2020年7月20日月曜日

鹿児島県 枕崎漁港のフカセ釣り






  
  投稿者名 上木原盛行さん
  お住まい 鹿児島県
  日時 2020年07月12日(日)
  釣り場 鹿児島市 枕崎漁港
  釣り方 フカセ釣り
 天候 晴れ 水温? 波ほぼ無し 風強い
 魚種 チヌ(クロダイ) 51.5~30㎝  9枚
 メッキ28㎝1枚 クロ25㎝前後多数
 使用したハリ 勝負ちぬストレート ヒネリ ともに4号
  




7月12日(日)
鹿児島薩摩半島の南に位置する
枕崎漁港へ後輩家族と
チヌ釣りに行って来ました。

この日は鹿児島県知事選の投票日。
朝一番に投票を済ませ
ゆっくりと港へ向かいました。

現場へは10:00頃到着。

ここ1年くらい通っている場所ですが
先客が居た試しがなかったのですが
なんと!
先客が1名いらっしゃいまいた(笑)
         
挨拶をして
近くで竿を出す許可をもらい
ソーシャルディスタンスに
細心の注意をして、
10mほど離れた場所で
マキエ作りに取り掛かりました。
 
本日はオキアミ2本、
チヌ集魚剤2袋を
約6時間分として使っています。
   
先客の方よりマメアジがいる
とのことで、後輩の奥様と
4歳のお子様は大喜びです。
 
釣り開始から順調に
マメアジを釣っていました。
 
サビキで釣っていましたが
カゴにアミが入っていなくても
アジが釣れる始末。
 
久しぶりにアジの頭の悪さを
見せてもらいました。
でも、美味いから釣れれば
御の字ですよね。
        
頭の悪さとかどうでもいい話です。
1日でおそらく3桁は釣ってました。
 
が、いざフカセ釣りを
後輩とチヌ釣りを始めると
沖ではアジ等のエサ取りは
悪さしません。
 
意外と釣りやすく
エサ取り対策に準備した
練り餌等は全く使わず
生と加工オキアミだけで
十分釣りになりそうです。
 
最近の私のチヌ釣りは
全層釣法がスタンダードです。
 
沈め釣りで底潮を探りながら
チヌを狙うほうが
絶対的に釣果が上がっています。
 
この日も全層釣法で始めます。
 
ここのポイントは水深が
およそ5~6mくらいなので
底からの2mくらいを
私は探りました。
 
仕掛けが馴染みだすと
ウキがゆっくり海中に
潜っていきます。
 
ウキが見えなくなり
少しするとパララララ
とラインが走りました。
 
ヒット!
 
上がってきたのは
足裏サイズのメッキ
(ロウニンアジの幼魚)でした。


 
この魚は塩焼きが
美味いのでキープです。
 
同じ要領で流していると
またラインが走りました。
 
ヒット!
 
しかし、竿に重量感が
乗ってきません。
 
ゴリ巻きで上がってきたのは
手のひらサイズのクロでした。
   
今日は
魚がたくさんいるという印象です。
   
ただ、そこからアタリが
遠のきました。
 
アタリもなくなり
何投かは明らかにツケエは着底して
いて這わせている状況にあったと
思います。
 
そして10:40頃だったと思いますが
同じようなアタリから
明らかにトルクの違うラインの走り!
 
ヒット!
 
こいつは来たぜ
と思ったのですが
チヌ特有の竿を叩いてきません。
 
上がってきたのは
直径50㎝ほどあろうかという
エイでした…
小さい子供もいるので
万が一を考え
エイには申し訳ありませんでしたが
陸に上げることなく
ラインをカットし
リリース。
 
そして、ここで作戦変更。
 
這わせ釣法はエイがいると
面倒くさいです。
理論ではなく私情です。
 
仮に何枚もエイを釣ると
私の腕がパンパンになり
とても釣りになるとは思えません。
 
と、いうことで
久しぶりに棒ウキを装備しました。
浮力はBで自立タイプを
チョイスです。
 
なぜ自立タイプなのか
というところは
何も考えていません。
思い付きです。
    
べた底より
少し上を探る気持ちで、
針から50㎝くらいのところに
ガン玉を打ち、
底から50㎝くらいをフワフワ
漂わせたいという作戦です。
 
また、ここは拘るのですが
針を勝負チヌのストレートから
勝負チヌヒネリタイプへ変更。


 
全層釣法では
魚がウキを勝手に引っ張って
アタリをお知らせして
くれるのですが棒ウキの場合
掛け合わせをしないと
いけないので、
少しでもチヌの口に
引っ掛かる確率を
上げるために
私はヒネリに異様な
拘りがあります。
   
また、チヌはエサを
吸ったり吐いたりする
(らしい)ので尚更ヒネリによる
針掛かりの確率をあげたいと
思っています。
 
釣りって結局のところ
人と魚の唯一の接点は
「針」ですものね。
    
仕掛けを変え第1投目。
嘘みたいな話で
1投目からトップを
押さえるようなアタリ。
            
お魚さんと呼吸を合わせ
バチコンと大アワセ。
魚の顎を砕かんばかりの
合わせを入れました。
 
ヒット!
 
竿が大きく弧を描き
風で糸鳴りさせながら
ゴンゴンと竿を叩く奴は
まさにチヌ!
 

 
上がってきたのはいきなりの51.5㎝!
フッキングもばっちりでした!!



自分のイメージした通り
魚を掛けるとやはり気持ちの
いいものです。
 
このあとも
サイズのばらつきはあるものの
メイタ含めチヌを追加しました。
ほぼ同じ仕掛けで釣れました。


 
   
 

 



15:00頃からアタリが遠のき、
心折れそうなときに
とどめといわんばかりの
トド(60㎝オーバーのボラ)がかかり
痛恨の高切れ。
15:30
ここで納竿となりました。


 
ちなみに後輩は
なかなかサイズアップしないものの
メイタ、クロと遊んでいました。
 


私が軽くアドバイスすると
彼にもしばらくして大きなチヌ
(恐らく40後半サイズ)を
仕留めることが出来ました。


 
後輩の子供も大喜びです!
 
ちなみにアドバイスした内容は
「信じる心」(笑)
 
でかいチヌはいる!
でかいチヌが釣れる!
それを信じれるかそれだけです。
 
技術なんて高尚なもの
私ごときには到底無理な
話です。
 
有名なRPGのゲームの
ドラ〇エ4の章で
ストーリーを進めるために
強制イベントが発生するのですが
そこで必要なアイテムです。
  
どうでもいい話でしたが
信じる者は救われるのかも
しれません。
 
ちょっと宗教的な話になっちゃいました(笑)
 
釣りなんてボウズで終わっても
命が取られることなんてない
わけですから楽しく
釣りがしたいものですよね。
 
また、近いうちに信じる心を
装備して釣りに出かけたいと思います。

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