2020年1月6日月曜日

静岡県 田午沖磯 「弁天島」での「メジナ」釣り







 
 投稿者名 鈴木勝也さん 
 お住まい 埼玉県
 日時 2019年12月15日(日)
 釣り場 静岡県 田午沖磯 「弁天島」
 釣り方 磯・ウキふかせ釣り
 天候 晴れ 北東風がやや強い。
 魚種 メジナ 43.5cm・40cm その他30cm台数枚
 イサキ 32cm~28cm 3匹
 アカハタ 41cm 35cm 2匹
 同行者が最大サイズ・メジナの46cmをキャッチ
 参加者合計40cmオーバー6枚の釣果
 使用したハリ グレ(メジナ)3号・5号・6号


2019年の終わりまで、
あと半月と押しせまった
12月15日(日)。
                   
静岡県西伊豆の田午沖磯にて、
岡田進氏が代表を務める
ウキ工房の関東支部例会が行われたので
参加しました。
           
例会と言ってもメンバーの都合が合わず、
また、悪天候で流会になったりした
こともあり、年末の忘年釣行を
兼ねて久しぶりの
例会開催となりました。
            
正直、私も岡田氏と顔を合わせるのは
約2ヶ月半ぶり。
一部の関東支部メンバーとは
数年ぶりの再開となったメンバーも
いるほど。
そんな、久しぶりの
メンバー約10名で田午の沖へ
向かいました。
              
前日に沖堤防で
大型の数釣りがあったとの情報で、
金龍鉤スペシャルスタッフの
高橋氏を含めた多くの方が
沖堤防に渡り、
私は、関東支部メンバーの若手、
田中君と一緒に地方寄りの
「弁天島」へ・・・。
   
その後、
船は弁天島の裏に位置する「裏弁天」。
「足場第一優先」・・・がモットーの
岡田氏を含めた3名は、
堤防場の足場がある
「雌島の船着き場」へと
仲間を降ろしていきました。
                   
弁天島は、船付けと高台を釣り座にして
やっと2名が竿を出せるような小場所。
          
船付けの正面は開けており、
右手にはハエ根がある。
その左側に位置する高台の釣り座は、
足元が横に切れ込む溝になっており、
沖目には大きな沈み根が
左右に二つ連なっています。
                      




話し合いの結果、田中君が船付け、
私が高台に釣り座を構え
準備を始めます。
                     
水温もやっと20度を下回った程度で、
まだ、エサ取りの活性も高いと判断し
ハリは「グレ(メジナ)」6号を
セットして釣りを開始。


磯際へコマセを入れ、
仕掛けの投入点を変えながら
メジナを狙っていきます。
                
釣りを開始してから約1時間。
エサ取りの姿は見えませんが、
たまにエサを取られる程度です。
            
水温が高い割には、
メジナもエサ取りも活性が低いようです。
             
そこで、ハリの号数を
「グレ(メジナ)」5号へ
変更すると、小型のエサ取りや
小メジナがハリに掛り始めました。
                      
その後も、
試行錯誤して狙っていくものの、
沖へ遠投し棚を深くするとイサキ。
磯際だとアイゴ。
                  
付けエサを変更して練りエサを使うと
美味しいゲストのアカハタなど、






他魚は釣れるものの、
狙いの本命「メジナ」からの
反応が無いまま5時間が経過・・・
                   
「アカハタには、グレ(メジナ)が
ジャストフッキングなのに・・・。
マズイ、
このままだと竿納釣行でボウズ?」
という不安が出てきます。
                     
そこで、気分転換も含め
ランチタイムにします。
                 
久しぶりにバーナーを持ち込み、
磯の上でお湯を沸かし
カップラーメンを食べました。
                    
釣れなくても海を眺めながら、
おにぎりを片手にカップラーメンを
食べるのが大好きです。
               
すると、徐々に風も強まり磯際に
サラシが出始めました。
                     
そんな中、コマセを撒きながら
磯際の海中を眺めていると、
アイゴの群れに交じりながら
小~中型ながらメジナが
見え始めました。
                
急いでランチを食べ終え
釣り再開です。

しかし、コマセと付けエサを同調させて
狙っていくと大型のアイゴが連発!
              
釣り座の足場が高く、
6mのタモがやっと届く高さなので
外道のタモ入れがキツイ。
             
再度、海中の魚の様子を見てみると、
まず始めにコマセに反応して
小型のエサ取りや小メジナが集まり、
その後すぐに小メジナを追い払うように
大型のアイゴが出てきます。
           
そして、その後にサイズアップした
メジナが出てくるのが見えました。
                 
そこで、先に大量のコマセを入れ
タイミングをずらして付けエサを
入れていきます。
                    
すると、30cm程度のメジナと
アイゴが交互に竿を曲げます。
             



徐々に釣り方が合ってきた感じ
はしますが、まだ、何かが違う・・・。
          
そこで、今度はエサ取りのアイゴに
目立たないよう付けエサのオキアミも
小さい物を選び
「グレ(メジナ)」3号へ
サイズダウンさせて狙ってみます。
               
すると即座にヒット!
ハリのサイズも落したので
魚の動きを見ながら慎重に
やり取りを行います。
    
何度も正面の根に突っ込む
魚の強い引き込みに耐え、
姿を見せたのは良型のメジナ。
 
計測の結果ジャスト40センチ。
ここでもう、
磯上がりの1時間前です。
               
「40cmも釣れたし、
これで今日は終わりかな?」
と思いながら投入を繰り返した3投目。
             
先程釣り上げたメジナが食った
同じポイントで再びヒットしました。
   
しかし、前回のメジナ以上に
強い引きだったので
道糸を出してしまい、
正面の二つの沈み根の奥の隙間に
入り込んでしまいました・・・。
万事休す。
   
道糸はPEラインの0.8号、
ハリスも1.5号なので
無理はできません。
            
竿先でゆっくりと道糸を
張ると魚の引きが感じられます。
そこで、魚の強い引きで
沈み根に道糸が強く擦られない様に、
魚が暴れない程度にゆっくりと
リールを巻き上げます。
                
何度かの引き込みにも耐え、
海中からウキが出て来ました。
「あと数メートル」。
              
やっとの思いで海面に浮かせ
タモに収まったのは、

先程のメジナを超えるサイズ。
               
計測の結果43.5cm。
 



このメジナをキャッチして、
今回の忘年釣行を無事に
終える事ができました。


                 
同行した仲間達の釣果も
最大46cmを頭に、
私の釣果も含め40cm
オーバー6枚の釣果。
               
岡田氏も高橋氏も
金龍さん「グレ(メジナ)」
を使用して
良型のメジナをキャッチしており、
これからも金龍鉤さんのハリを
使って大型をキャッチして
いきたいです。

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