投稿者名:新増 初生
日時:2022年12月19日(月)
釣り場:鹿児島県肝属郡肝付町船間漁港の沖磯
釣り方:フカセ釣り
魚種:シマアジ、尾長グレ
12月19日、鹿児島県肝属郡肝付町船間漁港の沖磯へフカセ釣りに出掛けてみました。
午前6時半、渡船の治見丸で出港。上げてもらったのは夫婦川と言う磯。マキエを撒きながら、のんびり準備をします。
午前8時釣開始、沖に仕掛けとマキエを遠投すると30cm前後のシマアジが釣れます。美味しい魚なので大事に締めてクーラーボックスへ入れます。本日、南国鹿児島県の桜島は初冠雪しましたが、海の中はまだ秋のようです。1投げごとに当たりが有り、竿を立てて合わせても掛からないことが多いです。掛かったとしても魚が激しく泳ぎ、足元に来てから針外れをして釣り上げることが出来ません。シマアジは、口の周りに薄皮が有り、付けエサを食べる時に針が薄皮に掛ってしまい、暴れている時に針が口の中で滑って針が薄皮に掛かり、足元に来て魚の重さと竿の弾力が一番強い時に薄皮が破れてばらしてしまいます。取り込みの確率は30%以下です。釣り上げる確率を上げるには、針選びが非常に重要になります。小針では食わせることは出来ますが、抜けてしまいます。大針だと掛かれば取り込めますが、食いが悪いです。針の種類とサイズをあれこれ変えながら最適な針が見つかりました!
勝負グレの8号です。勝負グレは、短軸、細軸、軽量、半スレ、たたきが小さいです。
付けエサのオキアミの中に針をチモトまで隠せ、違和感なく食わせ、喉の奥まで吸い込ませます。半スレで良くかかります。8号は30cm前後のシマアジの口のサイズにどんぴしゃりでした。取り込む確率が70%位にアップしました。残りは唇が切れるので仕方ありません。
シマアジが釣れ過ぎるとクロ(グレ)が釣りたくなります。シマアジを避けて場所移動とマキエワークを変更。
針を凄腕グレ尾長の7号に変えます。凄腕グレ尾長は、鋭い歯の尾長グレの唇の出口に掛るネムリ形状と強度抜群の設計。磯際に狙いを変えて、イスズミを釣りながら尾長グレを狙います。どちらの針もチモトがHラインでハリスが回らずきっちりハリスの強度を活かしてくれます。
お陰様で、シマアジの32cmまでの32匹と尾長グレ42cmまでの5匹を釣ることが出来て楽しかったです。
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