外向きで釣ることに。
                                  
                        
後から来た釣り人さんたちが
面白いコンビだったので、
波止は何だかとっても楽しい雰囲気。
                          
                 
                          
いつ来ても、沖側はブイが2つ浮いているので 
ブイが仕掛けを流す時に邪魔だけど、
満ち上げタイムだし、何だか釣れる予感がして
ワクワク感で顔がにやけてしまいます。
                      
まぁ、いつも釣れる気がするっていうのが 
竿を出す前の口癖なんですけどね(笑)
                          
早速、準備準備~!!
                     
今回のコマセは、
かなりエコノミー仕様になっており、
今まで使用したコマセを冷凍していたものを
解凍し、オキアミと濁り用に新しい配合餌
1袋混ぜた物を
使用しましたが…
この再利用コマセ、バッカンのフタを開けたら、
モワァと異臭が…
多分、何かが腐ってる!!
                  
                    
ドリアンのような臭いが漂っている
バッカンを傍らに、
とりあえず釣り開始です。
                    
                          
果たして、
このコマセで釣れるのか
ちょっと不安でしたけど。
潮加減を見てみたら、台風の影響で風が
あるため上潮は
左に滑りまくっていたけど、
中層から右に流れていました。
とりあえず、浮きはL0号にシンカーを貼り、
ナビの下に小さめのガンダマを打って、投入。
                   
もしかしたらコブダイがいるかもしれないけど、
間違いなくコブダイなんて取りこめないので、
ハリスは1.2号を使用。
                       
まずはオキアミを付けて投げてみました。
                    
仕掛けが馴染み、底についた感じだったので、
仕掛けを止めて様子をみたら...
迷いなくラインが気持よくスーと伸びたので、
1投目からきたぁーーと、大興奮であわせて
巻いていたら...
途中でブチっとバレてしまいました。
もう少し待たないといけなかったなー、と反省。
                     
2投目は無反応でブヨブヨになったオキアミが
帰還。
                         
3投目も意地になってオキアミ投入。
すると、またまたあたり発生。
1投目と同じようなあたりだったけど、
しっかり食うまでしばらく待ち、
そりゃっ!と合わせたら、かかりました!
1投目のバレのトラウマと闘いながら、
巻いていったら、
今回は無事取り込み完了!!

     
                       




なんと、
ハリスがチヌの口を貫通しておりました。





この後、稲さんもチヌをゲット~!!
朝一番で釣れた針は2枚とも
「ネリエ&コーン1号」でした。



稲さんは練り餌で釣ったそうです。
それから、潮がもっと速くなり、底潮も割と
動いていたので、口なまりにもう1つ
ガンダマを追加して、底を転がしては
ちょっと止めたりしていたら、
もう1枚チヌを追加です。



今回は針がガシっとしっかりかかっていました。
これまでのチヌは全て底で釣れていて、
夏なのにチヌは浮いてないですね。
                     
酷暑だから、底の涼しいところに
避難したのでしょうか??
それから、引き続き、練り餌を投げていたら...
今度のチヌは超パワフル。



グイグイ引っ張られながらも、
取り込んだチヌはメジャーを忘れたので
サイズはわからないけど、そこそこの体長。




7月中旬の豪雨から
ずっと海に残っている竹などの漂流物が
潮の流れで
ちょいちょい波止の周りにたまってきて、
漂流物が邪魔をして難しい時もあったけど、
ラインがゴミにかからないように
気をつけながら、
ゴミ群とゴミ群の間に投げて、
漂流物の下に仕掛けを落としたりして、
その下に潜んでいたのかもしれない
チヌが釣れたりと、
満ち上げは絶好調!!



もはや、オキアミよりは練り餌の方が食うので、
練り餌のみを使用していました。
でも、下げ潮になってからは、
あたりが減ってきました…。
                     
                    
台風が近づいてきたのか、風も強くなり、
切れ目がないくらい、
ぎっしりと漂流物が流れてきたりと、
午後からはかなり釣りにくい…。
                     
                      
                         
しかも、大潮なので、
水位が下がるのが早い早い!!
とりあえず、遠投を続け、
午後からは沖でチヌがかかり、
しかも、
ラスト1投で、気持よくチヌを釣り上げました。



この日は14時くらいまで竿を出し、
釣果は私の中では久々の大漁で、8枚!!



稲さんも、たくさん釣ってホクホクです。



チヌたちは、多分、牡蠣殻を突いているのか、
口が傷だらけのチヌが多かったです。
ただ、お腹の中をチェックしてみると、
コマセに入っていたムギや練り餌以外には、
たっぷりと藻を食べていました。
ちなみに、今回使用した針はネリエ&コーンの
1号のみ。



何だか、
今年はこの針の1号しか使っていないような
気がします。
                       
とにかく、久々にこれだけ釣れて、大満足です!
ちなみに、その他の魚のやり取りも
もちろんありました
コブダイには2回道糸からぶち切られました。
ほんとすごいです、コブダイパワー。
                
あとは、サバがちょいちょい登場しました。
フグにはたまに、針を取られたりはしたけど、
餌取りシーズンの割にはあまり被害に遭いませんでした。
                              
これだけ色んな魚とのやり取りがあったので、
ほんと楽しい釣行となりました。

7月28日
大潮(厳島)
満潮:9時32分
干潮:15時58分
チヌが釣れた時間
7時33分
7時59分
8時22分
10時45分
12時31分
12時42分
13時43分
14時20分















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