投稿者名:新増 初生
日時:令和5年1月17日(火)
釣り場:鹿児島県肝属郡肝付町船間漁港沖磯
魚種:尾長グロ 35cm~45cm 22匹、スマカツオ2匹、シマアジ2匹
使用した針:凄腕グレ尾長 7号
1月17日、鹿児島県肝属郡肝付町船間漁港沖磯へ単独クロ釣りに出掛けてみました。
午前6時半、治見丸で出港し、南下する事15分。船頭さん任せで上げてもらったのは下高瀬。東向きの船着き場は低くうねりが這い上がってくるので安全第一、西向きの高場に釣り座を構えました。
この日の潮汐は若潮。干潮が午前7時半、満潮が午後1時半。現在は下げ潮が内之浦方面に東にゆっくり流れていました。釣り座の左に張り出した根が有り、下げ潮が当たりサラシが出来て足元から沖へ青白く泡が伸びています。サラシの払い出しと沖から当ててくる潮の合流点に泡の筋の潮目が出来ていて、そこがクロのピントと決め、クロ用のマキエを少量遠投。仕掛けもそこの手前に遠投して釣り始めました。
ウキが綺麗にスコンと消し込まれる当たりが来て、リールを巻いて魚を手前に寄せると針のチモトからハリスを噛みちぎられてしまい、連続でバラシ発生。多分、尾長グロの仕業だろうと思い、対策をします。
針を伊勢尼形状の地グロ(口太グレ)用のグレ針から、軸が長く針先がネムリ形状で飲みこまれにくく、尾長グロ(尾長グレ)が付けエサを咥えて反転した時に唇の出口に掛る凄腕グレ尾長の7号を使います。これでハリスを切られる事無く、尾長グロの30cmから35cmを連続で釣り上げることが出来ました。作戦成功!
1投げ1尾で同じサイズが連続するが、もっと大きいクロが釣りたい!更に対策をします。
沖の潮目にクロ用のマキエと仕掛けを投げているのを止めて、足元のマキエのみに変更します。サラシの払い出しの更に潮下に仕掛けをド遠投する。これで釣れてくるクロのサイズが40cnオーバーになりました。午後2時、今日一番の強い当たりが来て大事に取り込んだのは尾長グロの45cm。「獲ったでごわす!」雄たけび一発。嬉しい!!
凄腕グレ尾長の7号は頑丈で安心して頼れる針です。スマガツオの強い引きとスピードをしっかり受け止めてくれました。皆さんも使ってみてください!お勧めです!!
午後3時半、竿をたたみ磯に付いたマキエを洗い流した。
結果、尾長グロの35cmから45cmまで22匹(それ以下のサイズはリリース)、スマカツオ2匹、シマアジ2匹が釣れました。
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