投稿者名 | 星野 政幸さん | ||
お住まい | 愛媛県 | ||
日時 | 2019年12月28日(土) | ||
釣り場 | 愛媛県 野忽那島 長波止 | ||
釣り方 | クロダイの渚釣り | ||
天候 | くもりのち晴れ | ||
魚種 | チヌ49cm頭に計3枚 | ||
使用したハリ | 勝負ちぬネリエ&コーン2号および1号 | ||
愛媛県松山市にてチームを組む、
伊予黒鯛會のメンバー4人で
今年最後の釣り納め。
場所は色々と迷いましたが、
今年お世話になった野忽那島の
チヌ様と戯れることに。
野忽那島は
朝6時55分出航のフェリーで渡り、
14時30分のフェリーで帰宅するという
磯の渡船感覚にはない
旅行感覚の釣りなので
楽で安全で好きなんです。
またこのポイントは
瀬戸内でもめずらしい
チヌ、グレ、真鯛が
同時に狙えるところで
4人それぞれが
思い思いの釣法で楽しめる
場所でもあります。
当日は中潮で満潮11時前後。
フェリーでの野忽那島到着が
8時位なので、
朝まずめの時間帯は基本無理ですが
のんびりやるには丁度いい。
今回のマキエは
オキアミ2枚に対して、
集魚剤3つ。
ある程度集魚剤を先に混ぜてから
オキアミ全解凍を合わせる混ぜ方で
真鯛も狙える仕様にしました。
サシエはオキアミから取ったもの、
ハード加工のオキアミ
そしてネリエを
黄色、赤色、マーブルと3種類用意。
※2人で約6時間分のマキエを作りました。
まず大切なスタートのハリは
勝負ちぬネリエ&コーンの2号です。
私はいつもスタートはここから始めます。
仕掛けは前日に大雨が降り、
そこからの急低下の水温を予想。
またこのポイントは大潮からの中潮は
激流にもまれることもありますので
サスペンドの1.5号道糸からハリスも1.5号。
ウキ00号に対して潮受け
下にG5のガン玉ひとつ
そしてハリから30cmの場所に
G5をもうひとつと、全誘導からの
這わせイメージから始めました。
4人それぞれ半誘導、
全誘導スルスルなど仕掛けは違いますが、
それぞれの思いで8時30分釣り開始。
いつものことですが、
私はまず仕掛けを組む前に
マキエを20杯程度撒き
1投目は黄色ネリエからスタートします。
特に理由はないのですが、
1投目のまずはオキアミスタートって
言葉でアタった試しがないのと
喰い気のあるチヌやグレ、真鯛は
オキアミじゃなくても喰ってくると
思っているからですね。(笑)
手前にスズメやコッパなどの
エサトリは多く見えますが、
サシエにはなかなか反応せず。
潮も右に行ったり左に行ったり
当てたりと落ち着きませんが
這わせていた仕掛けに
9時過ぎくらいに反応。
ラインが走ります。
1枚目にしては型の良い48cmの
玉網超えのサイズを手にすることが
出来ました。
そこから30分後に
1枚チヌ様が釣れましたが、
2枚上げた後あたりから
急にアタリが止まります。
サシエもオキアミからネリエまで
持ってきたもの全て試し、
ガン玉の微調整など繰り返しましたが
まったく反応がありません。
他の仲間達を見ても
オキアミ生も落ちない時間が続いています。
ただ海面にはサヨリの大群、
手前には小魚達とエサトリだらけですが
チヌ、グレ、真鯛がいないとは思えません。
そこでハリを
勝負ちぬネリエ&コーン1号に変更です。
マキエワークも3ヶ所にポイントを分け、
エサトリ用、サヨリ用、本命用で
攻めていきます。
ハリスも1号まで落として
ガン玉もひとつ外して
ゆっくり落としていったその手返しで・・・。
着底するかしないかのタイミングで
竿を持っていく重量感あるヒキ。
真鯛か?
と一瞬思いましたが、
やりとりの間で竿を叩くこの感触は
2時間越しのチヌ様でした。
サシエは赤いネリエを
平べったくしたもの。
ひとまず作戦は成功したんだと安心です。
またその時間帯は
隣で釣っていた仲間も
少しずつアタリはじめてきています。
よし時合だなと
思ったときには遅く、マキエが底を付き終了。
少し心残りではありましたが、
無事に釣り納めとなりました。
残念ながら今回、
全員グレと真鯛のアタリは
ありませんでしたが
それぞれに
チヌ様のお顔を拝見することが
出来たので、楽しめたのではないか
と思っています。
また今回使った
勝負ちぬネリエ&コーンは
短軸で飲ませることも出来るので
グレ狙いや真鯛狙いにも
充分使えるとこが
私が好きな理由です。
黄色いハリなので、
色が剥げてきたら
何かしらの反応があった証拠も
分かりやすいですしね。
ただ今回は
チヌ様オンリーだったので
説得力ないかもしれませんが。(笑)
次回こそ
良い証明が出来れば
また報告させて頂きます!
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