2019年11月7日木曜日

鹿児島県南さつま市片浦 黒瀬 




『今期クロ釣りシーズン開幕  クロの引きを楽しむ』



  
  投稿者名 柿添 賢さん
  お住まい 鹿児島県
  日時 2019年10月28日(月)
  釣り場 南さつま市片浦 黒瀬
  釣り方 ウキフカセ釣り
 天候 晴れ
 魚種 メジナ  35~42㎝ 7尾
 使用したハリ グレ(メジナ)ブロンズ 4~6号
  


10月に入り朝・夕方も次第に涼しくなり
クロ釣りが恋しくなる時期になってきました。
まだ少しは早いかと思いつつも
クロの引きが味わいたくて
片浦の嘉栄丸(長井船長)
で行くことにしました。
         
船長の話では、
イズスミ、コッパが多くて
大変な状況だそうです。
          
当日は少しのウネリはの残っているものの
好天に恵まれ最高の釣り日和となりました。
   
6時30分に渡船は出港 黒瀬に向かい
私は やなぎ瀬に瀬上がりしました。



沖に見えるのが秋目本島
  


このやなぎ瀬は 釣り座が高く
満潮から2時間くらいまでしか
タモが届かないので
瀬替わりをさせてくれるという
心優しい船長です。
          
荷物をまとめ海を観察してみると
今日は大潮の朝6時59分の満潮で
潮がかなり早く流れています。
     
この流れを考慮して撒き餌を作ります。
ヒロキューの新鮮なオキアミ1角に
比重の重たいジーマックス3.1㎏と
磯マスター遠投を各1袋
オキアミは半分を細かくつぶし
混ぜ込みます。
   
混ぜ練り込むことで遠投性、沈下性、拡散が
アップし全層に またエサ取り対応する
撒き餌ができあがりました。
          
仕掛けは
ラインキザクラセミフロートインパルス2号
ウキはケイズグレビスST0シブ
(バランサーで浮力調整)
Jクッション水中にハリスは
全層ハリスト1.75~2号をチョイス
針は金龍針グレ(メジナ)6号の
全層仕掛けのセットにしました。


 
本流の流れの壁に反転しているところを
ポイントに決め仕掛けを投入。
撒き餌は足下のサラシの払い出しに
撒いて流れに乗せていきます。
 
流れが速いため 
ウキにバランサーを追加し
クロに違和感を与えないように
仕掛けをゆっくり入れ込んでいきます。
               
上層ではアタリが出ないまま
仕掛けが1本半ほど入ったときに
ラインを10センチほど持っていく
小さい当たりがきましたが、
アワセが合わないので
針を5号に変更しました。
           
食い込み重視にしゆっくり誘いを
かけてみると針掛かりし
心地よい締め込みが返ってきました。
 
引きを楽しみながら浮かせ
タモに入れたのは大きくはないが
35センチのクロでした。
              
とりあえず
待望のクロの引きを味わえホット一息。
仕掛けを打ち返していくと
同じように1本半ほど入ったところで
ラインにアタリがきました。
           
「グーンと竿に乗ってきた」
「今度はなかなか良い型だ」
何度かの突っ込みを交わし
浮かせたのは42センチのクロでした。
  

  

             
同じ要領で何とか5枚はキープできたところで
10時になり
船がやってきて瀬替わりとなりました。


 
瀬替わりしたのは村上瀬のハナレ
この瀬も潮が川のように流れています。
 
潮の壁の反転流をポイントに流していくが
アタリが出ません。
  
狙いを左側に変えたり上層、下層と
探っていくと反転流の先のほうに
よどみがありそこにウキが流れていくと
仕掛けがゆっくり入っていきます。
 
仕掛けを張って待っていると
アタリが来ました。
大きくはないが心地良い締め込みが
返ってきます。
35センチのクロでした。
              
もう1枚を追加して
7枚のクロのお土産を仕留めることが出来ました。


                  
グレ(メジナ)のおかげで
今期も久しぶりに
食い渋る中クロの引きを味わい、
磯の雰囲気を満喫出来て
満足の釣りとなりました。
納竿となり
楽しんだ瀬を洗い流し
迎えの嘉栄丸に乗りました。


九州真ぐれ会 鹿児島支部
金龍 スペシャル スタッフ
柿添 賢

2019年9月29日日曜日

茨城県那珂湊那珂川河口 黒鯛ウキフカセ釣り





 投稿者名 佐川 真人さん
 お住まい 茨城県
 日時 2019年09月16日(敬老の日)
 釣り場 茨城県那珂湊那珂川河口 
 釣り方 ウキフカセ釣り
 天候 雨
 魚種 佐川さん クロダイ  25~31㎝  5枚
 澤幡さん クロダイ 20~27㎝ 11枚
 使用したハリ 勝負ちぬ渚釣り専用ステルスグリーン3号
 勝負ちぬストレート3号



9月16日
那珂川河口に
釣り友の澤幡さんと行って来ました。
        
私たちの釣行日は
高い確率で雨が多く海は荒れています。(笑)



     
今回、那珂川リバーサイドチヌにしたのは、
私の釣り友で
金龍鉤スペシャルスタッフである
「黒澤 一天」さんからの
情報があったからです。
         
黒澤さんのアドバイスを参考に
ポイントを決めました。
 
私は沈みテトラの際を流したいと考え
手前のテトラ付近は根掛かりが多いのも考慮し
ハリは半ネムリになっていて根掛かりに強い
勝負ちぬ渚ステルスグリーン3号をセット!



澤幡さんはカケアガリ付近を流し
掛け合わせ重視にするため
勝負ちぬストレート3号をセットしました。



お互いに15メートル位離れてスタート!
すると、雨が降っていたせいか
流れがかなり速い。
             
イメージしていた釣りが
なかなかできずに苦戦していると
上流側に居る澤幡さんの竿が
曲がっています!!
 
「えっ?まさか?」
         
ニコニコしながら
こっちを見ながらタモに収まったのは
綺麗なカイズで
勝負ちぬストレート3号は
がっちり刺さっていました!



状況を聞くと
対流で流れが緩くなってる
ポイントがあったとか!
            
私のポイントは
秒でウキさんがサァーと流れます。(笑)
           
仕掛けを回収し
付け餌を確認すると勝負ちぬ渚の
半ネムリのおかげで流れ早く
ゴミが引っ掛かっても餌ずれが
少なくキレイなかたちで
維持してくれていました。
        
なんとか当たりがでるも
良型のボラさんで何回かかけて
引きを堪能させてもらいました(笑)
           
ボラ以外の餌とりはあまりなく
オキアミだけで通せる状況です。
                   
澤幡さんはもう何枚釣れたの?
ってくらいカイズを釣り上げて好調でした。
 
私の場所は満潮になり
緩くならないと無理かな?
と思ってました。
        
そんな時また、
私の師匠のアドバイスを思いだします。
              
そういえば
久慈川で似たような
コンディションがあったなと!
  
その時に教わっやり方で
やってみようと思いました。

3Bのウキにオーバーウェイトに
ガン玉を打ちコマセが効いてるラインを
ブレーキをかけながら
差し込んで流していく釣法です。
            
思い出しながら道糸を手で持ち
操作していると
 
「コツっ!」当たりです‼️
          
ですが早あわせで以前失敗していたので
向こう合わせでフッキング成功し
元気にあがって来たのは
キレイなカイズでした。



この一枚でなんとかパターンをつかみ
また一枚追加できました。
向こうあわせにも適している
勝負ちぬ渚ステルスグリーン3号が
がっちり刺さっておりました!
「やった!」の一言です🎵
           
すると満潮になり緩くなってきたので
最初の仕掛けに戻し
また際を攻めて三枚立て続けに
釣り上げる事ができました。
           
テトラ際で
根掛かり多いポイントでしたが
勝負ちぬ渚ステルスグリーン3号のおかげで
根掛かりも軽減でき
ストレスのない釣りができました。
               
半ネムリになっていても刺さりが良く
口腔でがっちりささり
はずれませんから安心できます。
             
流れが緩くなるのを
待つのもいいですが
流れの速い中でも釣果を
あげられたことが嬉しかったです。
           
困った時は
師匠のアドバイスを思い出す!
が大切ですね!
            
そして前日に那珂川の情報や
レクチャーをしてくれた黒澤さんにも感謝です。
ありがとうございました🎵
 
やっとイメージ通りに
できるようになったのですが
海からのうねりが強く入るようになってきたので
安全を考慮し納竿としました。


     
澤幡さんは11枚も釣れ
最高の笑顔でした!
   
私もなんとか5枚釣れてほっとしました。
帰りも笑いながら楽しく帰えれました。
また、挑戦したいと思います!!

2019年9月28日土曜日

山口県周防大島 浮島のチヌ釣り

 



  
  投稿者名 稲田裕俊さん 
  お住まい 広島県
  日時 2019年08月16日(敬老の日)
  釣り場 山口県周防大島 浮島(江ノ浦)
  釣り方 ウキフカセ釣り
 天候 晴れ   波 ベタ凪
 中潮 満潮10:47干潮16:47
 魚種 チヌ20㎝ 34㎝ 51.3㎝
 使用したハリ 勝負ちぬネリエ&コーン 
 

9/16日曜日
 
釣り友の純子ちゃんと
半年ぶりに釣行するゆきちゃん3人で
超久しぶりに山口県周防大島 浮島に
釣行してまいりました。
  



朝から気温はグングン上昇!
秋なのに 30℃を越える状態!
ゆきちゃんはフカセ釣り初心者・・・
炎天下での我慢の釣りに耐えられるかな〜
ちょっと心配!
    
浮島には連絡船に乗り10分程度で到着。
3か所の港のうち今回降りたのは 江ノ浦。
              
ここは船着場からYの字に波止があり
かなり長い波止です。
水深も結構あります。
   
波止の近くには イワシの加工場があります。
  
地元の方から
「明日来れば良かったのに」
と…言われ「???」
          
加工場が稼働している時は
チヌが結構釣れるみたいなのです。
 
「本当かなぁ???」
「イワシの匂いにつられチヌが寄って来る??!!」
残念な事に本日は休業。
のっけからマイナスイメージを
いただいてしまいました。
少し気落ち…
でも やってみるしかない!


  
まずは初心者のゆきちゃんに
釣り方のレクチャーです。

 
仕掛けセットから
撒き餌ワーク&投入と、
基本から説明して
ゆきちゃんは 一生懸命練習!!
釣りは何回か行っているけれど
フカセワークに悪戦苦闘…
少々手こずっていました。
練習が続く中・・・
ゆきちゃんが一言!!
 
「魚が掛かったら やり取りしたい」
 
「・・・イイとこ 取りじゃん!(笑)」
  
でも、この状態では掛かってからも
タイヘンかも・・・先に進めないし・・・
   
って事で
私がゆきちゃんの竿を握りポイントへ投入。
           
潮目の良い場所にバッチリ着水!
「これ食って来るよ!」
っと待ってたら・・・
「来た~!」


 
棚を探ること無く 掛かってきました。 
かなり浮いてましたね〜。
ラインが のそ〜っと ゆっくり動き
これは良型間違いなし!
 
☆ さぁ ゆきちゃんの出番!
  竿をバトンタッチ!
 
隣でアドバイスしながらやり取り開始!
        
☆ あまりの重量感で 大騒ぎ!
☆ 慌てず 落ち着け!!
 
☆ 久しぶりの釣りで
  何とか釣らせてあげたい!
 
いろいろな思いと 
ギクシャクのやり取りながら
ラインブレイクも無く
無事タモ網の中へ…
一安心。


    
釣れたチヌは
タモ網からはみ出てる!



早速 検寸!
な な なんと 51.3㎝!




        
ゆきちゃん大喜び!
教えた私も 大喜び!
良かった良かった
年無し おめでとう〜
そう簡単に年無し釣れないのに
サラッと釣ったね!(笑)
        
ゆきちゃんには
釣りの楽しさを味わってもらえたようです。
さて・・・
百戦錬磨の純子ちゃんは
アタリがあるけど食って来るのはベラと小鯛…


 
実は私も 同じくでした。
         
6時間ぐらい全然ダメ!
嫌な流れ…
まさか ボウズ?


 
諦めず必ず来ると信じ
ポイントを変え
探る距離変え
エサもローテーションして
オリジナル漬けオキアミ~
ボイル~
むき身~
でも無反応(泣)
   
さらにネリエに~
もう数え切れない程のエサ替えでした!
  
でも・・・・
納竿1時間前 やっとアタリ!
  
この日は誘いを入れないと 食わない状況。
ベタ底這わして
エサを転がしてたら来た!
合わせを入れるものの軽い…
上がって来たのは 20㎝の夏チヌ!


          
でも、素直に嬉しい〜小さくてもチヌだぁ!
          
ここから アタリは連発でしたが
フグ ベラ スズメダイ・・・
餌取りの猛攻撃!
      
でも活性は上がって来た感じ!!
こんな条件の中 純子ちゃんに動きが・・・
 
おっ〜!
アタリ!
来た!来た~!
見ると 結構な竿の曲がり!


 
しかし上がって来たのは
レギュラーサイズ


        
「良型と勘違いするぐらいの強い引き〜」
と純子ちゃんは元気なチヌに大喜び!!



ゆきちゃんは 大チヌ
純子ちゃんは 元気チヌ
     
私は・・・
夏チヌだけで
釣った感が無く残念。羨ましい…
   
でも2人が
楽しく釣りが出来たから大満足です!







皆でローテーションしていたエサは
イエローネリエが当たり!



金龍鈎 勝負ちぬ ネリエ&コーン1号
のパーフェクトイエローが同調色で
違和感なく喰って来たみたいですね!
ハリの喰い込みは抜群!



喉の奥に
ガッチリ突き刺さってました!
なんだかんだと試行錯誤して
釣り上げたチヌ!!
イイね〜最高!

2019年9月17日火曜日

茨城県 那珂湊那珂川河口のクロダイ釣り


  
  投稿者名 黒澤一天さん 
  お住まい 茨城県
  日時 2019年09月14日(土)  釣行時間09:00~17:00
  釣り場 茨城県那珂湊那珂川河口
  釣り方 ウキフカセ釣り
 天候・潮・水温 曇り晴れ 水温:23℃ 潮:大潮
 釣果 クロダイ42cm~30cn 他チンチン数枚
 使用したハリ 白チヌ(メジナ)2号~3号・勝負ちぬストレート0.5号~3号
 勝負ちぬネリエ&コーン2号~3号
  





9月に入り、
少しだけ涼しくなってきており、
だんだん秋の顔が見え隠れする季節に
入ってきました。
                
ここ数年で定番になりつつある、
秋の風物詩「リバーサイドチヌ」へ挑戦です。


    
数日前には雨が降っていたので
河口の状況が気になっていましたが、
現場に着くとそこまで濁っておらず、
釣れそうな雰囲気が漂っています!
                        
潮汐は一番下げの時間帯から入り、
夕方上げに向かう最高の潮周りで
流れもそこまで早くなく、
釣りやすそうな状況です。 


   
釣りの準備を済ませ、
海門橋よりも河口側で
アクセスのしやすい場所へ釣り座を構えます。


                      
まずはスタメンの
「金龍鉤 勝負ちぬストレート2号」を結び、
手前から釣りを開始。



流れが緩くなってきたら少し
(10mぐらい)先の
ブレイクゾーンを狙う感じで
釣りを組み立てて行こうと
作戦を考えておりました。
            
手前を釣っている感じから
エサ取りはあまりいなく、
群がってくるのは良型ボラのみで
オキアミでも釣りやすい状況ですが、
あまりハリスをふわふわさせてしまうと
ボラがヒットしてしまうので
しっかり差し込んで行かないといけません。
                       
色々な海況を含め、
私は差しエサにオキアミも使いましたが
今回はネリエサ中心で
釣りを組み立てて行きました。
              
ネリエサを中心に使用していくので
鉤を変更します。
「金龍鉤 勝負ちぬネリエ&コーン2号」
に変更です。


                    
手前のポイントを右からゆっくり流れる中、
ネリエサを入れ込んだり、
抜いたりしながら誘いを加え、
ヒットに持ち込んだのは、
チンチンサイズの可愛いクロダイです。
           
その後、オキアミも使用して
30cmのクロダイを追加します。
           
同じような釣り方でまたまたネリエサを使い、
鉤につける大きさを工夫し、
流し込んでいくとウキがキレイに消し込み
アタリが出ます!
            
少しサイズUPができ
35cmのクロダイが顔を見せてくれました。
                     
ネリエサの方が
比較的クロダイのサイズが良く、
更にネリエサを使い、
流れが完全に緩くなったので
10m先のブレイクを狙っていきます。
           
水深は約7m前後、
そのタナにセッティングし
じっくり差し込んで行くと
反応が早く10m先を狙い始めて
3投目にヒットに持ち込みます。
              
しっかり前アタリが出て、
ラインまで走っていくあたりをしっかり
「金龍鉤 勝負ちぬネリエ&コーン2号」が
フッキングしていてくれて
安心してやりとりをすることができました。
              
無事取り込みを完了させ、
釣り上げたクロダイは42cmの
銀ピカくんです!


          
カッコイイ魚体と
狙い通りにヒットに持ち込めたことに
感無量になり、42cmの銀ピカくんを
しばらく眺めていました(笑)


            
その後は、潮も高くなり納竿にいたしました。
今回のヒットは
ほとんどネリエサによるヒットが多く、
カラーはイエロー・ブラウン・マーブルなどを
良く食って来ていたので
活性が高い魚体が多いということが
わかる釣行になりました。
             
ネリエサを使用する際は
「金龍鉤 勝負ちぬネリエ&コーン」などの
単軸の鉤がとても使いやすく、
ネリエサをつける時のシルエットも
バリエーション多くでき
なおかつバランス良くつけることができるので
遠投時エサの針ハズレなどが少なく、
手返しよくできるメリットもあります。
               
これから9月下旬になり
10月も楽しめる釣り場になるので
是非、ネリエサなどを多用して
この釣り場を攻略してみるのも
面白いと思います!




ウキ工房HPでの
ブログや私のブログでも
この日の釣行を書いていますので
よろしくお願いします。
   
■ウキ工房HP
http://www.ukikobo.com/2index.htm
■黒澤一天の...
「クロダイ修行!?一天勝負!!」
http://blog.goo.ne.jp/03220429










2019年9月12日木曜日

山口県 周防大島のチヌ釣り






  
  投稿者名 大野純子さん 
  お住まい 広島県
  日時 2019年09月05日(木)
  釣り場 山口県・周防大島
  釣り方 フカセ釣り
 天候 小潮  干潮6:51 満潮13:10
 魚種 チヌ
 使用したハリ 勝負ちぬネリエ&コーン 1号  
  


釣り友さんとの月一釣行。
  
八月下旬からしばらく続いた長雨のせいか、
水潮気味の今日この頃のため、

渋い中で 何とか1枚チヌを釣ろう

というコンセプトを無理くりあげて、
まずは陸から湾内を覗きこんで、
チヌは見えても釣れたことがあまりない、
周防大島の弁天埠頭で
竿を出すことになりました。


    
ただ、この日は、
上から見てもフグ1匹見つけることもなく、
どんよりして雰囲気がかなり悪い...。
            
グルっと埠頭をチェックし、
ちょっと竿を出すも、
湾内はほとんど死んだ沼状態。
          
いやいや、
こりゃ日暮れまでやっても
釣れる気がせんわ
         
と、釣り友さんは早々に見切りをつけ、
近くにある椋野漁港へ場所移動。
            
ここは、フカセ釣りを始めた頃に
練習で行ったことがあり、
その時は初心者ながら3枚くらい
釣れた記憶がある釣り場。
          
波止は、高めの柵があるところと
低めの柵があるところの二ヶ所があり、
私たちは低い柵があるところで
竿を出すことにしました。
   
私がチョイスした釣り座は
右側が河口になっていて
左に向かって
深くなっている感じ。          
  
かけ上がりを狙ったら、
何か釣れるかもしれない??
釣り友さんは、
低い堤防の左端から、
左側の波止スレスレを流していく段取り。
     
ただ...
見た感じ、沖までの海の色が濁った緑色で、
水潮モード全開みたい。
              
何か、微妙な気がする...
                
とウダウダ言ってはみたけど、
まぁ、とりあえずやってみて
それから考えようと、
そういうことになりました。
とりあえず、かけ上がりを狙ってはみたけど、
風が向かい風なのに加えて、
あて潮かつ水潮で
上潮が滑りまくっているため、
結構難しい~。
        
遠投気味で投げるも、
向かい風と潮のあて潮パワーで
あっという間に足元に仕掛けが流されてきて、
あまり釣りにならない感じ。
            
ガン玉を重めにしたところで、
コマセは上潮が滑っているから
そのままサラサラ流れていっているし、
こりゃ、私には難し過ぎる
エキスパートコースみたい。
 
釣り友さんに聞いても、
流せども何のあたりもないらしい。
                
11時ちょっと前くらいに、
仕掛けを足元に落として
仕掛けを止めていた時、
ラインが思い切り走り、
嬉々として釣りあげた魚は
塩焼きサイズの真鯛。



このチビ真鯛が釣れた後、
ここまで水潮がひどくては、
ここで本命のチヌが釣れる気がしない
ということになり、
柳井の河口に移動となりました。



釣り友さんは、ちょっと深めのとこ、
私はそこからちょっと離れた
釣り友さんのポイントよりは
少し浅めなとこで釣りを再開。
            
竿は0号、ハリスは1.2号、
使用した針はいつもの
金龍針 ネリエ&コーン1号です。



あと少しで満潮を迎えるため、
潮はまだ上流に向かって流れていて、
流れに乗せて右から左に流していくも、
魚たちには全く相手にされず、
そのまま仕掛けを回収。
とにかくあたりがない...。
        
このままだと、
本当に1枚なんとか釣って、
ボウズだけは逃れたいけど、
ここまであたりがないとちょっと寒気がする。
            
これは、気分を変えるべく、
 
弁当タイムじゃーーー
ということになり、
潮止まりに釣り友さんとランチタイム。
    
釣れんねーー
と、話しながら、弁当を食べ終えた頃、
川の流れは下流に向かっておりました。
          
潮が変わったから、
いいことあるかもね
  
と、早速釣り再開。
まずは、釣り友さんが
おっしゃーーー
と、チヌを釣り、
3枚釣ったら
この場所を譲ってやってもええでーー
          
と、得意満面な顔を向けられました(笑)
    
まぁ、釣り友さんが釣ったチヌも
もれなくもらえるので、
釣り友さんには魚を釣って
なんぼと焚きつけて頑張ってもらわないと。
     
それから、
川の流れがもっと速くなってきたので、
ガンダマをBにし、
ペタペタにやわらかくした練り餌を付けて、
練り餌が飛ばないよう、
気をつけながら、仕掛けを投入。



そうしたら、
気持ち良く
スパン!!
と仕掛けが走り、
ようやく私もチヌが釣れました!!



このチヌから、
同じ日と思えないくらい急に
チヌがバタバタと釣れだしましたーー。
    
そして、40分くらい
また鳴かず飛ばずだったのですが、
流れが緩めの時に、
小さめのガンダマをナビ下に1点打ちし、
ちょっと大きめの練り餌を付け、
ゆっくりゆっくり仕掛けを落としていったら、
またもや
スパン!!
っと仕掛けが入り、
しかも、今度はかかった後に
こちらに寄せてこれない!!
                
この日は竿は0号を使用していて、
ハリスは1.2号。
どう考えても大物以外に考えられないけど、
ラインブレイクだけは回避したい釣り人心。
           
0号竿は思い切り曲がっていて、
悲鳴をあげております。
              
とりあえず、長くやり取りをして
魚に弱ってもらおうと、
ちょっとずつ寄せてくる感じで
時間をかけて足元まで引っ張ってきて、
ようやく取り込むことができました。



何だか顔つきが
年なし顔だったので、
とりあえずサイズを測ってみたら、
なんと50cmジャスト。
なかなか取り込めなかったはずです。
  
それからあたりは激減したものの、
ラストに1枚チヌを釣って、
本日午後からの釣果はチヌ7枚でした。
         
年なし以外にも、48cmが釣れたりと、
大きなチヌが潜んでいる...
そんな河口でした。
          
どのチヌも
練り餌をおもいっきり飲んでいて、
最近はモゾモゾあたりが多かったので、
久々に
スパン!!
とくるあたりからやり取りまで
ずっと楽しめる釣りができました。
        
そうそう、今回釣れた餌は
練り餌のみでした。
 
釣り友さんと私で結構数が釣れたので、
チヌは塩焼きサイズだけを持ち帰り、
他はリリースです。



自宅に戻ってから食べた
チヌの塩焼きの美味しかったこと。
ここ最近、快晴が続き、
水潮もおさまっていそうなので、
次回の釣行が楽しみです!
   
  
9月5日(小潮)
干潮 6時51分
満潮 13時10分
竿:シマノ 極翔黒鯛 0号
針: 金龍針 ネリエ&コーン1号