2019年12月9日月曜日

島根県 江島大橋下 チヌウキフカセ釣り




 投稿者名 赤嶺鉄平さん
 お住まい 島根県
 日時 2019年11月26日(火)
 釣り場 島根県 江島大橋下
 釣り方 ウキフカセ
 天候 -
 魚種 チヌ 35㎝、44㎝、50㎝、52㎝
 使用したハリ 勝負チヌ ネリエ&コーン2号、勝負チヌSS 2号


約1年ぶりの投稿となります。
仕事の関係で今年5月から島根県へ
単身赴任し始め、
今回の投稿に至るまでにも
たくさんの釣り仲間に囲まれ、
豊富な魚種に驚きながら
趣味を楽しんでいます。
                  
今回は4年振りに年無しのチヌが
釣れたので、その内容をお伝えします。
                    
島根県にはチヌ釣りで
全国的にも有名な境水道や
中海(汽水湖)があります。
              
夏場は中海、
冬場は境水道という
セオリーがあるようですが、
今年に関しては
晩秋でも中海での釣果が良く
型も良いということで、
境水道より少し南下した
「ベタ踏み坂」で有名な
江島大橋下の釣り場へ行ってみました。
       
コマセは半日分を用意。
オキアミ1.5キロに、
底に溜まる重めの集魚剤3.5キロを
2袋を混ぜ合わせ、
遠投が効くようにしっかりと練りこみます。
                  
(以下は私がチヌ釣りをする時に準備する
 基本的なエサ)
エサは加工オキアミと
赤・白・黄色・ブラウン系の練り餌を用意。
                       
練り餌は2~3種を
混ぜ合わせて練るのがポイント。
              
経験上、2~3種混ぜたほうが
チヌへのアピールが強く、
エサ取りにも強い気がします。
                
針は練り餌を使う時に
効力を発揮する
「勝負ちぬ ネリエ&コーン」の
2号をチョイス。
https://www.kinryu-hline.co.jp/?p=33

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道糸はナイロン1.7号にハリス1.2号。
2Bの半誘導仕掛けを用意。
朝10時過ぎに釣り開始。
 
この日の満潮は15:00。
境水道から離れているとはいえ、
大潮であったことの影響もあり、
潮は非常に速い状況。
            
狙いは潮が緩む14~16時頃と考え、
まずは濁りのある潮が緩い足元のポイント
(水深は1.5m前後)を集中的に
狙うことにしました。
                       
すると早速元気な小チヌ(~25㎝)や
大きなボラが時合いまで遊んでくれます。
                  
その後14時頃から
沖の本命ポイントの流れが
緩くなっていることを確認。
沖の水深は約3~4mほど。
仕掛けを半誘導から全誘導仕掛けへ変更。
00号の浮きにハリスを3mほど取り、
G2をチモトに1つ打ち仕掛けを投入。
            
投入ポイントへダイレクトに
10杯ほどコマセを撒き、
穂先に集中して”その時”を待ちます。
           
15時が経過した頃、
本命ポイントで初めてのアタリが出ました。
道糸が張り、
穂先がスーッと引っ張られたことを確認して
アワセを入れると、
ずっしりと重量感ある魚が
竿に乗る手ごたえ。
ハリスが細いので
慎重に魚を引き寄せてタモ入れすると
44㎝のチヌ!
                    
すかさず同じポイントを狙うと、
すぐにアタリ!今度は35㎝のチヌ。
サイズダウンしたものの、
連続ヒットは嬉しいものです。
            
どちらもネリエを
2種混ぜた餌で釣れました。
          
しかしその後が続かず…。
エサを練り餌とオキアミの
ローテーションで探ると、
オキアミのほうが取られることが判明。
でも穂先に反応無し。

「魚は浮いている?底に居る?」。
悩みながら餌が取られる
タイミングを観察した結果から、
「魚は底に居る」と判断。
           
ハリスの中間やや上にG2を追加。
約2mほどハリスを完全に這わせて
狙ってみることにした。
           
刺し餌もオキアミを主とするため、
針を勝負チヌSS 2号へ変更。
時間は16時過ぎ。
下げ潮がだんだんきつくなってきた時に
竿をひったくるアタリ!
アワセた瞬間に大型だとわかる引きに
緊張感が走ります。
時間をかけてゆっくり寄せると、
大きな頭のチヌが海面を割って出て来て、
タモ入れも無事に完了。
            
測ってみると、本日の
最大となる52㎝のチヌ!
             
乗っ込み期を思わせるような
腹パンの魚体でした。
狙った通りの釣り方で獲ったので、
嬉しい一匹でした。

すぐに同じ場所へ仕掛けを入れると、
穂先が小さいアタリを捉えた。
道糸を少し送ってやると、
いきなりひったくるアタリ。
            
今度は引きを楽しみながら
寄せることができました。
測ってみると50㎝のチヌ。
             
このチヌを釣ったところで日も暮れ始め、
納竿としました。


        


写真を撮った後は、
タモを使って魚体を傷つけないように
全てリリース。

今回釣った35㎝以上のチヌは、
針は全てカンヌキを捉えていました。
                 
1.2号の細ハリスで年無しを仕留められたのは、
信頼のおけるを針を使っていたから
なのかもしれません。

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