投稿者名 | 大野純子さん | ||
お住まい | 広島県 | ||
日時 | 2019年09月05日(木) | ||
釣り場 | 山口県・周防大島 | ||
釣り方 | フカセ釣り | ||
天候 | 小潮 干潮6:51 満潮13:10 | ||
魚種 | チヌ | ||
使用したハリ | 勝負ちぬネリエ&コーン 1号 | ||
釣り友さんとの月一釣行。
八月下旬からしばらく続いた長雨のせいか、
水潮気味の今日この頃のため、
渋い中で 何とか1枚チヌを釣ろう
というコンセプトを無理くりあげて、
まずは陸から湾内を覗きこんで、
チヌは見えても釣れたことがあまりない、
周防大島の弁天埠頭で
竿を出すことになりました。
ただ、この日は、
上から見てもフグ1匹見つけることもなく、
どんよりして雰囲気がかなり悪い...。
グルっと埠頭をチェックし、
ちょっと竿を出すも、
湾内はほとんど死んだ沼状態。
いやいや、
こりゃ日暮れまでやっても
釣れる気がせんわ
と、釣り友さんは早々に見切りをつけ、
近くにある椋野漁港へ場所移動。
ここは、フカセ釣りを始めた頃に
練習で行ったことがあり、
その時は初心者ながら3枚くらい
釣れた記憶がある釣り場。
波止は、高めの柵があるところと
低めの柵があるところの二ヶ所があり、
私たちは低い柵があるところで
竿を出すことにしました。
私がチョイスした釣り座は
右側が河口になっていて
左に向かって
深くなっている感じ。
かけ上がりを狙ったら、
何か釣れるかもしれない??
釣り友さんは、
低い堤防の左端から、
左側の波止スレスレを流していく段取り。
ただ...
見た感じ、沖までの海の色が濁った緑色で、
水潮モード全開みたい。
何か、微妙な気がする...
とウダウダ言ってはみたけど、
まぁ、とりあえずやってみて
それから考えようと、
そういうことになりました。
とりあえず、かけ上がりを狙ってはみたけど、
風が向かい風なのに加えて、
あて潮かつ水潮で
上潮が滑りまくっているため、
結構難しい~。
遠投気味で投げるも、
向かい風と潮のあて潮パワーで
あっという間に足元に仕掛けが流されてきて、
あまり釣りにならない感じ。
ガン玉を重めにしたところで、
コマセは上潮が滑っているから
そのままサラサラ流れていっているし、
こりゃ、私には難し過ぎる
エキスパートコースみたい。
釣り友さんに聞いても、
流せども何のあたりもないらしい。
11時ちょっと前くらいに、
仕掛けを足元に落として
仕掛けを止めていた時、
ラインが思い切り走り、
嬉々として釣りあげた魚は
塩焼きサイズの真鯛。
このチビ真鯛が釣れた後、
ここまで水潮がひどくては、
ここで本命のチヌが釣れる気がしない
ということになり、
柳井の河口に移動となりました。
釣り友さんは、ちょっと深めのとこ、
私はそこからちょっと離れた
釣り友さんのポイントよりは
少し浅めなとこで釣りを再開。
竿は0号、ハリスは1.2号、
使用した針はいつもの
金龍針 ネリエ&コーン1号です。
あと少しで満潮を迎えるため、
潮はまだ上流に向かって流れていて、
流れに乗せて右から左に流していくも、
魚たちには全く相手にされず、
そのまま仕掛けを回収。
とにかくあたりがない...。
このままだと、
本当に1枚なんとか釣って、
ボウズだけは逃れたいけど、
ここまであたりがないとちょっと寒気がする。
これは、気分を変えるべく、
弁当タイムじゃーーー
ということになり、
潮止まりに釣り友さんとランチタイム。
釣れんねーー
と、話しながら、弁当を食べ終えた頃、
川の流れは下流に向かっておりました。
潮が変わったから、
いいことあるかもね
と、早速釣り再開。
まずは、釣り友さんが
おっしゃーーー
と、チヌを釣り、
3枚釣ったら
この場所を譲ってやってもええでーー
と、得意満面な顔を向けられました(笑)
まぁ、釣り友さんが釣ったチヌも
もれなくもらえるので、
釣り友さんには魚を釣って
なんぼと焚きつけて頑張ってもらわないと。
それから、
川の流れがもっと速くなってきたので、
ガンダマをBにし、
ペタペタにやわらかくした練り餌を付けて、
練り餌が飛ばないよう、
気をつけながら、仕掛けを投入。
そうしたら、
気持ち良く
スパン!!
と仕掛けが走り、
ようやく私もチヌが釣れました!!
このチヌから、
同じ日と思えないくらい急に
チヌがバタバタと釣れだしましたーー。
そして、40分くらい
また鳴かず飛ばずだったのですが、
流れが緩めの時に、
小さめのガンダマをナビ下に1点打ちし、
ちょっと大きめの練り餌を付け、
ゆっくりゆっくり仕掛けを落としていったら、
またもや
スパン!!
っと仕掛けが入り、
しかも、今度はかかった後に
こちらに寄せてこれない!!
この日は竿は0号を使用していて、
ハリスは1.2号。
どう考えても大物以外に考えられないけど、
ラインブレイクだけは回避したい釣り人心。
0号竿は思い切り曲がっていて、
悲鳴をあげております。
とりあえず、長くやり取りをして
魚に弱ってもらおうと、
ちょっとずつ寄せてくる感じで
時間をかけて足元まで引っ張ってきて、
ようやく取り込むことができました。
何だか顔つきが
年なし顔だったので、
とりあえずサイズを測ってみたら、
なんと50cmジャスト。
なかなか取り込めなかったはずです。
それからあたりは激減したものの、
ラストに1枚チヌを釣って、
本日午後からの釣果はチヌ7枚でした。
年なし以外にも、48cmが釣れたりと、
大きなチヌが潜んでいる...
そんな河口でした。
どのチヌも
練り餌をおもいっきり飲んでいて、
最近はモゾモゾあたりが多かったので、
久々に
スパン!!
とくるあたりからやり取りまで
ずっと楽しめる釣りができました。
そうそう、今回釣れた餌は
練り餌のみでした。
釣り友さんと私で結構数が釣れたので、
チヌは塩焼きサイズだけを持ち帰り、
他はリリースです。
自宅に戻ってから食べた
チヌの塩焼きの美味しかったこと。
ここ最近、快晴が続き、
水潮もおさまっていそうなので、
次回の釣行が楽しみです!
9月5日(小潮)
干潮 6時51分
満潮 13時10分
竿:シマノ 極翔黒鯛 0号
針: 金龍針 ネリエ&コーン1号
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