投稿者名:赤嶺 鉄平
日時:2022年11月3~4日
釣り場:広島県大竹市 阿多田島
釣り方:ウキフカセ釣り
天候:晴れ
魚種:チヌ 40~46㎝
計2枚、真鯛 28~45cm
計9枚
使用した針:勝負ちぬ ストレートタイプ 3号、勝負グレ5号
今回は関東から友人を招き、広島県大竹市にある阿多田島へ2日間の釣行を楽しんできました。
■1日目
同じ金龍針スペシャルスタッフの大知正人さんと合流し、5名で阿多田島の浮き桟橋へ。
この日はハリス1.5号に勝負ちぬ ストレートタイプ 3号を結び、00のウキにガン玉は打たずにハリの重さだけでゆっくり全層を狙う仕掛けからスタート。先ずはどの層に魚がいるか探りを入れます。
スタートして2時間経過するも、餌は取られるが本命らしきアタリがない状態に痺れを切らし、今度はハリスにG3を2つ打ち、1mほど底に這わせる仕掛けに変更します。そして置き竿にして友人の様子を伺っていると…、緩めてたドラグの音がいきなり鳴り響き、向こう合わせでフッキング!
重量感たっぷりの引きを味わい、上がってきたのは45cmほどの綺麗な魚体のタイ。それから小さめのタイがポツポツ釣れ始めて良い雰囲気になり始めた頃に、未だ釣れてなかった友人と釣り座を交換。その後はのんびりと友人と談笑し瀬戸内の景色を楽しむことに時間を費やし、この日の私の釣果はタイ3枚で終了しました。
この日は魚が浮く場面も底べったりの時もありましたが、全体的にアタリが小さく難しい釣りでした。勝負グレのような小針で、しっかり飲み込ませる釣り方のほうが良かったように思えます。
■2日目
この日は瀬戸内チヌ釣り界の大御所、大知昭さんも帯同いただいての釣行です。
向かった場所は、阿多田島の竹やぶ。潮が引くまで磯と渚に二手に分かれました。私は渚へ。
この日はハリス1.5号に勝負グレ5号を結び、00のウキに針上30㎝のところにG5を1個打つ仕掛けでスタート。餌は取られるがアタリが出ず、仕掛けがしっくりこない。数投したところで仕掛けを変えます。今度はBの環付きウキにG5のガン玉を2つ打ち、針も勝負ちぬ ストレートタイプ 3号へ変更。魚にウキの浮力抵抗を与えることでしっかり食わし、且つ大きい針でフッキングさせる仕掛けとしました。するとその仕掛けが正解だったようで、タイとチヌがポツポツ釣れはじめます。
結局渚では約4時間でタイが5枚。チヌが1枚釣れました。その後、場所を磯へ移動します。
私は同じ環付きウキで釣りをしていた昭さんの横に入らせていただきました。釣座の沖に牡蠣筏があることから、水深があることが想定でき、先ずは竿2本~3本の深棚から探っていきます。ウキは3Bの環付きウキへ変更し2BとG5のガン玉を打ちます。なかなか潮が動かず苦戦しますが、少し動き始めたとき竿2本ちょっとの棚で40㎝オーバーのタイと46㎝のチヌが1枚ずつ釣れて、「さあ、これから!」というところで納竿の時間となってしまいました。
対して、隣で竿を出していた昭さんは時合いを逃さずタイを2匹、チヌを2匹釣っておられました。練り餌で釣っていたそうですが(私は全てオキアミ)。釣れるタイミングを逃さずしっかりと数釣りをするところが流石でした。
こうして2日間の釣行は釣果にも恵まれ、無事に終了となりました。
魚が釣れる楽しみはもちろんですが、同じ趣味を持った仲間とのつながりの大切さ・交流の楽しさを改めて感じることができた釣行にもなりました。
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