2022年7月19日火曜日

枕崎漁港でチヌ釣り

投稿者名:上木原盛行

日時:令和4717

釣り場:鹿児島 枕崎漁港

釣り方:フカセ釣り

天候:晴 中潮 波高0

魚種:チヌ・キチヌ 2746㎝ 7

使用した針:勝負チちぬ ヒネリ13

 

今年の鹿児島・南薩一帯はサバゴの大量発生により、まともに釣りが出来ない日が多いです。この日、朝の4時に家を出発し、指宿方面を目指すものの痛恨の忘れ物に気付きUターンして、5時に再出発。指宿方面は先客がいらっしゃるだろうと断念し、サバゴとの心中を決し、枕崎へ変更しました。



6時過ぎに枕崎に到着。サバゴの影響なのか釣り人はまさかの0人。いろんな場所を選びたい放題でしたが、外海周辺はサバゴの大渋滞を予想し、少しでもサバゴがいなさそうな港の一番奥に釣座を選びました。

まず、仕掛けを作る前にポイント作りで小さいカップで30杯ほどマキエを打ちましたが、サバゴ来ずでラッキーでした。

630分頃から釣りを開始。最初は全層で上からゆっくり探ってみます。反応なく、サバゴも来ずで、これはもしかするとサバゴは立派なサバとなり外海へ旅立っていったのかもしれませんね。結局、終日サバゴは釣れませんでした。

さて、チヌ釣りですがなかなか釣れず、それでも7時頃、ツケエも取られない状況で、超遠投からのツケエを這わせてゆっくり誘いを掛けながら辛抱強くしていると、張り戻し中にスッとラインに反応。穂先できくとガツンと良いアタリが!上げてみると39.5㎝のキチヌ。針は飲まれてしまいましたが、チヌが走らないので魚の活性自体はそこまで高くないと判断。棒ウキに変更し、きっちりタナを取って様子をみることに。

港の深さは満潮時でも6mほどしかありませんでしたが、重めの仕掛けを張りに張って小さいアタリで掛けアワセ作戦でチャレンジしてみました。8時前、棒ウキがフラフラ揺れ出しました。それなりのサイズの魚が近くに来たんだなと仕掛けを張り待機。棒ウキが揺れて止まり15秒くらいしたころ、ウキのトップが押さえる形でスポッと入り、その瞬間鬼アワセ!竿が弧を描き、存分に引きを楽しみながらタモに入ったのは43㎝の本チヌ!やりましたー。



棒ウキに変更したのが功を奏したのか終わってみればトータル7枚。ただ、食い自体はあまり良くなく閂近くに掛かっていたり、唇の皮1枚だったりヒヤヒヤの連発。チヌがツケエを吐く時にヒネリ針の効果でチヌの口のどこかに掛かり、そのまま針が貫通という形の釣れ方でした。針を完全に飲まれたのは最初の1尾のみでしたが、食いが渋い中でややテクニカルな釣りになった結果、複数枚の釣果を出せたことには満足した釣りとなりました。

モンスターによる高切れ2発と針外れ2発が悔しかったですがそいつらは今度やっつけておきます。

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