投稿者名:大野 純子
日時:令和4年9月11日(日)
釣り場:岡山県直島・近在の島々沖
天候:晴れ
魚種:アコウ・カサゴ
使用した針:TAIGA鯛ラバ専用アシストフック喰わせ鈎/バーブレス8号・12号
今年からデビューしたタイラバ。今回は、3度目の岡山タイラバ釣行となります。前回は8月下旬に行ったのですが、かするようなあたりが2度くらいあって終了したという超がつく激渋。今年は盆を過ぎたあたりからかなり渋いらしいです。とにかく、辛抱を通り越した我慢、我慢のタイラバ。今回は3度目の正直だけど、それまでの釣行に何の盛り上がりもないので、目標は余裕で刺身ができるくらいのアコウ1匹。高級魚狙いです!!あわよくば真鯛も釣れればという淡い期待も…。
出航場所は玉野の漁港。いつもの岡山メンバーさんに混ぜてもらいました。6人乗船し、一つテンヤ3人、タイラバは私を含めた3人です。
今回からタイラバの針を金龍針に替えたので、ちょっとは何か変わればいいなー。朝一番、出航前にやる気満々で組み合わせたネクタイはこんな感じ。
数日前にタイラバに行った方から聞いた話では、とにかく渋くてあまりボリュームがないタイラバの方が良かったとのこと。ボリュームを抑えた仕掛けとなっています。
今回使用した針は、金龍針のTAIGA鯛ラバ専用アシストフック喰わせ鈎/バーブレス8号・12号。
こんな感じで3本針にし、12号と8号を混ぜて使用しています。
スタートは直島周り。
10時半くらいまでの潮変わりまでが勝負らしいです。てことで、朝焼けの中、いざ出航―。
早速、直島沖に到着しましたが…、仕掛けを落としても無反応…。全くあたりがありません。びっくりするくらい渋いっていうのは前日聞いていたので、覚悟はしていたけど、とにかく何にも触ってきません…。もちろん、タイラバのネクタイを色々替えては試してみるも、何も変わらず…。色々と船はポイントを変えて、直島の周りを移動しましたが、一度、ゴソゴソっとネクタイを触られている感じはしたけど、それだけでした。
まぁ、タイラバを始めて過去3度とも岡山のタイラバはこんな感じだったので、渋いイメージしかないのですが、台風がきて海の中を混ぜっ返したはずなのに、状況は変わらず。
この日は大潮だったので、船が速い潮に流され、何度かポイントをいったりきたりするけど、どうにもなりません。ただ、辛抱の時間が経過していくけど、直島のかぼちゃモニュメントが見えたりと目は楽しませてもらっているので、苦行も耐えられそうです…。写真はわかりにくいけど、直島のかぼちゃモニュメントです(笑)
それから、直島周りは釣れないので、場所移動。瀬戸内の島界隈を転々としました。いつか、通りがかりの魚が食ってくれるだろうと、もう、無心で巻き続けました。
そして、お昼前頃、ようやくあたり発生!!しかも今回はしっかりと食いあがってきたみたいです。何とかかんとかようやく釣れた魚はカサゴでした。
もう、食べられる魚なら何でも良かったんです。これだけあたりがないと…。そういえば、このポイントも含めて、今回は何ヶ所か根がかりポイントがありましたが、針が内向きのため、そういえば一度も根がかりをしませんでした。これは、目標のアコウへの期待大ですね。岡山はアコウの放流も行っているらしく、アコウがよく釣れるらしいです。カサゴも嬉しいけど、アコウも欲しい!!
そして、それから、また何のあたりもないまま、無心タイム。でも、割と瀬があるポイントに入ったりしていたので、アコウに出会えることを期待し、底を重点的に狙い、底に落としては5回巻きを繰り返していました。
13時頃でしょうか。ちょっと高さのあるギザギザ状の底の超根がかりポイントで底を狙っていたら…。またまたあたりがあり、やり取り開始!!今回はカサゴより重量がある感じです。エソというオチもあるので、上がってくるまでなにかはわかりませんが、アコウでありますようにと心から願いながら巻いていたら、何だか重さがずっしり。この日の一匹目のカサゴとはちょっと違います。そして、釣れた魚は念願のアコウ!!
やっぱり、内向き針、根がかりに強し!ばっちり底が狙えました。下顎にばっちりかかっていますね!
ただ、それから色々とポイントを変えたけど、一度、15分くらい小さなあたりが続いたりはしたのですが、食い上がってくることは一度もなく、その後何事もなく終了…。ものすごく渋いとは聞いていましたが、3度目もやっぱり渋かったですね。でも、釣りたかったアコウが釣れたので、岡山まで遠征に行った甲斐ありです!
次回はアコウが複数釣れたら最高ですね。もう少し、あたりが増えたらな…て、いうのが次回の切なる願いです。
ロッド:ダイワ 紅牙 N69MB-5AP
リール:シマノ カルカッタCONQUEST
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