2020年3月4日水曜日

鹿児島市 谷山港のチヌフカセ釣り(全層釣法)






  
  投稿者名 上木原盛行さん
  お住まい 鹿児島県
  日時 2020年03月01日(日)
  釣り場 鹿児島市 谷山港
  釣り方 フカセ釣り(全層釣法)
 天候 天気 曇り時々雨(午前中) 水温? 波ほぼ無し
 魚種 チヌ(クロダイ)42㎝、53㎝ 真鯛28㎝2枚
 使用したハリ 勝負ちぬヒネリ 3~5号
  



世の中はコロナウイルスで大騒ぎの中、
本来ならば外出は控えなければ
ならないのでしょうが
3月1日チヌを釣りに
行ってまいりました。


  
人が集まる場所ではないので
ご容赦ください。
当日、朝は曇天ですが
午後からは雨予報でしたのでぶっちゃけ
午前中のみの様子見程度です。
8時頃釣具屋にて餌を購入。
某量販店は頼んでもいないのに
オキアミとか溶かしてくれてるですね。
マジで溶かす手間が省けてラッキーです。

オキアミ1角に
集魚剤(ヒロキュー俺のチヌ)2袋を
海水少なめで混ぜ込み
遠投可能仕様に練り上げました。
          
ツケエはオキアミの生のみです。
エサ取りが多かったらアウトです。
  
8時30分頃から釣りを始めます。
隣におじさんがいたので
念のため10mほど離れ
濃厚接触しないように気を付けます。
         
いかんせん初めてきた港(ポイント)
なので勝手がわかりません。
10mお隣で釣っているおじさんから
情報を仕入れることにします。
  
・水深はおよそ15~20m
           
・チヌは最近釣れてない
                           
この2つをご丁寧に
教えていただきました。
情報としてどうなんでしょう。
                      
釣れてないというのも大問題ですし。
1か月ほど前の知り合いからの情報では
そこそこ釣れていると
聞いてましたが…
                        
何より水深15~20mて…
確かにこの港には
でかいタンカーとか入ってます。
                             
こんな深い水深でチヌ釣りとか
したことないのでいきなり不安しか
ありません。
 
午前中しか時間のない私には
真面目にタナを探るとかそういう
選択肢がないので
とりあえず全層で探ってみます。
             
釣り座から15m付近を探りますが
最初の1時間はツケエに何も
反応ありません。
                           
隣のおじさんも竿を放置して
たばこを楽しんでいるご様子。
状況はとてもよろしくないようです。
                
ずっと同じ展開でしたが10時頃
ついに魚が食ってきました。
               
全層釣法で探っていくと
スプールに当てている指に
明らかな生体反応あり。
 
魚の顎を砕いてやるぜ
と言わんばかりの大アワセに
浮いてきたのはゴンズイ。



…言葉も出ないですね。
          
そして5分後、
おそらく同じ群れの仲間であろう
ゴンズイを追加。
         
こいつの顎も
大アワセで砕いてやりました。

せめて鱗が付いてる魚が釣りたいと
ポイントを30mくらい沖に作ります。
近場はゴンズイがたむろしてる
でしょうから。
                         
40代後半に差し掛かる私に
マキエの遠投は肩への負担が
半端ないのですが致し方ありません。
                
肩が悲鳴をあげそうな中、
10時30分頃バチバチ体感ショックあり。
                   
上がってきたのは真鯛。
サイズは小ぶりですが
やっぱ嬉しい1枚です。
針を飲まれていたので
勝負ちぬヒネリ3号から4号へ替えて
同じポイントで探ります。


https://www.kinryu-hline.co.jp/?p=98


 ココをクリック ↑↑↑↑↑
 
またもやバチバチと体感ショック。
同じサイズの真鯛を追加できました。
魚の活性が上がってきたようです。
             
すると10m先のおじさんの活性も上がり
やる気スイッチONに(笑)
                  
またもや針を飲まれていたので
5号に替えて様子をみるとアタリが
ぱったり止まっちゃいました。
            
11時頃雨が少し降りだし
隣のおじさんも撤収。
アタリもないなか針を再び3号に変え、
全層で探りながら
スマホを操作の適当な釣りを
していました。
                
みなさんも
アタリなかったらそうしますよね?
           
よそ見釣法の派生版、電磁波釣法です。
こういうときってなぜか食いますよね?
             
バチバチっと
今までにないトルクの体感ショックです。
竿で溜めながら浮かせようとしても
なかなか浮いてきません。
            
竿も叩かないので
てっきりエイかと思いきや
途中からギラギラと魚影が
確認できました。
     
深い水深の港の有利性は
こういうときに根に潜られる
心配がないことですね。
           
肩にダメージを抱えつつ、
やり取りに時間は掛かりましたが
53㎝のチヌを仕留めることが
出来ました。




そのあと11時50分頃
43㎝のチヌを追加できました。




まだ粘ればこれから
という雰囲気もありましたが
12時06分
雨が強くなってきたため
無念の納竿となりました。
              
それにしても
50オーバーのチヌというのは
でかいですね。


             
ガンダムに例え
50オーバーのチヌをビグザムだと、
真鯛をシャア専用チヌだ
と独り言を言いながら
帰路につきました。
              
↑分かる人にだけでも伝われば幸いです。

鹿児島の乗っ込みチヌは
これからが本番です。
また釣行した際は報告したいと思います。

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